ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、じじいテロリスト集団に遭遇

2008年11月09日 | わが町の景色
 少し前、車でわが町を走っていたときのことである。国道と県道の交差点に差し掛かった。手前にはコンビニがある。100メートル離れたところに大型本屋、正面4、50メートルのところにパチンコ屋、コンビニの反対側には合同庁舎、その向いの奥のほうには専門学校がある。要するに田舎でも、まあまあ、開けた地点である。
 交差点をまっすぐパチンコ屋の方向に過ぎたところで、そのじじいに出会った。歩いているのだが、肩に猟銃のケースのようなものを持っている。ん? 私はその年配の男に気づいてゆっくり走りながら目をひかれた。
 うん、あれは大きさといいい、形といい、猟銃かライフルのケースに違いない。何故この街中でそんなものをかついで歩いているんだ? 日本はアメリカとは違って、銃規制社会なのだから、当然そういった行動は禁止されているはずである。
 なにげなく歩いているのを装っているが、あの男は何者? ハンチング帽をかぶっていかにも怪しい。ところが見ていると、男の後ろの少し離れた路地から、似通った年恰好の男が出て来たではないか。それも一人ではない。三人いや、もっとだ。みんな例の猟銃ケースを持っているぞ! これはたいへんだ。じじいのテロリスト集団がついにこんな田舎にも来たか。
 あれ、おばさんもいるぞ。あれれ、うーむ。自転車に乗っている人もいる…。
 …ははあ。うん。

 このようにしていつも夢を見ている南日本海人、ゲートボール帰りの集団をテロリストの集団と一瞬錯覚するわけである。普通の人はこんなこと錯覚しないって!

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