ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

しゅりんく! と、起きてみたものの・・・

2011年03月24日 | 日々(ふつうに)
 今朝方、mixiのつぶやきで、「しゅりんく! ぷれいりーどっぐくん、おはよう」と完全な茂木健一郎さんのぱくりで、今日という日をはじめてみたものの、どっこい、そんなふうにさわやかなまま、一日は終わらないのであった。

 人生というのは、面白くはあるが、まことに予想が立たず、不可思議で、奇妙で、ままならないものであるということを、今日も実感させられた。
 まことに思い通りにいかない。思ってもみない方向から剣が峰に立たされ、さあどうする? どっちだ? という切迫した場面に対面する。
 自分が成長して今までのことがらにやっと対処できるようになったと思ったら、その処理能力を超えた事項が持ち上がり、対面することになる。


 長かった、冬が終わり、春が来そうになったころ、天変地異も起こった。恐ろしいことだ。被害を受けた人々には普通の春の訪れではもちろんない。非日常的なまったく今までと違った状況に否応なしにおかれて、日々をおくらなければならない。
 ひるがえって、我がまわりを見ると、すっきりしない日々が続くが、それでも木々の芽はふくらんでいる。モモや、スモモの花の蕾もすっかり大きくなって来て、開花を待っている。
 それが春というものだ。
 人生も、別れと、出会いの時、状況が予想外に一変する季節なのは、知っていたが、それでも、自分の置かれつつある状況も、まさに想定の外のことである。

 よくよく考えなければなるまい。
 だがいつか決断はしなければならない。そして、こういう場面ではまた、その時間も限られているというわけだ。

 人生は決断の連続ではあるが、時々こうして、目に見える分岐、エッジに出くわすのだろう。
 二三年前にも、こんな決断の記事を書いたことがある。その時の問題とはまた性質の異なる状況だ。

 さて、今日はビールを飲もうかな、それともワインにするかな・・・なんて決断ならいいのだが・・・。

 ものごとはまさに相対的な問題ではあり、自分も家族も健康で生きていられるという幸せに着目すれば、まったく春を感じて楽しんでもいいのだとはわかっている。

 彼の地のことを思えば、よりいっそうである。
 
 今年はモモもスモモも開花が遅い。まだどちらも蕾だ。去年の今頃は両方ともすでに咲いていたような気がする。異常な気象、自然なのだろうか?

 さあ、今日の心は難問に当たって、思考が鈍っているので、そろそろ寝たほうがよい。
 だが、やはり明日も茂木さんのマントラで起きよう。

「しゅりんく! ぷれいりーどっぐくん、おはよう」・・・なんとまあ、すばらしいつぶやきだろう。

 「しゅりんく!」 という気持ちの良いさわやかな語感の擬態語で、脳を一挙に目覚めさせ、続く「ぷれいりーどっぐくん」、で超愛らしい動物のすっくりと草原に立つ姿を頭に浮かばせて快くさせ、目覚める自己と一体化させている。さらに、それにおはようという挨拶語をつづけることで、目覚めた脳を現実世界に連結させているのだ。茂木さんは天才だ。
 ほんとうに頭の中が一瞬で爽快に目覚めることのできるフレーズなのだ。
 さあ、ほんとうに今日はそろそろ寝たほうがよい。

 そして、また、しゅりんく! で起きるのだ。

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