なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

山科川から伏見散歩~十石船に出会いました

2020-12-03 05:37:40 | 植物

先日来、地味~にマイブームの山科川三栖閘門コース。
適度の距離と意外な出会い・・・
青空に誘われて歩いた道。さて、今回は何と出会えたでしょうか?



当然ながら、青空と出会いました(笑)
目を下に向けると、まだ咲いていたマルバルコウ。


波打つように目の前を小鳥が横切ります。
セキレイかな? 対岸の金網に止まったので望遠で撮ってみました。
おや、見たことがない鳥です。


お腹が鶉模様・・・で画像検索したら「ビンズイ」と判明!
セキレイと間違えかけたのも当然、セキレイ科でした。
初めての出会いに、気持ちが浮き立ちます。

→と書きましたが、その後冬鳥の「タヒバリ」と判明。同じセキレイ科で、遠目には区別がつかないようです。
どちらにしても、初めての出会いに変わりありません!!
(家紋さん、ありがとうございました)


幸先良いな~
でもお後は前と同じラインアップがお出迎え。
青みが強いノブドウの実。


寒くなるとどの花も優し気に見えます。マメグンバイナズナ。


ヨメナです。


地面にへばりつくように咲くセイヨウタンポポ。


ほどなく、三栖閘門と伏見みなと広場に到着です。
広場のイチョウはすっかり散りイチョウに・・・
おや、ベンチが舟になっていますね。


今から17年前の2003年、三栖閘門の跡地を利用して伏見みなと広場が整備されました。
干上がっていた川底に川(濠川)の水を引き込み、十石舟の発着場に。
背の高い閘門の向こう側が宇治川です。


ここを出発した十石舟は濠川を上っていきます。
もうすっかり葉を落としていますが、両側は桜並木。
春にはさぞ沢山の人が散策を楽しむのでしょうね~


向こう側からもう一隻の十石船がやってきました。
結構お客さんは多いようで、とりあえず活気が戻ってきているようで良かったです。
こちらの方は紅葉も綺麗ですね~


伏見は古くから酒造業で栄えた町で、今も沢山の酒蔵が残ります。
伏見は伏水と書くくらいで、伏流水が多く酒造りにはもってこいの場所なのだそうです。
このあたりの説明はまたそのうちに・・・

【撮影:2020/11/22  京都市伏見区】

コメント (12)
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