南日本海人、この辺で山田正紀の話 2008年04月19日 | お気に入りの本・映画・アート 小さな頃からのSFファンであるので、文学のなかで小説が一番と思っているし、小説の中でSFが一番面白いと考えている。SFのなかで一番すごいなという作家が山田正紀である。小松左京大人ももちろん尊敬しているが、山田正紀はその小松左京の先の道を見つけて進んだ感がある。 『想像できないことを想像する。』なんとまあ、わくわくするような言葉ではないか。実際、彼の小説の本格SF(?)は、さながら彼の想像力と読 . . . 本文を読む