雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

カフェ寄って ちょっと休憩 していこや!!/稲荷山ペットパーク

2012-11-11 11:39:54 | 愛犬とのおでかけスポット
日曜日の今日は、一日雨の予報。

ということで、昨日は鈴ちゃんをしっかり遊ばせたいと思って


老体に鞭打って、いや寝違え首に鞭打って、稲荷山ペットパークのドッグランに行ってきました。


普通のお散歩だと、私も歩かなきゃいけないので、しんどいけれど

ドッグランだと見学状態でも大丈夫なんでねー。


首は、まだ完全に回らないけれど

車の運転には支障がないぐらいなので、片道一時間の道のりを走って、行ってきました。


風パパも休日だけど、プチぎっくり腰などいうことで、パパはお家で安静にしてもらいましたワン。



到着したのが11時過ぎ、受付しようと思ったら

「本日は大法要のため、ドッグランの使用は午後1時~になります」という貼り紙が。


ゲゲゲっ、片道一時間かけて、風鈴をのっけて来たのに、ドッグランに入れない?


中にお姉さんがいたので、ダメもとで聞いてみると…


「大丈夫ですよ。もう大法要は終わりましたので、ドッグランご利用いただけます」って言われ、ほっ。

2頭分1000円を払いました。



ふと見ると、もう一枚貼り紙が。


「本日は、6番のドッグランはご利用できません」と書いてある。


ここには、1~6番の6つのドッグランがあって、6番は平地が広がる広場タイプのドッグラン。

アジリティっぽい道具もあって、川もあって

鈴ちゃんがよく駆け回る一番お気に入りのランです。


えっ、ここが使用禁止だなんてショック。


お姉さんに確認してみると

「この6番のドッグラン、小川があるんですが、この川の泥水をワンちゃんが飲まないよう、今対策しているところで、使用禁止にしています」とのこと。


えっその小川って、風ちゃんが夏場、使ってクールダウンしていた
   これ↓のことみたいです。


ここは、自然のまんまが多いドッグランで、確かに川に土なども入っていて

泥も交じっていましたが・・・・・・。




ちょっと残念だなーと思いつつ、別のドッグランへ。

こちらは、斜面のあるワイルドなドッグランです。



Mixわんこの4歳の女の子、ちゃちゃちゃんと

黒いテリアの1歳の男の子、クロちゃんがいたので

ご一緒させていただきました。



考えてみれば、風が若い頃は、あちこちのドッグランに連れて行ったけれど

5歳を過ぎたころから、全然行かなくなっていました。


それが、鈴がきて、再び風ちゃんもドッグランで遊ぶように。



多分、風ちゃんだけだったら、こんな感じでドッグランに連れてくることもなかったんだろうな。


それだったら、11歳の風ちゃんにとって、刺激のない毎日だったかも。


鈴のおかげで、こうやって、再びドッグランに来るようになったし

いっしょに来ると風ちゃんも楽しんでいるみたいだし、これも相乗効果かな?







こういう、まだまだ鈴よりも活発な動きをみせてくれる風ちゃん。

これも私にとって、うれしい限りです。







さて、ドッグランで2時間ほど遊んで、そろそろ帰ろうかと、風と鈴を連れて、ドッグランを出ました。


このランを出て、すぐに駐車場があって、うちの車が止めてあります。


そこに向かって2頭引きで歩いていたのですが

なんと、風ちゃんは、うちの車の前を素通り。


ええっ?なんで、風ちゃんどこへ行くの?

風ちゃんは、強い意志を持って目的に向かって歩いている感じだったので

どこに行くんだろうと、ちょっとついていってみました。



着いたところは、ドッグカフェ。


この扉は自動ではないため、2頭引きで、荷物を持っている私が近づいていることに気が付いて

お店のお姉さんがドアを開けてくれました。


「カフェのご利用ですね。どうぞ」と。


ふと見ると、風ちゃんのドヤ顔。

まるで「カフェ寄って、ちょっと休憩、していこや」って、私に向かって言ってる顔でした。


もう午後1時を過ぎていたし、このまま家に帰っても2時半頃になるし、

確かにお腹も空いているし、ここは風ちゃんの意見に乗って、ここで食事していこう。


そう思って、私はピラフを頼みました。




でも、なんで風ちゃんは、カフェに来たかったのかは、謎。


以前、一度パパといっしょに入ったことがあるけれど

風ちゃんたちに、ウマウマを注文したこともないし…。


でも、風ちゃんのおかげで、ちょっとのんびりした気分になりました。


お昼時間も過ぎていたので、他のお客さんもいなかったし・・・。


ただ、私ひとりなので、しゃべる相手もいなくてとても静か。


特に聞き耳を立てている感じじゃないけれど、隣りのキッチンか事務所の前で話している

工事をしていた人の声が聞こえてきました。


「とりあえず、あの小川には、全部砂を入れて埋めたから。これで泥水を飲んでカラダを壊す子はいなくなると思うけれど…」

(あの6番のドッグランことだわ。あの小川・・・埋めちゃったのね。
 もしかしたら、あの川の水を飲んで、お腹を壊したワンちゃんがいるのかしら?)


「水はけを考えた砂にしているけれど、大雨が降ったら、水たまりができることもある。

 そこにバクテリアが生まれるとか、言われても…。自然界にはバクテリアなんて

 どこにでもいる。こんな自然環境を活かした場所だと、そんなんを失くすことなんて、

 無理やと思うで。人間だって、免疫のない子は、ちょっとしたことで病気になるし、

 免疫のある子は、多少のことでも健康やしな」と工事のおっちゃんの声。

 施設スタッフの声は、小さくて聞こえなかったんですけど・・・。



私は、その聞こえてきた工事のおっちゃんのいうことがもっともだって、思っちゃっいました。

これは、私の勝手な考えだけど、もしかして自分家のワンコが、あの川の水を飲んで病気になったとか、この施設に連絡があったのかも。

それで、その対策をして、あの川を埋めてしまうことになったのかも…って。


このランは、自然のお山そのもの。

小川だけは、人工的な感じだったけれど


木々の枝は、落ちているし、葉っぱも落ちているし、崖もある。

毛虫をはじめ、いろんな虫がいっぱいいる。

草も生えている。


ふうなんか、そんな草をむしゃむしゃ食べているし

そりゃ虫とかを口にすることもあるかもしれないし

あの川の水も飲んでいたかもしれない・・・。


ワンちゃんによっては、崖から滑っちゃうこともあるかも。




確かに危険かもしれない・・なんて言い出すときりがない場所。


でも、それって犬と飼い主の自己責任だと思っていたから、この環境はこのドッグランの個性だと思っていた私。


ただ、囲われただけの何もない四角いドッグランなんて、逆に退屈。


鈴だって、こういう自然があるところだから、気に入っているみたいだし。

なんとなく、複雑な気持ちになりました。


施設責任と自己責任のボーダーラインって、難しいですよね。

みなさんは、どう思われますか?






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