雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。天国に旅立った鈴ちゃんの話も出るよ

快適な お散歩なのに 悪夢かな 

2011-07-20 14:44:41 | 風と鈴の大好きな河原
台風一過の風鈴地方。


今朝は、まだ暴風警報が出ていたけれど

雨はすっかりやんでいて、強風のせいで

地面もすっかり乾いていました。


しかし、空は雲っているので涼しい感じ。


これは、河川公園に行くと気持ちがいいはず・・・・と思って

2日ほど、雨で行けなったいつもの河川公園に、風鈴コンビを乗っけていってきました。



行ってみると、ほとんど人がいないのに

風が強くてとっても涼しくて、久々の快適散歩。


まるで高原にきたみたい・・・・・。


いつもはすぐにバテる風ちゃんも、気持ちがいいのか

かなり積極的に動いていて


私もなんだかうれしくなっちゃいました。



普段は、鈴が一方的に、風ちゃんにじゃれついて、

その相手を風ちゃんがしてあげるって感じだったんですが

この前から、鈴の認識がちょっと変わってきた風ちゃん。


今日も、風の方から、鈴に寄っていって

なにやらちょっかいを出している。



ほんと、今まで風ちゃんから鈴へちょっかいをだすことなんて、めったになかったのに。


なんだかラブラブになってきたのかしら?!!



おっ、風が狙っているワン!!



いつもの秘密の広場は、台風で水没していていけなかったけれど

公園の広場でも楽しく遊んでいる感じで

私もゴキゲン。


風ちゃんもめっちゃニコニコでした。




さて、あなたは、愛犬連れでお出かけした先で

車が動かなくなったってことが

ありますか?!


うちは、あります。


過去に何度か。


こんなもん何度もあったらたまらないねんけど


相手がミニクーパーという、クラシカルな車だけに、そういうことがときどきあるんですよねー。


でも今までは、風パパが運転している時だったから

心強かったけれど・・・・。



そう。

今朝の河川公園のお散歩を終えて


帰ろうと、鈴ちゃん、風ちゃんを車に乗せて

エンジンをかけたところ・・・・。




キュルキュルキュル…。


あれー?かからない。


バッテリーOK

ガソリンも入っている。


ウインカーなどの電気系統もOK。



ボンネットをあけて見てみるけれど




わからない。

うーん、困った。


すぐに風パパ携帯に電話しました。


まだ朝の8時半だったので、電車の中らしく「電話に出られない」とメールが。


そうだ!!

いつもメンテナンスをお願いしているミニの修理工場に電話しよう!!


と思ったけれどまだ8時半じゃやってないよね…。



とりあえず、風パパからの電話の折り返しを待つことにしました。

しばらくすると、風パパから連絡があり

事情を説明したところ。


「とりあえず、風ちゃんと鈴ちゃんを家に連れ帰って。そして、修理工場に電話するか
 ロードサービスに電話して、対処してもらうしかない」とのこと。



うっへーーーー。


風パパからの電話を切ったのが8時50分頃。

ダメモトで修理工場に電話したけれど、やはりまだ誰も出ない。


「はぁパパのいうように、とりあえず車を置いて、家に帰るか・・・・。」


この河川公園の駐車場からうちまでは4.5km。

1時間ぐらい歩けば帰れるので・・・・・。



と思っていたら、河川公園の管理のおじさんが話しかけてくれました。

「どうしたん、バッテリーがあがったんやったら、協力するよ」と、有り難いお言葉。



でも、バッテリーじゃなく、原因不明。

セルの音はするけれど、エンジンがかからないと説明しました。


「じゃあ一回押しがけしてみようか?」と提案してくださいました。


私は、どうしたらいいのかわからず

とりあえず、そのおじさんに言われた通り、サイドブレーキをオフにして

電源入れて、押してもらってギアを入れるってことをやってもらったけれど


やっぱりダメ。


エンジンに何かがまわっていない感じ。


結局お手上げで、プロにレスキューしてもらうしかないってことになりました。


その時点で9時10分頃。


もう一度修理工場に電話したら、出てくださってホッ。



工場長に事情を説明したけれど
「原因が不明で、その場で対処できるものじゃないので、
 ロードサービスを使って、車をこちらに運んでください」と言われちゃいました。




ちょうど自動車保険にロードサービスがついていたので、すぐに電話。


レッカー移動の車を手配してくだって


来るまでここで待つことになりました。


でも、手配窓口のお姉さんに


「車を修理工場まで運んでもらうんですが、私もいっしょに行くんですよね。

 でも、犬が2頭ここにいて、置いて行くわけにいかなくて・・・」と

くいついちゃいました。



しかし「レッカー移動の車にお客様は乗ることができません。

  お客様は、自力で修理工場へ行っていただくことになるので

  ワンちゃんも、その間にご自宅に戻されるのがよいのではないでしょうか?」と。



なるほど、なるほど。


私は初めての経験だったので、ロードサービスというのがあんまりわからなかった。


これは、車だけを運んでくれるもので、乗っている人は違うのね。


納得して、レッカー車の手配をお願いしました。


そして、もう一度修理工場に電話して、レッカー車のロードサービスで

故障している車だけ先に到着すること

私は、どうやってその工場までいけばいいのか、最寄り駅などを確認しました。


その工場は京都の伏見区にあって、車でしか行ったことのないところ。


車をロードサービスに預けた後、風と鈴をつれて徒歩で家に帰って

それから工場に向かおうと考えました。



ここでじっと待っていても・・・なので


再び鈴ちゃんを車から降ろして


公園を再度散策!!


すると、太陽がサンサンと出て来て


キャー暑い!!


炎天やんかぁ!!


とりあえず木陰に避難して、レッカー車が来るを待ちました。



朝は、強風で曇っていたから、帽子もかぶってこなかったし、

炎天下で1時間歩くのは、この時期かなりハードよね。



そんなことを思いながら、木陰て待機していたら

元気一杯の柴ワンコくんが、飼い主さんに連れられてやってきました。


鈴ちゃんとお互いバウポーズをしあって、じゃれあったり


なかなか楽しそう。



その飼い主さんは、少し年配の女性なんてすが


風を見て「以前、この子の前に飼っていた愛犬にすごく似ている」とおっしゃってくれ

18歳でなくなったんだけど、おとなしくてとってもいい子で・・・とお話ししてくださりました。


そして、風ちゃんをなでながら、時折涙・・・・・。


元気な柴わんこくんが2歳と言っていたので、その前のワンコは2~3年前に亡くされたのかも。

風を見て、18年間の想い出が蘇ったみたいでした。


そうこうしているうちに10時過ぎになり、レッカー車が到着。


愛車のミニクーパーを見送って、私たちは炎天下の道を気合いを入れて歩いて帰りました。


家に帰ると、もう11時半近くになっていました。


今朝、公園に着いたのが7時半頃だから、4時間もお外でお散歩してきたことになるのね。


もちろん途中で待機はあったけれど・・・・。


今は、おうちに帰ってきて、ほっとしているところです。





だけど、今回はまだ歩いて1時間のところだったからよかったけれど

もしも、歩いて帰れないようなところで

こんなことになったら、いったいどうすればいいの?


人間だけなら、バスや電車、タクシーを呼ぶこともできるけれど

中型犬2頭、約17kgと約8kg。それも一頭はかなりデカイ。

歩いて帰れないほど遠い距離だったら、本当にどうしていたかと思うと、ぞっとします。





最後まで、読んでくださってありがとうございます。

みなさまも車でお出かけの時は、ご注意くださいね。

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