ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、バナナの皮に驚き

2008年10月30日 | わが町の景色
 私ぐらいの年代の人には共通であると思うのだが、バナナの皮のことである。バナナの皮というのは、踏んでつるりとすべるものという印象がある。だが、最近よく考えると、バナナの皮で滑って転ぶなど、現実生活ではもちろん、アニメでもマンガでもほとんど見たことがない。アイドルの出る軽いテレビドラマでそのシーンがあったような記憶があるぐらいだ。
 だから最近の若い人などは「バナナの皮は滑る」という感覚は持っていないのではないかと思うのだ。実際に、実生活でバナナの皮が落ちていてそれを踏んですべるということなど経験することは皆無に近いだろうからである。
 さて、なぜこのようなことを思い出したかというと、仕事場への通勤のおり、道路の真ん中にバナナの皮が落ちているのを見つけたからである。よく考えるとバナナの皮が道に落ちているということ自体が珍しいことではないかと気づいたのである。生ゴミの袋をカラスがつついて引っ張り出し、その中にバナナの皮があって散乱しているということは、実際の経験としてもあるような気がするし、可能性としても考えられるが、このバナナの皮だけ単品で落ちているということは非常に稀なことであるはずだ。
 道路のど真ん中にバナナの皮である。印象的だ。歩きながら(あるいは自転車か。まさか車からバナナの皮を投げ捨てるという超ウルトラバッドマナー犯罪者の仕業ということもあるか。)バナナを食べていたとしか考えられないが、あまりそういう人は見かけない。思わず携帯で写真を撮ってしまった。ついでに踏んづけて滑ってしまいたいような衝動にも駆られるではないか。
 道路にバナナの皮、はっとさせられる。うむ、これはひとつのアートだ。

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