レッスンがありました。
かなり久しぶりです。
スケール、エチュード、曲 のコースをひと通り終えたあと
「先生、もうモーツァルト3番やりたくないです!」
と宣言してしまいました。
今日のレッスンが始まるまでは、今回もモーツァルト継続になっても頑張ろうと当然普通に思っていたのですが。
先生が
「今は曲はそんな弾かなくてもいい!!
運弓の練習中心でいこう」
「(オケで)ラフマニノフとかやってるの、あんまり良くないよな!!
そんな場合じゃないよな!
まぁ、弾かなあかんねんけど」
等々とおっしゃって、運弓のあれこれを指導してくださって、モーツァルトは最初の2音(の、運弓)しかやらなかったので、
モーツァルトを続ける気力みたいなものがシューッと霧散してしまったのです。
延べで何年この曲やってるんだろう?わたしがバイオリン弾けるのって、ていうかわたしの人生あと何年?弾かなくていいんならとりあえず今はもう弾かないでおきたい、もうこれ以上は頭がおかしくなる。
と0.1秒くらいの間に考えたと思ったら口に出してしまっていました。
今までどんなにやりたくない曲を練習することになっても、それが何年続いても異を唱えたことなどなかったのですが…
先生は別に怒りも笑いもせず(かといって絶対にわたしの心情を理解してはいないけど)、
そうかー、ほな、持ってる教本見せて!曲載ってるのあるやろ?と本をペラペラめくり
「…うーん…ラ・フォリアやるかー?」
「え…(やりたくない…)」
「うーん…(ペラペラめくりつつ)こういう時は易しい曲やるんがええんや!」
「…ラ・フォリア練習します…」
「んー、まだ早い!」
いま、やるか?って言ったやーん!!
(´;Д;`)
まあでも『ラ・フォリア』全然易しくないですね。
(先生)「ベートーヴェンの『ロマンス』やな(ドヤ顔)!!」
決定。
ロマンス。
…ちょーーーぜつ苦手なやつです。
がんばります。
今度は何年の旅路になるんだろう。
というか、あんまり曲弾くなって言われてるんだった。
※ロマンス、2曲あるうち簡単なほうです!Fdurかな?