雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。天国に旅立った鈴ちゃんの話も出るよ

脱臼が 戻らず動物 病院へ

2018-03-08 18:08:04 | 愛犬の病気と手作り食
朝起きた時に、左後ろ足の膝を脱臼していることが多い風愛ちゃん。


最近は、その足が朝上がっていることが多くなっていました。

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昨日の朝も調子が悪そうだったんですが、風愛ちゃんの主治医さんがいる動物病院がお休みということもあり、一日様子を見ることにしたんです。


私が、膝を押さえて、屈伸させると、脱臼が戻るのですが

昨日は脱臼した後も、すぐに再び脱臼して、どうしたもんじゃろうなのーと思っていました。




そして、今朝

やはり脱臼しているみたいで、片足を上げたまま。

周りの筋肉をマッサージして、外れている膝を入れてあげようと

風愛ちゃんの足に触れたとたん、唸り声をあげ

「やめてくれ!!」リアクション。


そして、再び手を伸ばすと、カラ咬みのしぐさをして、後ずさり。



こりゃかなり痛みが出てきていると感じて、動物病院へ行ってきました。




風愛ちゃんは、診察室に入るなり、ブルブル震え始めました。

多分、怖いのでしょうね。


おやつも口にできません。




怖い時の震えって、こんな感じで全身ブルブルなんだ・・と改めて思いました。


よく鈴ちゃんが下半身が震えることがあるんですが

その震えと方とは、全然違っていました。



やっぱり、鈴ちゃんのリラックスポーズの時の震えは、眠い時に
冷え症になっているからの震えで
怖い時の全身から出る震えとは、かなり違うことを実感しました。




お利口さんに、ママのリュックが置いてあるイスの下で伏せて待機しているみたいに見えるでしょ。


実は、これも怖くてイスをハウスに見立てて、大きなカラダを隠そうとしているんです。


やはり、痛みがあるから、動物病院が怖いんでしょうね。



でも、しばらく様子を見ているうちに

震えもなくなってきました。





舌ペロリのカーミングシグナルも出せるようになってきました。



そろそろ大丈夫かな?

と思って、おやつを試すと

パクっと食べたので、待合室に入った時よりかは、随分落ち着いてきたように見えました。



そして、名前を呼ばれて診察室へ。


診察台に載せると、またもブルブル震えだし

体重がなかなか測れませんでした。


そこでオスワリの指示をしたら、少し落ち着いて座ってくれて量れました。


14.07kgでした。

はじめての14kg台に突入です。


今までが痩せ気味だったので、良いぐらいの体重です。



さて、診察の結果「靭帯は大丈夫だけれど、グレード2の状態です」と。


そして、さらにショックだったのが「後ろの左膝だけじゃなく、右の膝も脱臼しやすい状態で、脱臼と戻すを繰り返しているようですね」と言われたこと。


風愛ちゃんは、両膝とも膝のお皿のくぼみが浅く、膝蓋骨脱臼だとのことです。



「でも、お散歩もドッグランも行っていいですよ」と獣医師さん。



「まぁ、今日は雨ですし・・・・」の言葉の裏に「今日は安静にしててね」って意味が
あったように思いますが

炎症鎮静剤とサプリメントを出してくださいました。


そして「脱臼している時に、飼い主さんが戻そうとしなくてもいい」とも、おっしゃいました。


「風愛ちゃんは、多分自分で戻す方法がわかっていると思います。だから人間が治さなくても大丈夫です。様子を見てください」と。


私が屈伸させて、うまく膝が戻らないと逆に痛みが走るので

それを案じてのことかもしれません。



一時的によくなっていた膝の状態だけにシーソーゲームのように

マシになったりひどくなったり・・・・・・。


一生こうやって付き合っていくカタチになるのかな?





最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。