実は、小学生の頃牛乳の早飲みチャンピオンで、連続5人抜きして6人目では堪らず 口から鼻から吹き出してしまったことがあった。休みが出て牛乳が余ると必ず僕のところに回って来た。
結婚式の友人のスピーチでも「ナチャラと言えば牛乳!」と思い出を語ってくれた。
今でも毎日良く飲む!特に夏は1日・0.5Lは飲んでいる。これは飲み過ぎかもしれないが。
試してガッテンを見ていたら、汗をかいた後に牛乳を飲むのが良い、暑さに強くなる、牛乳を飲もうと推奨していた。
温泉や銭湯の後、家の風呂の後には必ず牛乳を飲む。能登島でもしまの湯で入浴の後飲んだのが画像の牛乳だ!
僕は知らない間に暑さに強い身体が出来あがっていたのかもしれない!これからは「ミスター・ミルク」あるいは「ミルクマン」「M・M」と呼んでください。
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http://www.shinmai.co.jp/news/20110702/KT110701ATI090032000.htmlで
ややきつい運動と牛乳で暑さに強い体を 信大教授らが提唱 (07月02日(土)) の記事がある。
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暑さに強い体づくりには、やや暑い環境でややきついと感じる運動の後に牛乳を飲むのが最適―。
信大大学院医学系研究科(松本市)の能勢博教授(54)=スポーツ医科学=らが、約10年間の研究を基に、熱中症対策にもなるこんな理論を提唱している。血液量が増え、皮膚の表面の血管まで十分に血液が循環するため、体温の調節能力が高まるという。原発の稼働停止を受けた「節電の夏」を迎え、暑さを乗り切る方法の一つとして注目されそうだ。
能勢教授によると、人間の体は暑さで脱水して血液量が減ると、皮膚表面の血管の拡張や発汗を抑えることで脳に送る血液量を確保しようとする。その結果、熱の発散が減って体内に熱がこもり、熱中症になりやすくなる。
協力者を募って続けてきた研究では、気温25~30度、湿度50~70%の環境で、1回300~500ミリリットルの汗をかくような運動を1日15~30分、1週間に3、4日、1~4週間続けると、血液が200~300ミリリットル増えることが分かった。
さらに運動後、30分以内に牛乳などを摂取すると、体温調節能力が20~50%も改善。それまでよりも低い気温で血管が開いたり発汗したりするようになり、暑さを感じにくくなったという。
能勢教授によると、鍵は肝臓で作られるタンパク質のアルブミンにある。こうした運動により、血液の浸透圧を調節する働きがあるアルブミンを作る能力が向上。血中のアルブミン濃度が上がると、薄めるために血管内に多くの水分を取り込む作用が働き、血液量が増える。さらに、糖質やタンパク質が豊富な牛乳などを取り入れることで、アルブミンの合成が促進されるという。
運動は、最初の5分間の心拍数が20代で130、40代で110が目安。中高年や体力のない人の場合、早歩きとゆっくりの歩きを3分ずつ交互に繰り返す「インターバル速歩」が効果的としている。
能勢教授は「運動と食事に気を付けて体温調節能力を整えれば、熱中症はそれほど怖くない」としている。