日本には標準語がある これは多くの各地方の方言を 一つの言葉でみんなが理解するためにある
教育や役所や放送など すべて方言で自由にさせたら それこそ百花繚乱 美しい言葉が入り乱れて相互に打ち消してしまう
中国などは 少数民族がかなりの数にのぼり それぞれが分かる標準語 すなわち北京語で統一して意思疎通や社会の混乱を防止している
標準語と方言の両立は避けなくても良い 地域ごとに言語の歴史があり 日常使われているものを 敢えて無くすことは無い
互いの方言を尊重 尊敬して行くことこそ これからも大切なことだと思う この相手を想う気持ちが平和へと繋がって行く
鹿児島弁も大阪弁も津軽弁も互いに尊重し合えば相手を下に見たり バカにせず 仲良く出来るのだと言う
地球を少し離れて見たら 英語もフランス語もロシア語も みんな方言ではないか
そして方言には イントネーション リズムが有って それは美しい音楽に聴こえる その音楽を聴こうとせず 好みのものだけ聴くのではない
キライだった物にも目を向け聴いて行く 音楽は世界共通語 言葉も本来美しいメロディとなる
作曲の一方法として まず 歌詞を横に書いて その発音に沿って音階に変える方法がある
イントネーションが高くなれば高音域に 低くなれば低い音符になる これだけで音楽になってくる
言葉も同じ イントネーションで音楽となってくる 言葉遊びに替えて 方言を楽しんで見よう
こんな考え方から 独特の鹿児島弁講座をしたり 方言を生かした絵本 童話 など創作活動をしている方が 鹿児島の植村紀子さんである
鹿児島弁は どこか雅に聞こえることがある 話し方も聴きやすく YouTubeにも講座内容が紹介されているので 一度聴いて欲しい
昨日の FM銀河 てんがらもんラジオで ゲスト出演された 元 国語教師もされ 詩人 谷川俊太郎さんにも認められた存在である
NHK朝ドラでも 良く方言が登場している ひよっこの茨城弁 現在の 半分青い では 岐阜弁が使われている
せご(西郷)どんに至っては 全編鹿児島弁 奄美大島の言葉が時には 字幕で流れるほどだ
これを仮に 全部 標準語であったら どんなに魅力の無いドラマになってしまうだろうか 方言 恥ずかしいことは無い 誇りを持とうよ
植村紀子さんの講演 YouTubeに幾つかありますので 暇があるときに ご覧ください 結構楽しく聴けます
方言と言う音楽から https://youtu.be/eJILroIsg2w
『雪ばじょ』 朗読 https://youtu.be/rIsIVBhshHU
鹿児島ことばあそび わたしはだいじゃ https://youtu.be/N-ama3aAvVw
鹿児島言葉遊び さしすせそうじ https://youtu.be/yZ0Z1t5bRlk
てんがらもんラジオ ここから視聴できます
http://www.ustream.tv/recorded/115297344
下町のうたごえ バンド コーヒーブレイク生伴奏
YouTube 君恋し
YouTube バラが咲いた
YouTube 小さなスナック
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