Bald Eagle

WadeとKentucky LakeにBald Eaglesを見に行った。朝５時半に出発。I40を西進し、Exit133で降りた。Free wayを降りた周辺が、Tennessee National Wildlife RefugeのDuck River Unitの一部になっている。





キツツキ。８時１７分撮影。


Duck River UnitではBald Eagleは見つからなかった。北上して、Big Sandy Unitに行った。






Bald Eagle。１１時３４分撮影。

日本人の友人に"Bald Eagle"と言うと、ほぼ１００％の確率で、”ハゲワシ”だと思われる。ハゲワシは英語ではVultureと呼ばれ、鹿の礫死体に群がっているところを時折目にする。Bald Eagleは、アメリカの国鳥でもあるハクトウワシ（白頭鷲）を指す。


木の上で魚を食べていたハクトウワシをGolden Eagle（イヌワシ）が追い払う一幕を双眼鏡（＝binoculars）で見ることができた。写真を撮るには遠すぎた。






ハクトウワシ。１２時２４分撮影。






ハクトウワシ。１２時２４分撮影。






ハクトウワシ。１２時２４分撮影。クリックで拡大可。






アオサギ。１２時４１分撮影。


Big Sandy Unitから出て、Paris経由で、Doverの近くのFort Donelson National Battlefieldに行った。その途中、アルマジロの轢死体を発見した。






アルマジロの死体。１３時１５分撮影。


以前、誰かが、“たまにアルマジロの死体を見かける”という話をしていたことがあった。しかし、アルマジロはもともとテキサスなどテネシーよりも南部に生息している動物である。ポッサムと見間違えたんじゃなかろうかと思っていた。しかし、アルマジロが、間違いなくテネシーにも生息していることが判明した。


Fort Donelson National Battlefieldには、ハクトウワシの巣がある。






ハクトウワシの巣。１５時１８分撮影。






ハクトウワシの巣。１５時２２分撮影。

ワシの姿は見かけなかったが、巣の下には、鳥の糞が散乱していた。この巣は今でも使われているようだ。






アメリカ人の大好きな大砲。１５時２９分撮影。


I24経由でナッシュビルに帰った。途中から雨が降り出した。

State Capital

S田氏と、State Capitalの夜景を撮りに行った。






State Capital。１９時８分撮影。






State Capital。１９時２４分撮影。






State Capital。１９時３６分撮影。池の水が凍っていた。


もう少し粘りたかったが、あまりにも寒かったため、断念した。

Abercrombie & Fitch

H山家の４人と一緒に、Cool Springs MallのAbercrombie & Fitchに行った。

Abercrombie & Fitch、通称アバクロは、アメリカで名の知れたファッションブランドである。値段が高めに設定されていて、高級ブランドのイメージが定着している。普段店に来る客の多くは日本人か韓国人だそうだ。アメリカ人はケチなので、あまり高級品を買わない。最近、銀座にアバクロのアジア１号店がオープンして、長蛇の列ができたらしいが（That’s lame!）、それまでは、アメリカまで買いに来るか、通販で買うしかなかったそうだ。おしゃれさんたちも大変だ。

さて、ファッションにまるで興味がないテツが、このブランドに興味を持ったのは、半年ほど前である。まだアバクロの名前すら知らなかったころ、ナッシュビルの日本人セレブたちが、たまに、鹿のマークの入った服を着ていることに気付いた。これが、deer（鹿）なのか、elk（エルク）なのか、という話になり、調べてみると、Moose（ムース、ヘラジカ）であった。Mooseのロゴはcoolなので、１枚くらい手に入れたいと思った次第である。ちなみに、このロゴは、このブランドがかつてアウトドア用品店だったころの名残りだそうだ。

クリスマス明けセール期間中のため、アバクロの店舗には、それなりに人がいた。Aりささんお勧めのセーターを購入した。






アバクロのセーター。


家に帰って袋からセーターを取り出すと、強烈な香水の匂いが付いていた。これでは当分着れそうにない。

Christmas

Chuckがearly dinnerを食べに来いと誘ってくれたので、１時ごろChuck邸に行った。途中、雪が降って、路面が滑りやすくなり、２回ほどスリップした。

Chuck邸には、子供たち３人のほかに、Chuckの両親が来ていた。Chuckは母親からSandyと呼ばれる。






主食のTurkey。１３時２８分撮影。


食事の後は、特に何をするでもなく、ただリラックスして過ごした。BeckyとChuckの両親が、やたらピースの数が多いジグソーパズルをやっていた。最初はやる気がなかったのだが、ちょいちょい覗いているうちに火がついて、最終的にはかなりがっつり取り組んでしまった。






ChristmasのBrentwoodの住宅街。１８時６分撮影。






Chuck邸のChristmas illumination。１８時１５分撮影。

Christmas Eve

Hなこさん宅のパーティーに参加した。呼んでいただいて、ありがとうございました。

Princess and the frog

チャックの発案で、職場の仲間たちと、映画館に行った。アメリカの映画館に行くのはこれが初めてだ。

I65とI440の交差点の近くにある100 Oaks Mallの隣のRegal Hollywood 27に行った。アメリカの映画館の外壁には、巨大スクリーンもなければ、ポスターも貼られていない。このため、ぱっと見ただけでは映画館とは分からず、よくある大きな建物の一つでしかない。映画の入場料は$10。日本より安い。映画館の中には、さすがに次の映画のポスターなどが貼ってあったが、それにしても日本ほどごてごてした感じはしなかった。パンフレットやグッズのようなものを、売っている気配はなかった。Regal Hollywood 27の中には、（多分）２７個のtheaterがあって、２０分おきに何らかの映画が上映されているようだ。

今日見た映画は、”Princess and the frog”。ディズニーのアニメーション。ラボの女性の希望が優先されたらしい。自分には大して面白くないだろうが、リラックスしてうとうとするのもいいかな・・・・と思っていた。

ところが、この映画が面白かった。まず、舞台設定がNew Orleansで、ついこの間行ってきた自分にとって、非常にタイムリーであった。見たことのある建物が登場し、GumboとかBayouなど、New Orleansに行ってなければ、意味が分からなかったであろう単語が理解できたことが単純に嬉しかった。映画音楽には、一貫してジャズが使われていて、これもNew Orleansならではの雰囲気を盛り上げていた。

アメリカでも、日本のアニメ＝Japanimationは人気が高いと聞く。実際、Bordersなどで、日本のアニメDVDは簡単に手に入る。そのせいで、“アニメーションといえば、日本。Japanimationを凌駕するアニメは、外国人には作れない”と、漠然と考えていた。

しかし、ディズニーアニメは、決して日本のアニメに引けを取るものではないようだ。映像の美しさはもちろんのこと、キャラクターの表情やしぐさが、丁寧に表現されていて、英語の聞き取り能力が低いテツにも、キャラクターの心情が明確に伝わってきた。今回の作品では、特に“カエル”の心が見事に表現されていると思った。

ウォルト・ディズニー社は、スタジオジブリ社と業務提携しているらしいが、技術的なノウハウのやり取りも行われているのだろうか？

全体として完成度の高い映画だったが、子供だましのハッピーエンドには、不満を覚えた。このあたりは、“所詮ディズニー”なのか、あるいは、アメリカ文化の特性なのだろうか？

Donut Den

先日、S野家に呼んでいただいたとき（その節は、ありがとうございました。）、冷蔵庫に“Donut Den”のマグネットが張ってあった（冷蔵庫のマグネットコレクションについては、いずれ詳しく書かねばなるまい）。

このドーナッツ屋は、ナッシュビル名物のひとつと聞いていたので、早速Yしえさんに場所と感想を聞いてみた。場所はGreen Hills。味は、“大したことない。私はKrispy Kremeの方が好きかな～。”

ところで、このKrispy Kremeだが、Krogerに山積みされているものをたまに買って食べる。はっきり言っておいしくない。甘いし、風味が嫌いだ。ところが、先月日本から来てくださった、S田先生から、意外な話を聞いた。日本では、Krispy Kremeが大人気で、行列ができるらしい。おいおい、日本人！ちょっと待て。よく味わってみろ！本当にうまいか？日本には、もっとうまいものがいくらでもあるぞ。

閑話休題、Donut Denに行ってみた。古い感じの、小さな個人経営のドーナッツ屋さん。素朴な味わいで、おいしかった。テツは、Donut Den >> Krispy Kremeだと思うが、どうだろう？






Donut Den。１９時４分撮影。

LBLのElk

Land Between The LakesにBull Elkを見に行った。

Elk & Bison Prairieに入って、１周目であっさりElkの群れを発見した。しかし、かなり遠かった。車から１５ｍほど離れて写真を撮っていると、Park Rangerがやってきて、車に戻れと怒られた。

Elkの群れがもっと車道から近いところに移動することを期待して、Prairieをぐるぐる回る。しかし、Elkは移動しない。しかも、Park RangerがElkが最もよく見えるポイントで見張っていて、車から降りることすらできない。

さて、４回目に、このElkポイントに戻ってきたとき、Park Rangerがまたやってきた。もっとよくElkが見えるところへ連れて行ってやるという。どうやら、テツの車はずっとマークされていたらしい。と同時に、４周もする熱意を汲んでくれたのだろうか。

Park Rangerの4WD車に乗せてもらい、一般車が立ち入れない、道なき道に入っていき、一般道からは見えない草地に到着。ここに４匹のElkがいた。すべて雄で、２匹が立派な角を生やしていた。






Bull Elk。１６時２８分撮影。






Bull Elk。１６時２９分撮影。






Bull Elk。１６時２９分撮影。






Bull Elk。１６時３１分撮影。Elkの角は、首の後ろに向かって伸びる。


それにしても、Elkはでかい。間近で見ると大迫力だ。Rangerに感謝しつつ、Prairieを去る。今日は、夕焼けがきれいだった。






LBLで見た夕焼け。１６時４２分撮影。

Red-tailed Hawk

Vandyの構内でたまに野生の鷹を見かける。今日初めて、写真を撮ることに成功した。






Red-tailed Hawk。９時３３分撮影。






Red-tailed Hawk。９時３９分撮影。


Red-tailed Hawk（アカオノスリ）は、珍しい鳥ではないようだが、鷹は鷹。精悍な顔つきをしている。体も大きい。カラスよりも大きい。しかし、この個体は、いくらなんでも太りすぎだろう。建物の壁にぶつかりながら、重そうに飛んでいった。