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雑種犬「風愛(ふあ)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も…

濡れ葉さえ 美しきかな 銀杏敷き

2021-11-22 23:12:29 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


今日は11月22日、いい夫婦の日。

「あっ、私らの日やんか」と悪びれず夫婦の会話で言ってしまうふありん家でございます。

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今日は朝から雨模様。そして、午後からは豪雨となっています。

でも幸い朝夕のお散歩の時間は、雨が小休止してくれていて、ふありんとちゃんとお散歩に出られました。



いつもの銀杏が美しい公園へ行ってみると、雨でかなり葉が落ちたみたいで

銀杏の葉の絨毯が一段と広がっていました。



太陽に透けてキラキラしている葉もキレイだけれど

しっとりと濡れた葉もこりゃまた風情がありますね。


めっちゃキレイな景色となって、思わずたくさん撮ってしましました。




この天然のフォトスポットは、やっぱり撮りたくなるよね。




こんな素敵な環境が徒歩で行ける毎日の散歩コースというのもありがたいです。

人も少ないし。。。もちろん今日のお散歩中は、誰もいませんでした。




ほんまにええとこです。


さて、今日はうれしいニュースがひとつ入ってきました。

とっても私事なんですが、苦労して苦労して、何度も修正をした
査読論文の採択通知が届いたんです。

これで学会誌に載ることが決定いたしました。

とはいえ、掲載されるのは来年になるんですけどね。


これから入稿用のデータを用意しなくちゃです。


書き始めたのがちょうど1年前で、最初の投稿が年末でした。

掲載されるレベルになるまで、約1年かかっちゃったんですよね。


最初の原稿を見ると、どれだけダメだったか痛感します。

共著者の教授にもかなりご指導いただいて、やっとこぎつけた感じです。

めっちゃ感謝しています。




これで私も研究者として、やっと一歩前進した感じでしょうか。

入稿手続きを済ませたら、次のステップを考えなくっちゃです。




2022年はいろいろと動き出しそうな気配。

その準備を今からしておかなくっちゃです。



うわっ、その前に還暦の誕生日が来るけれどね。

真っ赤なスーツかドレスでも買おうかしら?!

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

知恵熱か? ホットフラッシュ ああしんど!!

2021-05-04 23:58:14 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


ゴールデンウイーク真っただ中ですが、みなさまはいかがお過ごしですか?

私は本日、執筆デーでした。

「今日はお出かけがなかったの」と思っている
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写真は、昨日お出かけした「富田さとにわ耕園」での花畑でのふありんショットですよー。




芝桜は終わっちゃっているけれどポピー畑はめっちゃキレイです。




朝早かったので、最初は誰もいませんでした。でも、次第にぼちぼち・・・・。



さて、今日も投稿論文の修正に明け暮れました。

とりあえず自己流で修正したものを共著者である教授に送って、チェックしていただいて

それを修正して、送信し

またチェックしていただいて戻ってきて・・・・というのを繰り返していたのですが

分析手法のところに致命的な問題がみつかり、先生が対策をいろいろと調べてくださり
私が今まで知らなかった新しい分析方法を紹介してくださり

もちろん英文の論文なのですが、それを読むのにも一苦労。


新しいといっても2011年に発表されたものなのでもう10年経っているんですけれど、私は知らなくて
イチから勉強中です。



ちなみにTau-Uという、介入の効果を検定するのに使える分析方法です。

ベースライン期のデータポイントをそれぞれをペアにして、ポジティプな関係なのネガティブな関係なのか見ていくそう。
つまり、最初のポイントから上がってる、下がっている、そのままなのかを考慮して
ベースラインの傾向をはじき出すみたいですね。
それと介入後のデータとを比較して、効果があったかどうかがわかる検定方法みたいです。




この分析方法を使うと、ABデザイン、ABAデザインの研究や実験も、検定できるというから
今後の研究論文にかなり利用されそうですね。

ということでグラフや表の作り直しがあったりで、終日格闘していました。

やっている最中に暑くなって汗がダラダラ・・・。

これは知恵熱?

それともホットフラッシュ?


どっちでもいいけど、しんどいわー。


自分の頭の限界を感じながら、必死で理解しようと頑張っています。




論文再投稿の締め切り日も迫ってきているので、焦りまくりです。




さて写真は、富田さとにわ耕園から、川をわたり・・・・。




昨年オープンした「ウシノヒロバ」の方へ行ってみました。

オートキャンプ場があるようで、かなりの車が止まっていましたよ。

そして、うしの広場も散策できないかなーと思ったんですが・・・・。

さとにわ耕園に駐車している人はダメだって書かれていました。

「入場はご遠慮ください」という表現ですけれど、あかんと思って引き返しました。




まあ、いずみの森を散策できたら、満足なんですけれどね。

多分、「ウシノヒロバ」の駐車場は有料で、さとにわ耕園は無料だからでしょうね。

いずみの森も無料ですよ。



風愛ちゃんは、いつもカメラ目線だけど、鈴ちゃんはうしろばっかり向いちゃってますね。



いつも後ろが気になる鈴ちゃんなのでした。

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

保護犬が 介在するから 意味がある…

2021-03-14 23:43:55 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


写真は、今朝のお散歩でのショットです。
さて、昨日のブログでも書いたように今日も「ヒトと動物の関係学会」の学術大会に参加してきました。

矯正施設での保護犬による動物介在活動についての、シンポジウムがめっちゃよかったです

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アメリカなどでは、以前から罪を犯した人が犬の世話をするプログラムがあることは
私も知っていました。

ブリズンドッグ…、刑務所などの施設で、罪を犯した人が介助犬を育成するプログラムで、
シェルターなどの収容施設の保護犬を、囚人たちが世話をすることで、命の尊さや、連帯意識、絆、愛情などを学んでいく・・・・。

そんなドキュメンタリーを見たことがあります。

でも、日本ではまだまだ・・・だと思っていたのですが
今日のシンポジウムで3例の動物介在ブログラムが紹介されました。

ひとつは、八街の少年院。

通所スタイルですがドッグインストラクターさんが、保護犬を連れていき
非行をした少年が、これから現れる保護犬の新しい飼い主のために犬を訓練するという社会貢献で
GMaC(ジーマック)プログラムと名付けられています。

詳しいことは、こちらのサイトを見てくださいね。
ヒューマニー財団 GMaCプログラム


そして、もうひとつは沖縄の少女の矯正施設。

こちらは、テレビ番組にも紹介されてものがYouTubeにもあるので
共有しますね。
RYUGIN GOOD NEWS GOOD121



非行をした少年は、心に傷があることが多く、
特に少女は、半数以上が虐待されていたという話も・・・。
それだから、人間を信頼するのが難しかったり、人とのコミュニケーションがうまくできなかったりも・・・。
そんな子供たちが、保護犬の世話をしたり、トレーニングをすることによって、徐々に前向きに変わっていく・・といいます。

沖縄のブログラムに登場した保護犬は、極度のビビリで保護施設に収容されていても
譲渡先がみつからない…、このままだと譲渡が困難だと思われるようなワンちゃんです。


2頭紹介されて、どちらも今は新しい飼い主さんの家庭で幸せに暮らしている・・とのことですが

最初は、少女たちがいる施設に連れて行っただけで脱糞。

「えっ、それってまるでうちに来た頃の鈴ちゃんやんか」と話を聞きながら重なる私。

そしてもう一頭は、↑の動画にも出てきた琉球犬の子。

チョービビリだけど、吠えることもできず怯えて震えているだけ

フードにもおもちゃにものってこない引きこもりタイプ・・・。

「ぇっ、それもうちに来た頃の鈴ちゃんといっしょやんか」とまたしても重ねてみてしまいました。

ただ、優しくなでられていると、少しずつ少しづづ人に慣れていったとのこと。




リードをつけて歩いても、立ち止まて動かなくなることもあって・・・

という担当したドッグトレーナーさんの説明に

「うんうん、このタイプのアルアルやね」と心の中で思いながら聞いていました。


最初は怯えて、何もできなかった犬が、徐々に慣れて少しずつできることが増えていく。

この犬は自分に似ているじゃないか…、そんな親近感もあるんでしょうね。

犬の成長とともに、世話をしている少女にも変化が出てきたといいます。


非行したけれど、保護犬をトレーニングすることで社会貢献につながる

この犬の命がつなげることができる。




そして、今まで知らなかった保護犬の問題にも意識が広がり、殺処分を減らす手助けが
自分もできた・・という自信にもつながるんでしょうね。

さらに動物が介在するからこその社会とのつながりもできるそうです。




そして3つ目は、保護犬ではなく、盲導犬のハピーウォーカーを受刑者が刑務所内の社会復帰促進センターで行うという、日本初のプリズンドッグのブログラムです。

こちらは島根県で行われていて、詳細はこちらの

社会復帰に向けた取り組みの下の方の「社会貢献」の欄に書かれています。

受刑者は、ただパピーウォーカーとして、盲導犬候補のパピーを世話するだけではなく、
将来利用者となる目の不自由な方への理解を深めるため点字翻訳・音訳作業なども行っているそうです。
さらにトリマーやドッグトレーナーを目指す人も出ているとか。




これらの矯正施設での動物介在活動は、法務省が動いたからスタートしたことのようです。



あっ、でも保護犬や猫の収容などは、環境省の管轄・・・。

うまく連携できているのかしら?!

動物愛護センターと、矯正施設が連携している・・というのはまだ聞いたことがありません。




今回は、シンポジウムのパネラーとして法務省矯正局の方がいらしていて

これから必要なのは、非行した少年や少女たちに、正しい犬へのしつけ方やトレーニングの方法を
教えてくれる力量のあるドッグトレーナー、しつけ方インストラクターの人材です。

その人材を探し方に今、苦労しているところです。

とおっしゃっていました。



今回のシンポジウムで登場した保護犬は、鈴ちゃんタイプの怯えて動かない
人に慣れにくいタイプばかり・・・・。

そういったタイプの犬との接し方に精通していて、教える対象の少年や少女のことも理解できる
そんな人材を求めているとのことでした。


動物介在活動は、癒すためだけのものじゃない。

動物を介在することでできることや、生まれる効果は、まだまだいろいろとありそうです。




鈴ちゃんの真っ赤な帽子。
よく似合っているでしょ。

これも落ちていた椿の花なんですよ。




めっちゃデッカイ。



ふあちゃんにもパパがのせようとしたけれど、すぐに頭から落ちちゃいました。



ラストの写真は、ふあちゃんのセクシーポーズですよ。


最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

本物の ノーズワーカー すごいよね

2021-03-13 21:05:03 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


今日は終日学会だったんですが、発表もさることながら

「匂いの世界のイヌと人」というテーマで実施されたシンポジウムがとっても面白かったです。
麻薬探知犬や外来生物探索犬、災害救助犬などが映像で登場し、その訓練課程なども紹介されていました。


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鈴ちゃんも風愛ちゃんも、おうちやお教室でノーズワークをやっているけれど
それはあくまでも遊びの範疇。

しかし、プロとして活躍している犬たちの姿と、育成する人たちや
いっしょにする人たちの話が聞けて、とても興味深かったです。


その犬たちは、本物のノーズワーカーですもんね。




今日はあいにくの天気・・・というか、暴風雨でお散歩に出るのも怖い状態で・・・・。

そうそう在宅でオンラインで学会に参加していたんですけれど

途中停電があって、短時間で回復したけれど、パソコンがつながらなくなって焦りました。



そんなこともあり、雷も鳴っていたので、お散歩をやめて
おうちで段ボールノーズワークしましたよ。


この方法は、麻薬探知犬のノーズワークに類似しているなぁ・・と思いました。

ただし、シンポジウムでは、薬物が入っている箱と、フードが入っている箱、他の犬の尿のにおいが入っている箱、何も入っていない箱があり、麻薬探知犬がアラートを出す前の、箱を嗅ぐ姿だけで
どこに何が入っているのか、ハンドラーはかなりわかるそうです。

そんな実験データも発表されていました。


そして、育成過程では、正解した時に、ご褒美となるおもちゃで思いっきり遊んであげる・・
それを強化子にしている映像も見せてもらいました。

ただ、その遊び方がかなり激しくてビックり!

あれは、ハンドラーも若くて体力がないと、ヘトヘトになっちゃう・・と思ったぐらいです。

今の私だとあの強化はできないなーと。


鈴ちゃんも風愛ちゃんも、フードのご褒美でやってくれるので、私はラクですねー。


キョン探索犬として登場したのは、鈴ちゃんに似た11歳の甲斐犬でした。

動く対象の探索は、かなりの俊敏性が求められます。

そして、ノーズ・・・嗅覚だけでなく、聴覚と視覚もフルで使っていると・・・。


確かにそうですよね。

森の中で動物を探すには、その動物が動く音や姿、そして残した匂い・・すべての情報が必要になるから。

そして体力や俊敏性も必要て、ハンドラーたちとの連携プレイも求められます。

つくづくすごいよねー・・と感じました。



対して、災害救助犬はガレキなどの中から、生きている人を探し出すのがお仕事。

対象は、薬物でも動物でもなく、人間なのです。


今、風愛ちゃんや鈴ちゃんがやっているノーズワークは、隠したものをサーチするゲームですが

最初はやる気を出させるために、大好きな食べ物をターゲツトにします。

そして、サーチゲームの楽しさがわかり、いつもはりきってサーチするようになってから

「臭気移動」という、ターゲットとなる別の匂いと好きな食べ物をセットにして隠して、探させます。

それが完璧にできるようになってから、徐々に食べ物を減らして、ターゲットとなる匂いだけを探させるようにしていきます。


多分、麻薬探知犬とかは、そんな感じで、薬物をターゲットとなる訓練をしているんだろうなと想像します。

生物探知犬は、ターゲットとなる動物の毛皮などの匂いを覚えさせると言ってました。



では、人間を探す救助犬はどうやって教えるんだろう・・・?

と思っていたら、最初はオヤツをもっている複数の人が円形に立って、その人のところまで行って吠えたら、ハンドラーのところにいっしょ戻って、ご褒美。

そしてまた次の人のところまで行って、吠えたらハンドラーのところにいっしょ戻る、ご褒美。

を繰り返すことからやっていました。


そうか、災害救助犬は、ターゲットとなる人を見つけたら、すぐに吠えて「ここに人がいるよ」とハンドラーに教えなきゃいけないから、吠えることが仕事の一部。

「吠えさせないように・・」と気を使って暮らしている家庭の犬とは、かなり違うな・・と感じました。



そうそう昨日書いていた、動物介在教育や動物介在活動の発表も興味深かったですよ。

ところや実施団体が変われば、やり方も内容も私たちのチームとはかなり違った内容ですが
そういうところの話が聞けるのも視野が広がって面白いです。

ドッグマッサージもさっそくうちでもやってみました。




明日も学会があり、「罪を犯した人と社会をつなぐ、動物介在活動」についてのシンポジウムもあるので楽しみです。


最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

明日学会 セラピー関連 楽しみや!

2021-03-12 21:30:13 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


確定申告が終わり、やっと論文修正に取り掛かり始めました。

でも、明日・明後日は「ヒトと動物の関係学会」の学術大会があるし
来週月曜日には、取材が入っているので、その取材の原稿が終わるまで、
論文の修正の続きはお預けって感じ。

とはいえ、学会も取材もリモートなんで、私はずっと在宅なんですけどね。

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ちなみに明日からの学会では、私は発表しませんが
プログラムを見ていると

「幼稚園児に行った動物介在教育プログラム」についてのものや
「高齢者施設で活動する動物介在活動の参加犬に対する訓練」についてのもの
「ドッグマッサージ」についてのもの
「猫と人とのふれあい」についてのもの
「コンパニオン・アニマルと飼い主」についてのもの

といった興味ある内容の発表があるので、めっちゃ楽しみです。




さて、今朝お散歩に出たら、近所の中学校の正門のところに立て看板が・・・・。

「あっ、今日は卒業式なんだね」と思って、近づいてみると

「卒業証書授与式」と書いてありました。


んん? 卒業式と、卒業証書授与式は、何がどう違うの?

そもそも卒業式って、卒業証書を授与される式なんじゃないの?


それとも、卒業証書授与式が正式名称で、それを略して卒業式と呼んでいるとか?

と頭の中にハテナがいっぱいに。

もしたかしたら、コロナの影響で通常行ってきた内容の「卒業式」ができず、
「卒業証書を授与」することだけに特化した式になるため、卒業式と区別するために
「卒業証書授与式」としているのかしら?

と、いろんな想像をしてしまった私です。


そんな中学校のそばには、馬酔木の花が満開になっていました。


そこからいつもの公園へ。

今は椿がめっちゃキレイです。

お約束の頭のっけ・・・。

鈴ちゃん似合っているよ。

そして、なかなかのっけてくれない風愛ちゃんにも・・・・。


おおー、超レアな2頭でお花のっけが成功!!



うーん、風愛ちゃんの頭にもちゃんとのっているのに、なかなかこの角度ではわかりにくいですね。



ちゃんとのってるよ。

という感じで、風愛ちゃん後ろを向いてくれました。



でも次の瞬間、首をふったら落ちゃいました。

はい。ok!!

という声で歩き始めた鈴ちゃん。

でも花はしっかりのったまま。




なので、ついつい鈴ちゃんの頭にのっけたくなるんです。


さて帰宅して、あれはお昼前、11時ぐらいだったかな。

鈴ちゃんが2階で、論文と格闘しているママのところに「お庭に出して」とねだってきました。


ん?この時間にどうしたんだろう…とお庭に出すと・・・。



卒業証書授与式が終わったのか、庭の前の遊歩道は大賑わい。

鈴ちゃんは、庭からたくさんの人を見下ろして眺めているのが大好き。

しっぽフリフリでその様子を見ていましたよ。


最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

論文の 査読結果だ へこむわぁ

2021-02-10 22:34:44 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


写真は、今朝のお散歩でのショット。

早咲き桜の河津さくらがかなり咲いてきました。

現在1~5分咲きぐらいでしょうか?

木によって差があります。


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今朝は桜の木にグリーンの小さい鳥・・・そうメジロが5羽ほど集まっていましたよ。



さて、私ごとですが、年末に送信した投稿論文の査読が返ってきました。


2名の査読者のうち、査読者1は「修正後掲載可」と判断され、査読者2は「修正後再投稿」と判断され、総合評価で「修正後再投稿」という結果でした。



もともと、査読論文に投稿して「1発で掲載になることは、まずありえない」と言われていたので
修正は、覚悟していたのですが

今ある素材で書き直すことは、難なくできるのですが
修正箇所が多大かつ、今の私の能力だけでは、対応できない部分があり、頭を抱えています。

教授に相談して、打開策をみつけなくては、なのですが

自分が選んだ茨の道にくじけそうになります。



こういうときに仲間がいたら、頑張るのかもしれないけれど

一人で戦うには、かなりの根性が必要だなーと。

ラクな方に逃げ込みたくなる自分がいます。




論文発表を取り下げてしまえば、そりゃラクになれる。

でも、それていいの?!

自分の成長もなくなる…。


なんのために50歳を過ぎて、大学院に行って勉強したのか。




でもやっぱり、気持ちは凹む。

多少の書き直しは覚悟していたけれど、うーーーーむ。

今日は、へこむだけ凹んで

しっかり凹んで。

次に前向きになれた時から、とりかかろう・・・・。


今日は、そんな愚痴っぽい風ママなのです。


今朝は、桜だけじゃなく、今までつぼみしかなかった白梅もポツポツ咲き始めていました。



こちらも来週ぐらいが見ごろになるんじゃないかなーと思っています。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

飼い主の 心と犬は 同期する!?

2020-11-24 00:13:00 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース



今日は、いつものお散歩コースを歩きましたが
秋らしい彩りがあちこちにあって、楽しかったですよ。
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今朝のお散歩は、ほぼ毎日行っている「はるのみち公園」へ。

そこまでは遊歩道「春の道」を歩くんですが、山茶花が満開になっていました。


濃いピンク色の花がたくさん咲いていて、ぼちぼち花びらの絨毯ができそうな感じです。



そして銀杏は、今がピークって感じですね。

鮮やかな黄色い落ち葉もキレイです。



そしてこの公園に紅葉があります。

それほど数は多くないんですが、ところどころにあるのでチェックしてきましたよ。



さて、動物心理学会は、うっかり参加申し込みを過ぎてしまって、参加できなくて残念でしたが、抄録だけは入手しました。

それを読むだけでも、最近の研究の傾向とか、おおまかな結果がわかるので
チェックしました。

でもね。

抄録・・アブストラクトなんですが、この学会は全部英語なんですよ。


とりあえず、犬関係のものだけピックアップして、訳していったんですが
今日一日かかってしまいました。

私の訳し方がおかしいところもあるとは思うんですが

傾向として、「飼い主と犬との同期」についてのものが研究テーマに多かった感じです。


言葉を替えれば、飼い主の気持ちが犬に伝染するっていうか・・・・。

例えば、自律神経反応だったり、心拍数だったり、瞬きだったり、オキシトシンやコルチゾールといったものを
測定して、飼い主さんと犬との正比例が見られたとか。

めっちゃざっくりとしていますが

仮説として、「飼い主の心と犬の状態は、同期する」と考えたとして
それを証明するには、どういうデータがあれば、良いのか。

そういう発想で考えられた、複数の研究が発表されていた感じです。



そう研究というのは、犬といっしょに暮らしていて、何気なく感じている

私がイライラしていると犬もそうなる・・・。

私が不安だったら、愛犬も落ち着かない・・・。

私はのんびりくつろいでいたら、うちの子ものんびり・・・。

愛犬と見つめあって、幸せな気分が増してくるけど、向こうも同じ気持ちかな?


そんな当たり前のように感じていることを、しっかりとしたデータを出して

エビデンスをとるって、かなり難しかったりします。





そのためのツールとして何が使えるのか・・・。

何を測定するのか、何が測定できるのか
そしてどう分析するのか。

そのあたりが研究者の腕の見せどころです。




とりあえず私は、以前の研究の論文発表がまだなので、まずはそれをやって。

その後で次の研究テーマを考えたいな。



このショットは、はるのみち公園の中にある小山ですね。

逆光ですが紅葉の色がキレイでした。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。




ほとんどの 犬へのハグは ストレスて…

2020-07-26 21:57:52 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


うわー、今めっちゃスゴイ雷で、空が真っ白に光りました。
今夜の雷雨はすごいです。


最近、朝5時過ぎに
鈴ちゃんに起こされることが多かった風ママですが

今朝は4時半・・・・。

ちょっと早すぎるやん・・・と思い寝たふりをしていたんですが

鈴ちゃんに飛び乗られ、起きてお庭に出しました。

今朝は、なんでこんなに早いんだ・・・と思っていたら

鈴ちゃんがトイレを済ませてお部屋に戻ってきて、しばらくしたら
ドンガラガラと雷が鳴り始め、稲光がして、雨がドッバー・・・。

いつも起こされている5時過ぎだったら、お庭に出られない状態。

それを感じで、その庭に出してもらわないと・・と思って起こしたのかも・・・。


恐るべし、鈴ちゃんの雨雲レーダーです。


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ということで今日は変なお天気でした。

久々の晴れ間もあって暑い・・・と思ったら、空が急変して

真っ暗な雲に覆われて、ドッカーンの雷が鳴って、土砂降り。


そんな雷雨が一日に何回もありました。





さて、今日はある学会のセミナーを自宅で受けました。

内容は、比較心理学の授業でも学んだことと重複していましたが

犬に対して特化しているので、面白かったです。

というか、私が数年前からやっている講座の内容ととてもよく似ていて
間違っていなかったと納得したり

なるほど、こういう説明をしたらわかりやすいんだ・・という発見があったり

勉強になりました。



そうそう、いつくかそのセミナーの中で紹介されたものに

スタンリー・コレン博士の2016年の研究で
The Data Says "Don't Hug the Dog!"
というものがありました。

スタンリー・コレン博士の研究は、犬に関するものが多く
「犬語の話し方」や「デキのいい犬、わるい犬」といった日本語訳の博士の著書も
愛読していて、手元に持っています。

The Data Says "Don't Hug the Dog!"ということは

データは「犬を抱きしめないで」と語っている

というタイトルがつけられいます。

そしてサブタイトルに

New data shows that hugging your dog raises its stみress and anxiety levels.

つまり、

「あなたの犬を抱き締めることはそのストレスと不安レベルを上げていることを新しいデータはしめしています」

とあります。

研究では、インターネット上の飼い主が愛犬を抱っこ・抱きしめている犬の画像をランダムに250抽出し、その画像の犬のストレスサインをチェックしたところ
なんと81.6%に、耳がペタンとなっている、白目が見えている、舌ペロになっているといったストレスサインが出ていたとそうです。

抱っこされて幸せそうなワンちゃんは、7.6%に過ぎなかったとか。


つまり、ほとんどの犬は、抱っこされるのが苦手という結果が出ているとのことです。





ただ私が思うに、写真を撮るためにその抱っこシーンがいつもよりも長くなって
出たストレスサインや
飼い主の方も、写真を撮られると思ってちょっと緊張して
犬にもそれが移って、ストレスサインが出た可能性もあると思うんですよね。

抱っこに対するストレスなのか、写真に対するストレスなのかは、わかりません。

写真を撮られるということが、心理学用語でいうところの剰余変数になっている可能性もあるんじゃないかなーと私は思っちゃいました。


とはいえ、自分の意に反して、ハグされることは
ほとんどの犬は苦手だという解釈は、間違っていないんだと思います。

もちろん、大好きな子もいるにはいる・・ということです。




ただ、ハグは苦手でも、なでられるのは、オキシトシンが出ることが
確認されているようです。


ということは、犬の気持ちを考えたら、大好きだったら
ハグじゃなく、なでる・・・がいいのかもです。

もちろん、なで方もあるでしょうけれど・・・。




これは、うちの庭に最近植えた、
トウガラシ ブラックパールです。

パパが買ってきてくれたんですよ。



最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。



かっかわいい💛 ふと見たそこに 溢れてる

2019-10-05 22:51:06 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース

わんこといっしょに暮していて

「わっ、たまらん。かわいい💛」って思うことって、多いですよね。


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私も、自宅で普通に過ごしているいつものシーンで

ふと見ると風愛ちゃんや鈴ちゃんの表情やしぐさが「めっちゃかわいいやーん」と感じることが

多々多々あります。


こんなシーンもそう。

ただふたりが並んでこっちを見ている・・・。


ただそれだけのなのに「めっちゃかわいい」



と思ってしまう、超親バカの風ママです。


その「かわいい」と思った瞬間、幸せな気分になるんですよね。


これってもしかしたら、私の体内から、幸せホルモンのオキシトシンが出ているのもしれません。


萌え萌えなんですよねー。


オキシトシンといえば、犬と信頼関係のある人間との間に、人間の親子と同じように出ているとわかったという

研究が発表を聞いたのが、日本動物心理学会の大会での2012年の5月のこと。


あれから7年も経ち、今ではオキシトシンの存在は、かなり知られるようになりましたよね。


そんな日本動物心理学会の大会が、今年は10月11日~13日に専修大学生田キャンパス行われます。

私も昨年から会員に入ったので、12日と13日に参加しようと思っているのですが

送られていたプログラムが全部英語で、英語が苦手な私は面食らっています。

とりあえず‘Dog’とタイトルにある口頭発表とポスターをチェックしようと思っています。


口頭発表では・・・(私が訳しているので間違っているかもしれませんが)
12日にというのがあります。
犬は、人間の腕の良さ(熟練度)をもとに評価してるのか? という感じのタイトルのものがあります。

ポスターでは
12日に

犬の第三者による社会的評価・・・に関するものや

母犬は、子犬に人間社会への適応を仲介するのか・・・というもの

人間と犬との呼吸の関係や

人間と犬との行動、自律神経の一致に関するもの



13日には
動物介在活動中の犬の行動に影響を及ぼす要因

犬と人間の愛着行動に関するもの

犬種による子犬の愛着行動の違い・・

といった発表があるようなので、要チェックだと思っています。

特に動物介在活動に関する発表は、私の研究とも関係があるので興味津々です。




すでに抄録集が手元に届いているのですが、それも全部英語で

それをすぐに訳すスキルがないので、当日の発表が日本語でもあることを信じて


参加してくるつもりです。



最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

発表で ステップアップ できたかな

2019-09-01 13:15:51 | 風ママの研究&学会ネタ・わんこニュース


あー、今頃はこんな感じで散歩してくれているんだろうね。

そんな想像をしている
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そんなふありんを想像しながら、小樽の地にいる風ママです。


はい。
日本行動分析学会でポスター発表してきましたよ。




かなり盛況で多くの人が関心を寄せてくれて

期待されていることを感じました。

発表が終わりではなく

この発表が研究者としてステップアップするスタート
なのかもしれません。

論文として、世に残すことも勧められたので
頑張らなくっちゃです。





ということで、頑張った私にちょっとご褒美。

ランチに小樽名物のお寿司を堪能。

発表後は、気持ちもりらっくすしてきて、小樽の街の写真を撮る余裕も出てきました。

昨日の学会終了後は、小樽運河添いのお店「小樽タイムズガーデン」、で学会の懇親会がありました。




懇親会が終わり、外に出たら
運河がこんなにキレイでロマンチックでした。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。