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というわけで、今日の記事は卓球に興味のない人にとっては、かなり、不必要な知識である(全然か)。申し訳ないが、そういう人は、じっくり読んで、卓球のなんたるかを、勉強しはじめてほしい。(笑)。
いきなり(でもないが)本題だ。
南日本海人、卓球プレーヤーとしては、攻撃型である。弱い。だが、卓球自体はとても面白い奥の深いスポーツだと思っている。
オールドプレーヤーなので、用具に関してもいろいろと研究したり、楽しんだりしている。ラケットも何本も買ったり、使ったり、加工してみたり、加工しすぎてだめになって、捨ててみたり(何本も)と、さまざまなことをしてきた。
現在、主として使っているラケットは、ニッタクの『テナリー』!! だ。このラケットはかなり珍しいので、試合のときなど、初めて当たる人に見せると、二度見をされたり、感心されたり、首を傾げられたりする、面白いアイテムである。このテナリーラケットに、ヤサカのエクステンドHSを両面貼って、おもに前陣でプレーをしている。
ところが最近、とても興味のあるラケットがあって、このあいだ購入した。
タイトルの『ディフェンスαストレート』である。
知っている人なら、ここで、え? なんで、守備型用のラケットじゃん? と東京弁でのたまうであろう。
気に入ったのである。何が? グリップである。このラケットのストレートの握り具合が心の琴線に触れてしまったのである。
『ディフェンスαストレート』のグリップは非常に薄く、幅が広い。たぶん、守備型カットマンが使うときに角度を安定して出すためのものだと思われる。
実は、この角度を正確に出せるということが、私が昔からラケットに求めてきたテーマなのである。
よく、近年の卓球用具業界では『弾み』が問題にされるが、(昔は私もこの『弾み』も大事なファクタ―だと思っていた。)卓球のラケット(及びラバー)には、実はあまり『弾み』は必要な要素ではないのではないかと思うようになった。
弾むラケットや、ラバーなら、現在、素晴らしく高性能なものがたくさんある。回転がよくかかるものも。
だが、よく考えて見てもらいたい。卓球のプレーにおける、ピン球の弾道は、ネットさえ越せば、あとはコートに入ればいいのである。まずネットを越すこと、そして、あとは、コートから出ないことが、重要なことなのだ。ネットを越すのは簡単だ。強く、そしてネットより上に行く弾道で球を打てばいい。
だが、その後コートに落とすとなると、これは技術を要する。卓球のミスで一番多いのは、このオーバーミスであるはずだ。その次にネットミス、その次にからぶりと続くのではないか? (根拠はないが、私の経験からそうである。)
さあどうだ? となれば、ラケットやラバーは『弾ま』なければ弾まないほどよくはないか? そうなると必然的に守備型選手用の弾まないラケット、ラバーがいいということになるのである。
球はネットを越えた時点から、飛ばなければ飛ばない方がいいからである。極端にいえば、時速100キロのスマッシュを打っても、ネット越えたとたんに減速して、台上にツーバウンドすれば誰もリターンできないのだ!!! (どんな打ち方だ! 笑)
さて、話はそれたが、『弾む』、『弾まない』ではなく、この『ディフェンスαストレート』に関しては、グリップ形状にほれてしまったのである。だから、同じ『ディフェンスα』ラケットでも、、フレアのグリップなどはだめなのだ。だいたいが、私は、フレアのグリップは好かない。強打時に角度は安定するのかもしれないが、微妙な角度を出すための手首が使えないからだ。
ただ、この『ディフェンス』ストレートは、グリップが薄く巾が広いため、角度が自由になるばかりか、安定もするという画期的なグリップなのである(と私は思う)。
卓球とは、非常に繊細なスポーツである。
こうして、いろいろなことを試行錯誤しながら、やっていくところに楽しみもある。
というわけで、現在、主の『テナリー』ラケットの他に、この『ディフェンスαストレート』にラバーを貼って、時々試し打ちをしているところである。
ただ、まだ本格的に使おうと思っているわけではないので、新しいラバーを買っていない。ゆえに古いラバーを貼っているわけである。
そういうわけで、私の『ディフェンスα』は、写真のように、ラバーが一回り小さく(というより、ラケットの方が大きすぎるのだ)、周り平均1センチぐらいラケットの板の地が見えているという不細工なものである。(涙)試合にもこれじゃ出られないんだよな。(ルール違反だから)
ああ、かわいそうな光景だ。誰か私に新しいラバーを買ってくれないかなあ。
貧乏なオールドプレーヤーの嘆きであった。
…ハグハグ。
いきなり(でもないが)本題だ。
南日本海人、卓球プレーヤーとしては、攻撃型である。弱い。だが、卓球自体はとても面白い奥の深いスポーツだと思っている。
オールドプレーヤーなので、用具に関してもいろいろと研究したり、楽しんだりしている。ラケットも何本も買ったり、使ったり、加工してみたり、加工しすぎてだめになって、捨ててみたり(何本も)と、さまざまなことをしてきた。
現在、主として使っているラケットは、ニッタクの『テナリー』!! だ。このラケットはかなり珍しいので、試合のときなど、初めて当たる人に見せると、二度見をされたり、感心されたり、首を傾げられたりする、面白いアイテムである。このテナリーラケットに、ヤサカのエクステンドHSを両面貼って、おもに前陣でプレーをしている。
ところが最近、とても興味のあるラケットがあって、このあいだ購入した。
タイトルの『ディフェンスαストレート』である。
知っている人なら、ここで、え? なんで、守備型用のラケットじゃん? と東京弁でのたまうであろう。
気に入ったのである。何が? グリップである。このラケットのストレートの握り具合が心の琴線に触れてしまったのである。
『ディフェンスαストレート』のグリップは非常に薄く、幅が広い。たぶん、守備型カットマンが使うときに角度を安定して出すためのものだと思われる。
実は、この角度を正確に出せるということが、私が昔からラケットに求めてきたテーマなのである。
よく、近年の卓球用具業界では『弾み』が問題にされるが、(昔は私もこの『弾み』も大事なファクタ―だと思っていた。)卓球のラケット(及びラバー)には、実はあまり『弾み』は必要な要素ではないのではないかと思うようになった。
弾むラケットや、ラバーなら、現在、素晴らしく高性能なものがたくさんある。回転がよくかかるものも。
だが、よく考えて見てもらいたい。卓球のプレーにおける、ピン球の弾道は、ネットさえ越せば、あとはコートに入ればいいのである。まずネットを越すこと、そして、あとは、コートから出ないことが、重要なことなのだ。ネットを越すのは簡単だ。強く、そしてネットより上に行く弾道で球を打てばいい。
だが、その後コートに落とすとなると、これは技術を要する。卓球のミスで一番多いのは、このオーバーミスであるはずだ。その次にネットミス、その次にからぶりと続くのではないか? (根拠はないが、私の経験からそうである。)
さあどうだ? となれば、ラケットやラバーは『弾ま』なければ弾まないほどよくはないか? そうなると必然的に守備型選手用の弾まないラケット、ラバーがいいということになるのである。
球はネットを越えた時点から、飛ばなければ飛ばない方がいいからである。極端にいえば、時速100キロのスマッシュを打っても、ネット越えたとたんに減速して、台上にツーバウンドすれば誰もリターンできないのだ!!! (どんな打ち方だ! 笑)
さて、話はそれたが、『弾む』、『弾まない』ではなく、この『ディフェンスαストレート』に関しては、グリップ形状にほれてしまったのである。だから、同じ『ディフェンスα』ラケットでも、、フレアのグリップなどはだめなのだ。だいたいが、私は、フレアのグリップは好かない。強打時に角度は安定するのかもしれないが、微妙な角度を出すための手首が使えないからだ。
ただ、この『ディフェンス』ストレートは、グリップが薄く巾が広いため、角度が自由になるばかりか、安定もするという画期的なグリップなのである(と私は思う)。
卓球とは、非常に繊細なスポーツである。
こうして、いろいろなことを試行錯誤しながら、やっていくところに楽しみもある。
というわけで、現在、主の『テナリー』ラケットの他に、この『ディフェンスαストレート』にラバーを貼って、時々試し打ちをしているところである。
ただ、まだ本格的に使おうと思っているわけではないので、新しいラバーを買っていない。ゆえに古いラバーを貼っているわけである。
そういうわけで、私の『ディフェンスα』は、写真のように、ラバーが一回り小さく(というより、ラケットの方が大きすぎるのだ)、周り平均1センチぐらいラケットの板の地が見えているという不細工なものである。(涙)試合にもこれじゃ出られないんだよな。(ルール違反だから)
ああ、かわいそうな光景だ。誰か私に新しいラバーを買ってくれないかなあ。
貧乏なオールドプレーヤーの嘆きであった。
…ハグハグ。