ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、レジ袋の思い出

2008年11月23日 | 日々(ふつうに)
 いつか書いたが、コンビニでよく買い食いをする。コーヒーやら、菓子やらジュースやら。タバコも酒ものまないので、口寂しいのかもしれない。
 コンビニで買物をすると必然的にレジ袋がたまっていく。最近エコやリサイクルに目覚め始めているので、もったいないなあと思うが、買物するときはそのことを忘れている。なので、だんだん袋がたまっている。
 この袋、くしゃくしゃにしていると本当にゴミだ。しかし、いろいろと使い道がある。果物や食べ物をもらったときなどとても役に立つ。引き出しなどに入れておいて、必要なときにぱっと取り出す。だが、引き出しに入れて保管している時点で見苦しいし、かさばる。
 たためばよいのである。ということでたたむ。
 このレジ袋をきれいに伸ばしてたたんでいると、きまって思い出すことがある。
 昔付き合っていた人のことだ。
 ずいぶん昔のことだ。こういってはなんだが、いい女だったと思う。いやほんとうに心根のやさしい、真面目な女性であった。彼女がそうしてレジ袋をたたんで保管しているのを見た。そのときは若かったので、そんなにまでしなくてもと実のところ思った。だが、後になってわかった。ああして、レジ袋を畳んで保管しているという女性はなかなかいないのだ。
 それだけはない。彼女には、母が病気のときにとても世話になった。詳しくは短編小説でも書かないと伝えられないのでその機会にするが、とにかく、すばらしい心を持った女性であったと思う。残念ながら別れることとなったが、今でも感謝をしている。
 個人的な思い出にひたってしまったが、レジ袋をたたむたびに思い出すのである。彼女のことを。やあ、いい子だったなあ。
 今日はひとりで納得して終わるのである。これでいいのだ。あれ、何の話だったんだっけ?

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