のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

雑草なんて名前は無いんだよ みんな生きているんだ

2016年05月05日 08時30分06秒 | うたごえ

昭和天皇は植物学者でもあった

そして仰られた言葉に忘れられないものがある

雑草なんて ひとくちにまとめて蔑視しがちだが それぞれ名前があって懸命に生きているのだよ

 

花を見て癒されたり 食用として役に立てば 大切にされ改良もされて行く

遠い昔から 日本にやってきた植物もあり 江戸時代に輸入したものもある

更には 港や空港から 海外のタネが付着して それが根付いて行ったものもある

 

それらは まとめて帰化植物と言われ ともすると生態系に影響を与えると敬遠された

しかし 花や食料など役に立てば 帰化植物なんて言葉は忘れられていく

一方は 確かに被害を与えるものもあるが 健気に生きて花を咲かせている 山野草にも多い

 

私のブログ紹介文には 私は音楽好き ピアノも弾く 但し それは雑草のようなものと記す

華やかな舞台で演奏するほどの技量も知識も無い 独学で覚えた 少し頼りないピアノである

しかし それでも良いと楽しんで貰える介護施設の方々 うたごえに集う方たちが居るのだ

 

昨日 とと姉ちゃんで紹介した 現在の深川・木場 見違えるような都会の公園となりオアシスだ

地下には地下鉄の車庫があるなんて 殆どの方が知らない

まして 非常時には ここが広域の防災拠点となる 心といのちのオアシスなのだ

 

その一角に 都市緑化植物園があり 更にその一部は帰化植物見本園がある

日本で 帰化植物見本園があるところは珍しい ましてや生態系云々と非難する方も居るだろう

世界中から日本に渡ってきた植物 これがこの一角で見られるなんて貴重な存在でもある

 

帰化植物ガイドブック カラーの冊子が無料で貰え 一種の花図鑑を楽しむ

 

発見地の地名が入る名前があった

シオザキソウ・・・1957年江東区塩崎町(現 塩浜)  シナガワハギ・・・江戸時代末期 品川で発見

ユメノシマガヤツリ・・・1980年江東区夢の島で発見  ダンドボロギク・・・1933年愛知県段戸山

 

形態による和名

イガオナモミ・・・いがのあるオナモミ 衣服に付くと取れない…マジックテープ考案のヒントになった

ウサギノオ・・・花穂がウサギの尾に似ている・・・ドライフラワーになったり ブーケ 生け花にも活用

ワルナスビ・・・茄子の花に似ている 一度生えると駆除が困難でこんな名前になった 

 

全体図 右下辺りの一角が都市緑化植物園 下は 木場ミドリアム 展示や休憩施設

ボランティアの方々によって育てられ 四季の花 帰化植物がいつ行っても楽しめる

写真が多すぎて申し訳ありません みんな見せたかったのです(笑)

 

 

    最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (22)
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