今年は寒いクリスマスになりました。
12月初めに暖かい日が続いたので体にこたえます。
そんな時は外を歩き回って中から温めるのがナツミカン流。
ただし、真似して風邪ひいた~って言われても責任は持ちません(笑)
さて、昨日は都会流のクリスマスを見ていただきましたが、今日はいつもの路線で・・・
宇治市植物公園で見たクリスマスらしい光景をどうぞ~
それにしても人がいない・・・
いつも通り、小鳥と仲良しの女の子の像のある出口から園内へ。
まだカシワバアジサイの葉がオレンジ色です。
お、向こうに見えるのはサンタさんと
トナカイさんの切り株です~
クリスマスですね!
向こうの方にはなんとクリスマスらしくユリの花も!
ん?ユリってクリスマスか??
遠くからでもわかるほど強いユリの香りが辺りに漂っていました。
「???」となりましたが、ちゃんと説明が。
このユリは、球根を-1.5℃で保存し、9月に解凍した球根を植えて咲かせたものだそうです。
あれ、この咲かせ方ってどこかで聞いたような・・・
そう、冬に鮮やかな花を咲かせるアイスチューリップと同じ咲かせ方でした。
ユリ科は冬の寒さを経て咲く花。
なので、冷蔵庫で冬を疑似体験させ、真冬を春と勘違いさせて咲かせる技術なんだそう。
さしずめこちらは、アイスユリですね。
寒さに強いパンジーが満開!
クリスマス気分が盛り上がります。
クリスマスとは離れますが、宇治市植物公園で春の先取りといえばこちら。
菜の花です!・・・あれ~ちょっと早すぎました。
いえいえ、いくつかもう咲いていましたよ~
いつもは「伏見」ですが、今年は「アブラナ黒川寒咲」。花付きがいいそうです。
ハーブガーデンにも何か咲いてるかしら。
ロンギコーリスタイムというグラウンドカバーに使うタイムが少し。
あとは・・・ローズマリーがひとつ、ふたつかな。
あれ、あそこに咲いてるのは!
驚くなかれ、アマがまだ咲いていました。
園のボランティアの方からハートのプレゼントですって(笑)
気持ちよく先に進みます。大きな枝垂桜の周りをぐるりと菜の花。
こちらはアブラナ冬華。やはり少しだけ咲いていました。
この先にあるのは・・・そうバラ園です。
前に京都府立植物園では沢山の冬薔薇を見ましたが、こちらはどうでしょうか。
真っ赤なバラがお出迎え。
ムステッド・ウッド(イギリス)です。
プリンセスミチコ(イギリス)ですね。
この色が大好きです。
いつものストロベリーアイスも綺麗に咲いていました。
シックな赤バラのラヴァグルド(フランス)。
冬の方が趣があります。
クロードモネ(フランス)です。
こんなに綺麗に咲いているのを見るのは初めてです。
明るい黄色は、フリージア(ドイツ)。
こちらはブラッシングノックアウト(フランス)。
とてもとても狭いバラ園ですが中央にお洒落な休憩所があり、絵になります。
奥に咲いている白い花は有名なアイスバーグ(ドイツ)。
最後は日本のバラ、ウィンド・ソングです。
結構沢山のバラが咲いていました。
腕のいいバラ師がおられるのでしょうか、いつ行ってもはずれがないバラの庭です。
クリスマスということで、花中心に載せてみました。
明日から数日宇治市植物公園を続けますが、花はほぼ出し尽くしたので期待しないでくださいね~
【撮影:2022/12/11 宇治市植物公園】