こういう特集にすると、最後はいつもごった煮状態になってしまいます。
というわけで、今回も最後は載せられなかった花たち。
一応テーマは「色の付いた草本類」ということで・・・
最初は山野で見た花。
一番感激したのがこちら。クマガイソウ(熊谷草;ラン科アツモリソウ属)です。
花にピントが合ってないのが痛恨ですが、沢山花がみられてラッキーでした。
前回行ったときに、何が写っているのか分からないほどのピンボケだったこちらは、
サルメンエビネ(猿面海老根; ラン科エビネ属)です。
唇弁が赤みを帯びているのを猿の顔に見立てたという説明がありますが、どちらかというと頭に大きな飾りをつけて踊る人?
全体を見ると、なるほどエビネですね。
珍しい花が続いた所で、こちら。お馴染みのツボスミレ(スミレ科スミレ属)です。
省略しようかと思ったのですが、大群で押し寄せてきて「ちゃんと載せてね!」って言われました。
他にも、たった一輪、イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)
ヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属)
ヤマブキに似ていますが、バラ科のヤマブキの花弁が5枚に対して、ケシ科の4枚です。
もうニッコウキスゲ(ススキノキ科ワスレグサ属)が咲き始めていました。
水辺に咲いていた花も・・・
こちら、カワヂシャ(オオバコ科クワガタソウ属)でしょうか。だったら、嬉しいな。
カキツバタ(杜若; アヤメ科アヤメ属)は池の畔で風情たっぷり。
全景です。遠くに小さい橋が見えて、モネの睡蓮のような光景です。
水辺の花ではないと思いますが、同じ池の畔に咲いていたので・・・
オオヤマオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属)
リニクス・フロスククリという名札がついていたこのお花。
京都府立植物園では「カッコウセンノウ」と呼ばれていました。
これで今回の六甲高山植物園特集はおしまい。
六甲山は標高931mと、高山というほどではありませんが、木々の繁りもあいまって、かなり涼しく過ごせます。
山頂からの夜景も美しいので、夏の午後、植物園見学をしてから夜景を見ながらお食事・・・などもいいのでは。
ちなみに、この時は夕方になる前に気温が20℃きりましたので、早々に引き上げました・・・
【撮影】 2019年5月18日 六甲高山植物園にて
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すでにご存じだとは思いますが六甲高山植物園のホームページに次のような紹介があり「六甲・白馬五竜・白山高山植物園は姉妹提携を結びます!」と。
3年前に白馬五竜へ出かけたことがありますので、親近感をおぼえるとともに 花好きとしてはどちらへも一度は出かけてみたいと気がして。
そんな思いからカキコさせて頂きました・・m(_ _)m
寒いですね~、
なんやねん、一週間前は暑い~って騒いでたのにですね。
クマガイソウいろんな方法で試したけどこの子には嫌われてます(>_<)
いろんな方法ってたかが知れてるけど・・。
六甲は必ず行くぞ~って思わせてもらいました。
一回役員会で提案したけど、5時までに役所へ帰らなあかんという事で却下されました。
昨日のマイヅルソウ、ヒトリシズカ、このクマガイソウの群生等々、行ったら帰るの嫌になるでしょう?
いつもしいちゃんのお部屋でコメント拝見しています。
こちらでは初めまして、かな?
3つの植物園が姉妹提携ですか?!
全然知りませんでした。
後の2つは本格的な山の植物園のようですね。
株の交換とかされるのかも知れませんね。
ますます楽しみです♪
情報ありがとうございました😊
六甲高山植物園、しいちゃんの好みの花がてんこ盛り。
特にわたしが行った時期は最高だったようです。
(夏は夏でいいですけどね〜)
奈良からはちょっと遠いのですね。
でも、高速使ったら日帰りでも十分行けますよ!
私は大体年に2、3回は行ってるので、今度は夏に行っでこようかなと思っています。
去年はちょうど花火大会が下界であった日だったので、山頂から見下ろして楽しみました。
しいちゃんもチャレンジだ〜(^-^)/
断定はできないですが、きっとそうですね^^
水辺に咲くカキツバタ、
良く、公園とかで、風景を書いている人を見かけますが、カキツバタを書く人が、思い浮かびました。
華やかな西洋オダマキも素敵なんですが、
こうして野に咲く、オオヤマオダマキ、風情が有って、好きかもです^^
六甲高山植物園、素晴らしいですね。
山、3つ登っても、こんなにたくさんの花は見れないですね。
どれも、好きな花ばかり。
そして、まだ見ぬ花、青いケシ‼たくさん咲いているんですね。素晴らしいです。
感動してしまいました。
魅力的な、高山植物園、一度は出かけてみたいです。
マイズルソウもツボスミレも、群生で素敵な眺めですね。
夢のような景色でした。
カワヂシャ、可愛いですよね。
すごく小さい花なので、他の草などに混じって咲いていたら、何かわからないと思います。
だんだん減ってきてるようなので、心配ですね‥
モネの池みたいなのに、水辺のの花は和風でした。
ナデシコ科の花も学名は難しいですが、カッコウセンノウはなかなかの風情ですね。
風に揺られていい雰囲気でした♪
色んな植物があって楽しいですね。
面白いのはサルメンエビネ。
頭に大きな飾りをつけて踊る人…あー、ブラジルのカーニバルみたいですね。(^^♪
ツボスミレの群落はすごいですね。
見て、見て、と言ってますね。
おー、ナツミカンさんがモネになりました!
リクニス…って、ピエロさんがその仲間を昨夜載せておられましたね。
あれは白花でしたが、それがピンクになったような花ですね。
色々見せて下さって有難うございました。
山登りをされるmamasanだったら見覚えのある花ばかりでしょうね〜
私は今はなかなか野生の花を見れないので、この植物園は本当にありがたいです。
中でも、クリンソウと青いケシの季節は最高です\(^-^)/
地味な花ですが、舞鶴草の群生もすごいですよ!
ちょうど府立の半分ぐらいの大きさなんですね~
でも考えてみたらそれでも大きいですが…
カワヂシャ、見たことなかったのでしょうか?
宇治川辺りにたくさんあるような気がしましたが
こちらの川ではそこらで結構見掛けますよ
もう花は終わりだろうと思いますが…
さすが1000m近くの標高となると、ちょうど季節が1か月前に見た花ぐらいになるのですね~
明日は道草だっ!!