犬ぞりに乗るのはとても寒いということで、
防寒着を現地の犬ぞりサファリ主催の会社に借りました。
最初から料金に入っているのです。
着ないといけないのです。
全身スーツと、革のグローブ(巨大)と、ウールの分厚い靴下と、
スノーサファリ用ブーツ。
部屋の中ではすぐに汗が出てくるほどの重装備です。
どんな体験ができるのかまったくノーチェックでしたが、
「誰かがそりを運転してくれて、
犬たちが牽いてくれて、自分はそりに乗って景色を楽しむ」
という感じのめっちゃ他力本願なものを想像していました。
ところが、インストラクターが英語で
(添乗員さんがスグに横で通訳してくれたけど、
ネイティブじゃない人の英語はとてもわかりやすかったし
内容がシンプルだったので、たぶんみんな
インストラクターのしゃべってることは直接わかったと思う)
「乗り方を説明するわよー!!
ここ(スキー板みたいになってる部分)に両足を乗せると、走る!!
片足を下ろして鉄の輪のところに引っ掛けながら走ると、ブレーキ!!
両足で鉄の輪を踏んで雪を引っ掛けながら減速すると、ストップする!!
前後のそりとは片手を上げてストップとゴーのサインを送りあってね!!
両手をハンドルから離したら、そりとバイバ~~~イ!!
二度と、犬たち&そりとは会えません☆
わかった!?OK!!
ハイ、じゃあそれぞれ二人一組で乗る人と運転する人の位置についてー。
コースの真ん中で指示して交代するからね!!
レッツ・ゴー!!」
てな感じで大まかな説明をした後、
適当なそりに客を配置し、柵につないであった綱を放ち、
出走前でやる気満々、かなり興奮気味だった6頭のハスキー君たちと私とT君(夫)は、
雪と氷と針葉樹林が果てしなく広がる大雪原に
猛スピードで走り出したのでした
走っている時間だけでも一時間以上のロングコースでしたが、
犬たちは道を完全に覚えていました。かしこいです!力持ちです!
最初は想像をはるかに超えるスピードの恐怖におののいていましたが、
すぐに慣れて、延々と広がる雪景色に感動したり、
一頭一頭性格の違う犬たちを観察したりできるようになりました。
雪の中を犬橇で疾走するのがあんなに楽しいとは
また乗りたい
犬たちと同じ高さの目線でそりに座って走ってもらうのも楽しいですが、
やっぱりスキー板に足を乗せて運転するほうがより楽しかったです!!
座っている時、疾走しながら用を足すハスキー君のウ○コが、
飛んでくるんじゃないかと思ってドキドキしました
「慣性の法則って何だっけ~?!とりあえず、ウンたち飛んでこないよねー?
いや、来るか!?わー、またやったー!!」
(でも後半(T君が座る番のとき)は、スッキリしたハスキー君たちはぜんぜん用を足しませんでした…。
ウンの恐怖は前半に座った人だけが味わうものだったようです)
重装備にもかかわらず、
手足は「凍傷になるかも・・・」と真剣に思うくらい冷え切りましたが、
本当に楽しかったです!!
ありがとう6頭のハスキー君たち!!
フィンランド旅行記 ロバニエミ編(サンタとの遭遇)
に・・・続けばいいな
防寒着を現地の犬ぞりサファリ主催の会社に借りました。
最初から料金に入っているのです。
着ないといけないのです。
全身スーツと、革のグローブ(巨大)と、ウールの分厚い靴下と、
スノーサファリ用ブーツ。
部屋の中ではすぐに汗が出てくるほどの重装備です。
どんな体験ができるのかまったくノーチェックでしたが、
「誰かがそりを運転してくれて、
犬たちが牽いてくれて、自分はそりに乗って景色を楽しむ」
という感じのめっちゃ他力本願なものを想像していました。
ところが、インストラクターが英語で
(添乗員さんがスグに横で通訳してくれたけど、
ネイティブじゃない人の英語はとてもわかりやすかったし
内容がシンプルだったので、たぶんみんな
インストラクターのしゃべってることは直接わかったと思う)
「乗り方を説明するわよー!!
ここ(スキー板みたいになってる部分)に両足を乗せると、走る!!
片足を下ろして鉄の輪のところに引っ掛けながら走ると、ブレーキ!!
両足で鉄の輪を踏んで雪を引っ掛けながら減速すると、ストップする!!
前後のそりとは片手を上げてストップとゴーのサインを送りあってね!!
両手をハンドルから離したら、そりとバイバ~~~イ!!
二度と、犬たち&そりとは会えません☆
わかった!?OK!!
ハイ、じゃあそれぞれ二人一組で乗る人と運転する人の位置についてー。
コースの真ん中で指示して交代するからね!!
レッツ・ゴー!!」
てな感じで大まかな説明をした後、
適当なそりに客を配置し、柵につないであった綱を放ち、
出走前でやる気満々、かなり興奮気味だった6頭のハスキー君たちと私とT君(夫)は、
雪と氷と針葉樹林が果てしなく広がる大雪原に
猛スピードで走り出したのでした
走っている時間だけでも一時間以上のロングコースでしたが、
犬たちは道を完全に覚えていました。かしこいです!力持ちです!
最初は想像をはるかに超えるスピードの恐怖におののいていましたが、
すぐに慣れて、延々と広がる雪景色に感動したり、
一頭一頭性格の違う犬たちを観察したりできるようになりました。
雪の中を犬橇で疾走するのがあんなに楽しいとは
また乗りたい
犬たちと同じ高さの目線でそりに座って走ってもらうのも楽しいですが、
やっぱりスキー板に足を乗せて運転するほうがより楽しかったです!!
座っている時、疾走しながら用を足すハスキー君のウ○コが、
飛んでくるんじゃないかと思ってドキドキしました
「慣性の法則って何だっけ~?!とりあえず、ウンたち飛んでこないよねー?
いや、来るか!?わー、またやったー!!」
(でも後半(T君が座る番のとき)は、スッキリしたハスキー君たちはぜんぜん用を足しませんでした…。
ウンの恐怖は前半に座った人だけが味わうものだったようです)
重装備にもかかわらず、
手足は「凍傷になるかも・・・」と真剣に思うくらい冷え切りましたが、
本当に楽しかったです!!
ありがとう6頭のハスキー君たち!!
フィンランド旅行記 ロバニエミ編(サンタとの遭遇)
に・・・続けばいいな