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のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

ほたるの宿は川端やなぎ~この歌を歌えますか?

2016年07月13日 07時44分38秒 | ボランティア

今週の3日続きの介護施設訪問で 昨日は江東区の東南にある施設へ行った

途中 事故渋滞もあり 少し到着が遅れてしまった

着くとスタッフ以下 先生がまだ来ないと心配した居た様で来ました~と大きな拍手が起こる

 

ここは今まで私がひとりで行き 歌詞を書いた模造紙をスタッフの方が貼ってくれる

ボランティアの相棒が プロジェクターを持って行ってくれた

これで写しだす歌詞やカットは 模造紙と雲泥の差があり 皆さんが喜んだ

 

きれいねぇ 歌が変わるたびに カットなどにも反応を示す

笑顔が拡がると 私も嬉しい いつもよりトークも冴えてくる

そして みんなに大きな声で歌って貰うことが 私の目的でもある

 

単調な施設での毎日 どこへも出かけられない方たち 心の中でも諦めやストレスもあろう

音楽療法にも関連するが 自らが声を発して歌うことに 意義がある

そして それが楽しいと思えば 癒しにもなり生きる意欲の力にもなることは証明されてきた

 

選曲も個人の好みより 皆が歌える歌を優先する

中には 元気な人が自分の好きな歌手の 皆が歌えそうもない曲を要望があり私を困らせる

この場合は 始まる前の音出しの調整で 弾いてあげたりして何とか交わす

 

そのため 童謡唱歌 懐メロを殆ど入れて 毎回重なっても歌って貰う

時には季節に合わせた歌を 初めに取り入れる

季節感を味わえない皆さんに せめて歌の世界で 心の旅を促す

 

 

今は たなばたさま 海 我は海の子 などが季節に合う

昨日は 唱歌の ほたる を入れて見た

誰でもが知っている あの ほたるのやどは かわばたやなぎで始まる歌だ

 

 

ところが あまり歌声が聴こえて来ない

廻りで立って歌を支援するスタッフさんも 良く知らないと言う

どこかでも試みたが そこでも同じだった

 

 

小学校の教科書に昔は載っていたものと思う

どこかで 学校では教えてくれない空白の期間があっただろうか

皆さんは この歌を歌えますか 知っていますか 是非教えてください

 

 

 

 

  最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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垂乳根(たらちね)の母を想わす老木が ほおづき市を見守りぬ

2016年07月12日 09時07分50秒 | ボランティア

たらちね 何か郷愁を呼ぶ言葉ではある 短歌などにはあったことを想い出す

ほおづき市の賑わいを真近に  浅草寺の裏手に周ると そこは静けさの内にある

何本かのイチョウの樹があるが 戦災をも生きぬき 緑の葉を茂らせている

 

イチョウは火伏せの樹として知られ 実際に火災をこの樹によって防御が出来る

関東大震災 東京大空襲では眼の前の隅田川には多くの犠牲者が浮かんだ

助かった方たちは  浅草寺の境内で身を寄せ合っていたが この樹がどんなに励ましたか

 

見上げると緑の間に イチョウの実が梅の実くらいに沢山生っていた

 

そのうちの一本に 思わず眼が留まる 何の表示も無いがじっと見つめる

これが たらちね の語源になるのかとしばし思う 短歌では有名な枕言葉ではある

枕言葉 特に意味も無いが リズムを整えるもので これは そのうち特に印象に強い

 

 

私は俳句も短歌も川柳にも 全く向いて居ないしセンスが無い

それでも他人の作品には いつも感銘を受けるし さすがだなぁと思うばかりだ

家に帰って 気になる たらちね をネットで調べ 少しは知識の補充を試みる

 

たらちね 母の垂れた乳 そんなに軽いものではない

子どもを慈しみ わが命を削っても育て守り抜いた 母の老いた姿である

万葉の時代から使われていた枕言葉の一首 作者不明

 

たらちねの 母が呼ぶ名を申さめど 道行く人誰と知りてか

 

斎藤茂吉さんの歌

のど赤き 玄鳥(つばくらめ)ふたつ 屋梁(はり)にいて たらちねの母は死にたまふなり

死に近き 母に添寝のしんしんと 遠田のかわづ 天に聞こゆる

我が母よ 死にたまひゆく 我が母よ 我を生まし 乳足(ちた)たらいし母よ

 

長塚節さんの歌

たらちねの 母が吊りたる青蚊帳を すかしといねつ たるみたれとも

作者は病床にいて 老母が吊ってくれた蚊帳のたるみを見て感謝で爽やかに寝られる

 

 

どの歌を見ても 情景に胸を打たれ 涙腺が緩んで来るのを覚える

写真の垂乳根は イチョウだけでなく老木に出てくる現象で 気根とも言うが理由は不解明

昔の人は 特に乳の出ない方は お参りしてお願をしたと各地に伝説がある

 

あとは 浅草寺の界隈 少しだけ写真で紹介します

 

大きな蝶が舞っていた

市川団十郎の碑 名場面 しばらく

はとぽっぽの歌碑 以前はどこの寺や神社でも鳩がいっぱいいた

境内の銭塚地蔵尊 

境内のお稲荷さん 参道に手ぬぐいの幟が奉納されている

戦前から続く花やしき 遊園地である

一瞬にして上下する 悲鳴が聴こえてくる

 

今日から3日間 音楽ボランティアの連続となる

中には 私の母の記憶と重なるような高齢の女性も見える

私の元気なうちに 皆さんに笑顔と元気と小さな幸せのおすそわけをして行こう

 

 

  最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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特養ホームの明るい取り組みと 私の思う現実の課題

2016年07月08日 09時13分28秒 | ボランティア

毎週 鹿児島から発信するFM銀河 木曜日は全国のシニアも注目する番組だ

既にブログで何度も紹介したが シニアのパーソナリティ ゲストも毎回多彩である

今回は特養ホームの副施設長の女性が いろいろ関係する話しを語った

 

 

http://www.ustream.tv/recorded/89304198

 

特養ホームとは 特別養護老人ホーム その他 介護療養型医療施設もある

因みに私が音楽訪問に良く行く施設は老人保健施設だ

紛らわしいが この他に 軽費老人ホーム 有料介護付き老人ホームもある

 

特養ホームとか ユニット型とか出てくる

言葉が分からない方は私の資料を写真で紹介します

きれいに撮れないから見苦しいですが なんとなく分かるでしょうか

 

 

ゲストさんが語る施設の取り組みが ユニークで明るい そして地域型であった

利用者さんは 常に介護が必要で 自宅での介護が困難な人が利用する

入所者さんが40名 スタッフなど総勢で30名にもなり 手厚い対応が期待出来る

 

一部の方は 食事の時間も一斉で無く 起きる時間に合わせたりフレキシブルだ

時には 車を借りて グループで外食に行く これも喜ばれるだろう

スタッフは地域の活動にも参加 今は ソーランの踊りも練習中と聴く

 

ここには 多目的ホールもあり 利用者さんへの催しなどもある 

近くなら私も訪れたい感じを受ける そして 更に良いのは地域への貸し出しである

音楽を含め練習場所 発表場所が少ない現在 利用したい団体もあるだろう

 

ただ夜間の24時間勤務など 厳しいことはスタッフからは語ることが難しい

私も永く施設の訪問を続けてきたので 勤務もきつかろうと同情する場面は多々ある

それでもスタッフの方たちの 明るい対応 笑顔の優しさには いつも感銘を覚えてくる

 

 

上の写真は 私のバンドと共に訪れた 八王子の老人ホーム

時には クリスマスケーキを私たちが買って 皆さんにプレゼントした

40年前のことであるが 20年前には 軽費老人ホームへも通った

 

ここからは 番組と関係無いので 一応知って置くことも必要だろうと課題を挙げてみる

まずは いろいろの高齢者施設の内容を ネットや資料であるので紹介します

大切なのは いずれの施設に入るにしても かなりの金額が必要であることだ

 

私などは どこへも入れないかなと 常に心にある

それでも全国で特養ホームへ入りたい人は多く 施設の数が足りない

待機児童の問題もあるが 高齢者の課題も切迫している

 

職員の待遇も政府でも取り上げているが 一般の会社に比べたり低額だ

増して実質勤務時間は 拘束時間も含めてかなり長い

スタッフ人員増 待遇改善 そして 外国人の勤務ももっと門戸を開けて欲しい

 

政府の方針は 高齢者に対しては 弱者切り捨ての方向にあると見えて仕方ない

介護方針も 要介護1.2は既に 家庭で見るように切り離された

そして 最期は家で命を終わりたいと言う声が多いからと 家庭での看取りへ委ねる

 

 

確かに聴こえは良いが 老老介護がそこにあったり 家庭で介護は自殺者が出る程だ

年金額は これからは逓減される 日本は赤字で福祉に対しては手が回らないと言う

本当にそうだろうか 無駄な予算は一杯ある 政治資金もありすぎるから豪勢に使う

 

東京なんて 政府から給付金が無くても運営できるただ一つの自治体だ

それだから 都知事になりたい人が出る 出したい人を選出して欲しいものだ

都税を下げようなんて誰も言わない 福祉の課題は山積 しかし違う世界である

 

 

 

  最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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ボランティアによって活かされる私たち

2016年07月01日 07時27分10秒 | ボランティア

比較的元気の良い方たちが多い昨日の介護施設 利用者さんのノリが良い

始まる前に私がキーボードなどセットして居ても 何人かの方から拍手や声がかかる

本番の踊りのグループも含めて 実に楽しそうに歌と踊りの時間を楽しんでいる

 

この施設は スタッフさんも優しく そして いろいろの活動が展開されている

この日常に加えて 歌と踊りを皆さんが待ち望んでいることが分かる

ボランティアの私たちでさえ 楽しく参加している感じだ 皆さんの笑顔と一緒になる

 

若いスタッフも前へ呼び出されて歌う 皆さんも大喜び

 

歌の時間は踊りのグルーが 模造紙の歌詞を掲示してくれたり廻りで歌い盛り上げる

時折 マイクを利用者さんに向けると 楽しそうにマイクを持って歌う

大きく聴こえるから 時折私が苦労する リズムに合わない時が多い

 

 

昔 現役の頃作った社内のバンドは 夏になるとビアガーデンから依頼を受けた

この季節は 会社を終わってから 豊洲の広場で 生オケである

上手な人の伴奏は完璧で気持ち良い ところがピールで酔った客が歌うと疲れる

 

なるべく 歌う人のリズムや わざと強調して変に伸ばす方も居るがある程度合わす

時に合わなくなって また歌に合わせる また合わない こんな調子である

たが この経験が今の伴奏に活きる さりげなく 歌に合わせたり逆にリードする

 

黄色い衣装が素敵 今回初めて新調したと言う

 

踊りの方の盆踊りになると いつも同じ曲でも 楽しそうに身体が揺れている

手だけで踊る方も居る 中には危なげだが踊りに参加する方も居る

私は 客席を廻り 手拍子を合わせたり 利用者さんと顔を合わし眼で交流する

 

踊りの師匠 高尾山 男の情話の2曲を踊る

 

昨日は 今までになく 利用者さんも元気で 気持ちの良いノリである

ボランティアの私たちも元気を貰える ああ こんな機会があって良かったなと思う

私たちこそ ボランティアによって活かされ 元気と笑顔になれるのだ

 

 

話しは変わるが いつも 私がブログに取り上げる 鹿児島のFM銀河の木曜日

題して てんがらもんラジオ シニアの方がパーソナリティであり 地方色豊かだ

この放送を聴いて感想を投稿すると リスナーのコーナーがあり 番組中に紹介される

 

てんがらもんラジオ

http://www.ustream.tv/recorded/89003381

 

私も たびたび投稿したり ブログで紹介すると これも丁寧に読み上げてくれる

実は 昨日の放送の中で 音楽を趣味として活動をする女性が登場していた

毎回 ゲストが変わり 時間を確りとって いろいろの話題や生き方があり私は学ぶ

 

この女性のお母様の話しが 興味深い 母に教えられる娘の教訓が生きている

そして 障害児施設でボランティアを続ける考え方 生き方が 私たちの共感を呼ぶ

2時間番組なので その他の話題も楽しい 時間があったら聴いて下さい

 

最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

 

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男性はシャイなのか あるいは協調性にも欠ける人も居る

2016年06月28日 08時17分34秒 | ボランティア

男性は全ての活動にリーダーになったり 何にでも挑戦するバイタリティがある

社会の中でも 大きな役割を担っているし 生き生きとしている

だが 一たび会社など現役を離れると どうしても 人や社会に馴染めない

 

会社では役職が物を言い 誰でも従うし叱り飛ばすこともできる

ところが定年後は みんな平等 ともすると妻にも馴染めないケースがある

そう言う私でさえ 音楽の活動が無かったら その良い例かも知れないのだ

 

介護施設の実態の中にも そんな男性が見受けられる

断っておくが殆どでは無い その中に取り残されているような方が目立ってしまう

我がままを言ったり 時には暴力さえある 自分から殻を作ってしまうのだ

 

身体が不自由になると 余計に イライラが増してしまうしまうのだろう

分からないでもないが 何とか廻りに溶け込んで 笑顔を見せて欲しいと願う

そこへ行くと 女性は協調性がある 心情は別だが何とか社会に溶け込む

 

 

うたごえの時間に 昨日は比較的 男性の方が多かった

しかし 歌声はと言うと あまり聞こえて来ない 歌っていても遠慮勝ちである

どことなく歌うことに 照れ臭いのか恥ずかしいのか とかく シャイなのが男性だ

 

 

下町のうたごえでも圧倒的に女性が元気良く集まり素敵な笑顔と歌声を聴かせる

その他の野外活動でも 女性ばかりが目立って 男性の姿は少ない

カラオケとなると 男性はかなり多い 普段はスナックや居酒屋で歌っているのか

 

 

添乗員で 募集ツアーで行くと おひとり参加は他の方と同室が原則だ

おひとり専用のツアーもあるが 他の方と部屋で楽しく話し合っているのは女性

男性は親しくはなりにくく 話しも少ない 中には着いてすぐ喧嘩になったこともある

 

些細なもめごとで それぞれ部屋に落ち着いたであろう10分すぎくらいに私に相談

あいつとは絶対同じ部屋は嫌だ 添乗員の部屋に泊めてくれないかと無理を言う

団体で行くツアーは 殆ど空き部屋は無い フロントに問い合わせても無い

 

仕方なく 部屋を譲って 私は大広間を交渉して片隅に布団を敷いて貰う

ホテルの従業員が全て仕事を終えてだから それまでは館内でうろうろしている

夜中 大広間は気持ちが悪い 電気を付けて寝る こんなケースもたびたびあった

 

 

以前の会社では 私は自分の仕事を愛して 役員とはたびたび衝突した

それでも自分の信念を貫きとおしての人生 怖いものは無かった

次の仕事が添乗員 大いに生き方を学んだ うたごえの活動も同じくである

 

最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

 

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