今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

子育て疲れのテンちゃん

2017年11月19日 | (故)テン
久々にテンちゃんの出番です。
前回書いてからもう1ヶ月以上になるんですね。そう、このところテンちゃんの生活は安定してまして、特記事項がないんです。人間年齢では推定60代とまだ初老のテンちゃん、夜は狭い事務所、昼はリード付きで毎日にメリハリがなさすぎるかも。リードの生活では自由に動けず、疾走するなんて夢の夢。テンちゃんは体力維持が大変なんです。でも、体力なんて必要ないくらい穏やかな生活では? いやいやいや、そんなことでいいのかどうか。

何が幸せかなんてわかりません。テンちゃんが選んだわけじゃないけど、今はそんな生活をしています。しかしそこに、降って湧いたように現れたのがちび太。テンちゃんの生活は一変しました。ちび太はテンちゃんを母親のように慕い(男だけど)、テンちゃんに付きまとうようになったのです。

              
            暖かい日は園芸用土販売棚で日光浴
              
              最近はちび太と一緒になりました
              
            寒い日は事務所の床、ヒーターの前で
              (いつもの場所にはちび太が・・)
              
         どこでもいいから、ひたすら眠いテンちゃんです

初老のテンちゃんは寝るのが日課。特に事務所の中では猫のくせに気が抜けているというか、寝息をすやすやイビキをゴーゴーで、まったく事務所らしからぬ雰囲気にしてくれます。一方のちび太は、遊び方に拍車がかかって"荒くれちび太"に変身しました。ちび太にとってはお遊びも生き抜くための訓練なので、手を抜くどころか真剣そのもの。

ちび太がいると、テンちゃんは食事もトイレもできません。何しろこっちの都合も考えずに飛び掛ってくる。先日は、寝息を立てて寝ているテンちゃんにいきなりジャンプして襲い掛かる一幕も。テンちゃんじゃなくても怒り心頭だ。 なので最近は、ちび太があまりにもひどいときはトイレなどに隔離することにしました。

              
              出荷を待つ花苗の前でちび太と
              
           庭木コーナーでは"自然"の中で遊べます
              
              ちび太の様子を伺うテンちゃん
             "事務所の主"の面影はありません

テンちゃんのもうひとつの日課は見回り。最近いい場所を見つけまして、事務所の外側は窓の脇に詰まれたダンボールの上です。ここからだと右手にはダイフクの食事場、正面にはモドキの食事場が見えるので格好の場所なわけです。ただ、せっかくの場所もテンちゃんは目が悪いのか、ダイフクやモドキが来て食べていても殆ど気付きません。おかげでこっちは助かってますが。

              
               テンちゃんの新しい見張り場
              
           右手には事務所の入口とダイフクの食事場
              
           正面の先はスタッフ控室とモドキの食事場

夕方以降、ダイフクやモドキが来る時間になるとテンちゃんの見回りに拍車がかかります。閉店時刻になれば店が忙しくなるので付き添うスタッフも大変。ちび太はこの時間帯、万一に備えて室内に移動です。なので、テンちゃんが自分の時間を満喫できる時間帯でもあるのです。

もしリードがなくなったら何をしたいか。テンちゃんにそう聞けば答えはひとつ。まずちび太のいないところに行きたい。いや、テンちゃんじゃなくてもその気持ちはわかります。実はテンちゃん、ちび太の保護者さんが現れないかなと我々以上に願っているのかもしれません。

              
           あっ、折角の場所もちび太に狙われています

              
                ついに乱入されました



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