なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

お初のけいはんな記念公園、観月の橋にビックリ!

2021-03-03 05:40:42 | お出かけ

今日はひな祭りですね~
まずは京雛の段飾りをご覧くださいませ。(これの説明は後程)
ちゃんとお内裏様が向かって右、お雛様が左ですね。

      

それでは今日の本題をば・・・
ある晴天の週末、夜に出かける専門の(注)星夫より、「どこか行かへん」と久しぶりにお誘いが。
(注:夜の街ではなくて、月や星を見に夜になると堤防などへふらっと出かける専門です)
しかも、珍しく「梅も咲いてるみたいやし、けいはんな公園行ってみよか」と具体的な場所まで。
正式名称は「けいはんな記念公園」(京都府相楽郡精華町)。
ホームページから説明をお借りすると、けいはんな記念公園とは、
「けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)の建設を記念する公園です。日本の里の風景をテーマにしており、
水景園(日本庭園)、芽ぶきの森(里山)、棚田風の広場などを楽しめます。」
とあります。ふんふん、なかなかいいじゃないですか~
自宅からは京奈和自動車道を使うと、ものの30分とちょっとで着きます。
駐車場に車を停めて、さ~て、入り口はあちら。
入ったところに大きな広場があったのですが、見た瞬間ぎょぎょっ!
緊急事態宣言中だったのに、すご~く人が沢山。
もちろん、間隔はあいていますが、芝生の上には無数のテントが・・・
遊具の上ではマスクをしていない子供たちが大声で叫びながらはしゃいでる。
・・・早々にその場所を通り抜けて、有料エリアの方に向かいました。

有料エリアはこちら!
ん?なんだ、あの大きな木の橋は!?


ここは「水景園」と名付けられた日本庭園で、この橋(観月橋といいます)から見る景色は最高だそうです。

水景園の説明はこちらをご覧くださいね~ → 

入り口を入るといきなり謎の巨石が出現!
ひょっとしてこんな地形の場所に作ったのかと思いきや、岡山県から運んできた御影石なんだそうです。


植物はこの時期ですから少ないですが、それでもヒサカキの冬芽(花芽)や


シナマンサクの花や




アセビなど。
この時はまだほとんど蕾でしたが、今はもう咲いているでしょうね~




ここにはモミジの木も多く、紅葉も楽しめそうでした。
ここから、観月楼と名付けられた交流施設の中へ。
ギャラリーや展望所などがあり、先ほどの観月橋の上にはエレベーターで昇ることができます。
何やら紅白の花が大きな壺に飾られている様子。


望遠で見てみると・・・


なんと、紅白の餅花でした。
お雛様にちなんで飾られていたようです。
この隣に、トップに載せたひな壇が飾られていました。

展望台に出てみました。
ここは元々あった永谷池という池を生かして作られたお庭だそうで、謎の人形が天を指しています。


このお人形、あちこちに・・・
 

 

アートのセンスがないので、よく分かりません・・・
いよいよ観月橋を渡ってみることにしました。
目の前に現れたのは・・・


スギの花・・・しかも花粉たっぷり~
木自体が茶色っぽくなっています。マスクさん、ありがとう。


木の向こうには、先ほど下からみた巨石群も見えます。


メインは反対側のようです。目を向けると・・・
こんな感じで池と棚田風のお庭が広がっています!
「水景棚」と呼ばれているようです。
飛び石をつたって渡ることもできますが、ぴょんぴょん飛べない私は遠慮しました。

渡り切って振り返ったところです。


個人的な感想ですが、とてもよくできたお庭だと思います。
でも、やっぱり私は作られたお庭より自然の里山や野原の方が好きだな~
とブツブツ言ってたら、なんと星夫が「里山あるで」と言うではないですか!

早く言ってよ~
ということで横目でカンツバキを眺めながら「里山」方向に向かいました。


(明日に続く)

【撮影:2021/2/20 けいはんな記念公園】

コメント (12)
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