ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、よその家の生垣に執着―植木について2

2007年12月27日 | わが町の景色
 私の住んでいる南日本海地方の町で気になることがある。それは住宅の庭および植木の手入れの悪さである。
 たしかに新しいきれいな住宅が建っていたりするが、庭が最悪である。そもそも庭など造っていないという、逆にさっぱりしたお宅もあるが、いけないのは、中途半端に生垣などを植えているのだが、手入れを全くしていないということがあからさまに分かる家だ。
 一番よくあるのは、アカメの生垣である。アカメ、アカカナメモチ、レッドロビンなどと言われる、あの新葉が赤くなる植木である。手入れが簡単で萌芽力があり、生垣に向き、見栄えがする木である。問題の生垣は新築の家に多い。
 たんに列植して、そのままなので、成長の早い苗木と遅い苗木がその勢力そのままに育ち、生垣が波打っている。というよりも途切れていたりする。伸び放題と伸びない放題なので、すそは開き、枝はひらいてボウボウである。あまりにひどすぎる。家の主は気にならないのであろうか? そんな家からきれいな若奥さんが出てきても評価が少し下がるのである。
 私などはそういう手入れの悪い(というより、全く手入れのされていない)生垣を見ると、思わず生垣バリカンを持ってきて刈り込んでやりたくなってしまうのである。それぐらいなら植えるなよ、と言いたいぐらいである。せっかく家のほうがセンスまあまあの新築でも、植えた生垣があれでは、だいなしである。まあよそのお宅の木だから勝手といえば勝手であるが。
 ただそれが一軒二軒ならいいのだが、町のあちこちに見られると問題である。町の住人の品格がだいたい分かってしまうからである。同じ南日本海地方でも、山口市などにいくと違う。やはり、家だけでなく、庭や植木にまで神経が行き届いている。さすが西の京と自称するだけのことはあると思う。
 そのあたりがよその町から来た人になんとなく町の住民の心を想像させて格付けをさせる要素となるような気もする。単に新しい建物やお店が立ち並んでいればいいというものでもないと思うのである。
 こうなったら、『無料無理やり剪定チーム』を作って夜中に片っ端から生垣を剪定してまわろうか。必殺剪定人である。ジャジャジャンである。

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