語り部って？

何？語り部って？
台本見るなら、朗読じゃない！
台本見てても、気持ちは語りです。

たとえば、昔話などの台本があってないようなものは、ぜひ素語りしたいものです。
でも、作家が、一つ一つの言葉を大切に紡いで行ったものに対しては、作者に敬意を表する意味でも、本は手元に置きたい。一言一言を丁寧に伝えますよ、と。

ああ、古い本については…例えば宮沢賢治、などは、どれを読めばいいのだろう、というくらい多種類あります。親切な学者さんたちが、どんどん手を加えてくださって、私たちには、身近なものになっているのだろうけれど、賢治の世界からは、離れてしまっているのではないかと、感じ始めています。

それにしても、『やまなし』は、なぜ小学生の教科書に取り上げられているのでしょう。小さな疑問です。