南日本海人、使いきる 2008年11月19日 | 日々(ふつうに) 亡くなった義父は、頑固一徹の腕のいい職人で、何事も徹底していた。特に覚えているのは、ものを使い切るということ。仕事で使う材料が不定形のものであったので、容器からすべて取り出すということに並々ならぬ執着があったようである。 であるから、同様に、食べ物にしても家の物にしても、残したり、もったいない使い方にはやかましかったようである。少し驚いたのは、歯磨きのチューブである。うちではかなり自然に歯磨き . . . 本文を読む