本年度読んだ中で、一番面白かったのではないか。
漫才師ナイツはなわ氏の、M-1についての評論兼エッセイと言えると思う。
健康面でのケアで広島に行ったときの帰りに、本屋で目につき、手にとった本だ。私は本に関してだけは、非常に勘が働くので、迷わずに買った。他の二冊と一緒に。
まず第一に、現役漫才師が漫才の技法について語るので、ほほーう、というところがたくさんあった。うまいしゃべくり漫才師というイメージにある、ナイツはなわだが、頭もとてもいい人なのだということがよくわかった。
漫才って、バカじゃできないんだな。
その漫才の方法についての知識が、まずためになった。漫才を楽しむ上でも役立つ情報だ。
そして、なにより、漫才に、そして、Mー1にかける彼の情熱に感動した。
文章もとてもうまい。適格だし、心情を伝える文章だ。
いろいろ、漫才やM-1について語っていって、最後に自分がM-1の審査員として参加することになった文章は、ほんとうに少し泣かせるぐらいよかった。
実際少し泣けた。
というわけで、今回は、漫才師、ナイツ塙宣之の書いた本、『言い訳』について、少しレビューを書いてみた次第である。
漫才師ナイツはなわ氏の、M-1についての評論兼エッセイと言えると思う。
健康面でのケアで広島に行ったときの帰りに、本屋で目につき、手にとった本だ。私は本に関してだけは、非常に勘が働くので、迷わずに買った。他の二冊と一緒に。
まず第一に、現役漫才師が漫才の技法について語るので、ほほーう、というところがたくさんあった。うまいしゃべくり漫才師というイメージにある、ナイツはなわだが、頭もとてもいい人なのだということがよくわかった。
漫才って、バカじゃできないんだな。
その漫才の方法についての知識が、まずためになった。漫才を楽しむ上でも役立つ情報だ。
そして、なにより、漫才に、そして、Mー1にかける彼の情熱に感動した。
文章もとてもうまい。適格だし、心情を伝える文章だ。
いろいろ、漫才やM-1について語っていって、最後に自分がM-1の審査員として参加することになった文章は、ほんとうに少し泣かせるぐらいよかった。
実際少し泣けた。
というわけで、今回は、漫才師、ナイツ塙宣之の書いた本、『言い訳』について、少しレビューを書いてみた次第である。
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