のびたとブレイク

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別府の湯 繁栄の祖 奇抜な策   生きてるだけで丸儲け 油屋熊八さんの言葉

2019年12月27日 09時44分16秒 | うたごえ

別府と言えば温泉 地獄めぐり 豊富な源泉 海の幸 誰しもが思い浮かぶ

私も湯布院も含めて 4度ばかり訪れているだろうか 想い出が蘇る

現在の繁栄を築いた 市民が尊敬する 油屋熊八 誰? 聞けば思い出す方も多いだろう

 

亀の井ホテル屋上風景

 

テレビのバラエティなどでは既に知られている話 全国初の女性バスガイドが誕生した地でもある

先見の明 独特なアイデアと度量 数々の策が実行され 改めて その功績に感銘を覚えるものだ

昨日 FM銀河 てんがらもんラジオでは 現役ガイドの 向井明美さんが いつもの向井節で語った

 

 

まずは現在の別府温泉観光にご案内します 私も元添乗員です(笑)

別府には 源泉が沢山あるが 代表して別府八湯がある 時間に余裕がある方は巡ってみたら如何?

なお 以下の写真等は 全てネットからの借用です

.

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竹瓦温泉 右は浜脇温泉 下左は亀川温泉・四の湯 下右は 鉄輪温泉 ひょうたん湯

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上左 柴石温泉 上右 別府温泉・保養ランド 下左 堀田温泉 下右 観海寺温泉 

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別府温泉 浜脇温泉 鉄輪温泉 明礬温泉 亀川温泉 観海寺温泉 堀田温泉 柴石温泉 塚原温泉 県北の温泉

 

次に別府地獄めぐり (組合加盟 ほとんど観光コースはここ)

 

 

 

さて 別府温泉の父ともいうべき 油屋熊八 明治21年の生まれ 27歳には宇和島町議

30歳では大阪に出て米相場で富を築き 油屋将軍の異名までとるものの 日清戦争後に相場に失敗

35歳でアメリカに渡った 現地でキリスト教の洗礼を受けた その後 妻が身を寄せていた別府に住む

 

 

 

新約聖書の ≪旅人を懇ろにせよ≫ 今でいう おもてなしの精神を活かした 旅館業を始めた

現在の亀の井ホテルの前身である 外国人も多く泊まれるように 洋式ホテルに改築した

この外人たち あるいは観光客に 別府の案内をするために バス事業 亀の井バスを創業

 

ここで昭和3年 日本初の女性バスガイドを採用した そして定期観光バスも走らせる

ガイドは 七五調の案内と言うから面白い 今でも部分的に この七五調を紹介しているそうだ

当初 ホテルでは禁酒断言 飲む客は他へ行ってくれと頑迷に貫いたが 何年かして緩和した

 

 

左 昭和5年ころ 右 昭和45年ころ

 

別府宣伝のために キャッチフレーズを作成 『山は富士 海は瀬戸内 湯は別府』

これを標柱にしたため 富士山頂近くに建てたのを始め 全国各地に建てる

建設予定がなくとも 建設予定地と記してあるという 別府市内 福岡 大阪 東京にも標柱を建てた

 

サンフラワーが大阪から別府航路を開いたように 当時は大型船が着船出来ない港に 専用桟橋まで作る

やまなみハイウエイ 別府から阿蘇 熊本を見越して 長者原にもホテルを建設した

こうして全国屈指の別府温泉の基礎が築かれ 今では 観光客で大賑わいである

 

八代亜紀さん 16歳 九州産交のバスガイド このあと 東京へ

てんがらもんラジオ パーソナリティ 村永チトセさんの己書

 

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8 コメント

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のびたさんへ (まりも)
2019-12-27 10:47:25
ワタシも 昨日ラジオ聞けました
向井さんの明るい声で 別府の温泉巡りが出来ました
バスガイドさんの歴史も知れ
七五調の案内がまた 現代の向井ガイドさんの声で聞け 新鮮でしたね
のびたガイドでも 巡ってみたいです
返信する
懐かしい~ (すず)
2019-12-27 11:15:34
別府温泉、最初は小学校の修学旅行。
その後、家族や親せきと何度か行きました。
地獄めぐりも!

大分県安心院にある亀の井ホテルには、
何度も泊まっています。
かつて父の実家があった場所に近いので。
(草刈目的の訪問です)

バスガイドさんが別府から~というのは初めて知りました!
東京だと思っていたのでびっくりです!

ps 相棒の件、早とちりしてしまってすみませんでした💦
返信する
凄~い~❢解説、有難うございます。 (ふじのりんご)
2019-12-27 19:35:24
のびたさん、今晩は(^^)/
とても分かりやすいです、さすが元添乗員さん
別府地獄めぐりと砂蒸し温泉は、体験しました。
夫の故郷が宮崎県延岡市で、帰省途中で寄ったのですが、、
思い出の中にハッキリ❢残っています。
懐かしいです、有難うございます。

今年も残り少なくなってきました、大変お世話になりました
のびたさん、どうぞ良い年をお迎え下さいね。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
返信する
遅くなってごめんなさい (ちどり)
2019-12-27 19:42:02
朝からバタバタしていました。いつも詳しい解説、写真入りが何よりありがたいです。お話を裏づける写真がいっぱいでありがたいです。

次女が奈良から10年ぶり?に里帰り、連れ合いがなかなか休めないので、この年末やっと実現しました。実は儒家の主・義妹がかなり様態がよくないのでお見舞いにと次女たちと一緒に遠く南さつま島でお見舞いに行きました。7時過ぎ帰宅しました。次女たちはホテルへ・・明日明後日と鹿児島を観光する予定です。

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まりもさんへ (のびた)
2019-12-28 06:21:28

向井さんの明るい話し方 聞いている方も気分が和やかになりますね
バスガイドの仕事を愛している これが好感です
自分の仕事を誇りに思わないようでは ただ 生活のために働いている こんな感じを過去の人生で私は思ってきました
ガイドが良くて天気にも恵まれたら ツアーは最高の想い出を作ってくれますね
まりもさんを 私のガイドでご案内したいものです(笑)
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すずさんへ (のびた)
2019-12-28 06:28:26

別府温泉 地理的にも近いですね
温泉が近い それだけで私は羨ましいです(笑)
安心院 これを読める方は滅多にいません
私は旅が趣味でしたので あじむ と読めます
大分で行っていないところ 行きたい所は 国東半島です
別府が女性ガイドの発祥地 テレビでは こうしたバラエティが多く語られています
はとバスでは 最近 男性ガイドの採用 実践を始めました
おばちゃん族に歓迎されているようですよ(笑)
相棒の件 あはは 永くコンビでいますので うたごえでも間違う方が居ます
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ふじのりんごさんへ (のびた)
2019-12-28 06:33:16

写真が多いと 観光案内 歴史も分かりやすいですね
別府温泉と砂蒸し 体験されましたか
私の砂蒸し初体験は 鹿児島の指宿です
その後各地で砂蒸しが取り入れられてきましたね
温泉 いつ行っても 何度行っても良いものですね
ご主人は延岡の出身でしたか
薩摩藩の影響が大きかった地域ですね

年末年始は 主婦としても忙しいでしょう
私はいつもの延長です
どうぞ お身体もご自愛されながら 良いお年をお迎えください
返信する
ちどりさんへ (のびた)
2019-12-28 06:35:53

義妹の入院など お忙しい一日が終わった中でのコメント 感謝です
てんがらもんラジオを支えていく中でも ちゃんとブログアップしておきましたよ(笑)
娘さんが里帰り 嬉しいですね
返信する

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