ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

戦場カメラマンになれない

2011年01月18日 | 日々(ふつうに)
 渡辺陽一さんが好きだ。

 あのゆっくりとしたしゃべりがいい。でも、あれはどうもテレビ用で、普段はもう少し早口でしゃべっているようだ。
 また、さらにあのように温厚そうな雰囲気を醸し出しているにも関わらず、「戦場カメラマン」という硬派の中の硬派、肉食系の中の肉食系、危険の中の危険な職業の人であることに、今さらながら感心する。
 この間から、彼のネットのサイトなども閲覧させてもらっているが、世界各地の危険な地域で取材活動を続けていて、凄いなと思う。
 日本のテレビに出ている渡辺さんの姿は、彼のごく一部に過ぎないのだ。
 
 さて、その渡辺陽一さんにあこがれ気味のわたくし、南日本海人、先日ネットであるものを衝動買いしてしまった。

 「ベレー帽」である!!!
 ベレー帽と言えば、戦場カメラマンの渡辺陽一氏のトレードマークである。私は元来、帽子が好きなので、前から、彼の帽子にもあこがれをもっていたのだ。
 だが、男物のベレー帽というのは、私が住んでいるこの田舎のデパートや、商店には置いていない。前から気にはなっていたのだ。
 それが、ふとネットでそのへんを検索していると、「渡辺陽一さんがかぶっているベレー帽」とかなんとかいうキャッチコピーが、目に入ったではないか。色も、十二色! そろっていると言う。これだこれだ。
 こういうのを、真の意味での衝動買いというのであろうと思いながらも、購入した。グレーのやつだ。

 その帽子が、今日送られてきたのだ。
 わくわくしながら、包装の紙の袋を開ける。
 ん? なんだか大きいなあ。
 袋から出して、さらにビニール袋をやぶり、すぐに頭にかぶる。
 うわっ、これは・・・。発汗。
 
 横にひろがって、なんだか大きい。これは女の子がかぶるような感じだぞ。渡辺さんのベレー帽は、もっとタイトなシルエットの、どちらかというとワッチキャップのような、頭にフィットするようなものだったのに・・・。

 すぐさま、私は自分の衝動買いの浅はかさに、心の中で泣いた。

 ちがう、ちがうよー、私の欲しかったのはこんなベレー帽じゃないよー。
 渡辺陽一さんのかぶっているあれだよー。あれが欲しいよ―。

 涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙。

 今日の教訓。

 衝動買いはするな。

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