4月に入ってからもほそぼそ居残っていた地元の池のカモたち。
ついにほぼほぼ去ってしまったようです。
居なくなってから投稿しようと撮りためていた写真を投稿することにしました。
まず最初は4月2日の光景。
朝9時台にお散歩に行くと、キンクロハジロの姿が見えず、いつものマルバヤナギの下にハシビロガモ。
みんな朝寝中。と思ったら、目は開いていますね。
頭の羽の色は、日の当たり方や角度によって緑にも紺色にも見えます。
あとは不法投棄自転車にいるミシシッピアカミミガメだけ・・・
同じ日の夕方、また同じ場所を通ると、なんと朝にはいなかったキンクロハジロが大集結。
左から。
右から
一塊になり、同じ方向に泳ぎだしました。
結構います。思わず何度もシャッターを押してしまいました。
どこに向かっているのか、みな左の方にどんどん泳いでいきます。
北に帰るために集結したのでしょうか。
この一群とは別に、道路に近い側に5羽のキンクロハジロがのんびり泳いでいました。
うん、顔を覚えているわけではないけど、こちらはいつも近くに来て餌をねだっていた群れですね。
もう一羽、オスが来ました。
平日はなかなか池の方に行けないので、次に通ったのが翌週の9日です。
あのキンクロハジロの群れは当然いませんでした。
マルバヤナギの下には、まだハシビロガモが二羽くつろいでいました。
時刻は7時台、やはり寝ています。
池に新緑が写って綺麗。
まるで枝の上で寝ているようです。
遠くの方に、キンクロハジロもまだいました!
ご夫婦二組ですね。やはり寝ていました。
カモの写真を撮っていると、どこからか綺麗なさえずりが・・・
あ、あそこにいます。イソヒヨドリです!
いつも高いところにいるので豆粒写真ですが、よく見ると右手にもう一羽いました。
二羽が競うように囀るなんて、初めてです。
縄張り主張か、彼女を呼んでるのか、何なんでしょうね~
時間も遅くなってきたので、この後帰宅しました。
そして、次は昨日、4月16日です。
朝通ると、池にはなーんにもいません。
いえ、一羽顔を出した鳥がいます。
せっせと潜っては顔を出すを繰り返していたカイツブリです。
すっかり夏羽。
買い物にいったついでに、15時頃に再度池の横を通ってみました。
やはり何もいなくて寂しい限り・・・・と思ったら、いました!
たった2羽でしたが、キンクロハジロのオスが泳いでいました。
4月2日に6羽(オス4、メス2)、9日に4羽(オス2、メス2)、そして16日に2羽(オス2)。
すごく計算合ってますね。
さて、この2羽はいつまで留まってくれるのでしょうか。
何もいないと思っていたら、遠くの新緑の木にサギが止まっているのが見えました。
下の方にいたサギ。コサギ?
よく見ると、手前にはカルガモが1羽。
カメだけやたらと活発に自転車争奪戦をやっています。
ということで、「そしてほぼ誰もいなくなった」池のレポートはいったん終了です。
予定では「そして誰もいなくなった」と締めるつもりでしたが、もうちょっと観察が必要なようです。
なお、オオバンはまだ時々姿を見せています。
近いうちに、北池湿地の様子をお知らせしますね~
【撮影:2023/4上旬~中旬 宇治市】