先日来、地味~にマイブームの山科川三栖閘門コース。
適度の距離と意外な出会い・・・
青空に誘われて歩いた道。さて、今回は何と出会えたでしょうか?
当然ながら、青空と出会いました(笑)
目を下に向けると、まだ咲いていたマルバルコウ。
波打つように目の前を小鳥が横切ります。
セキレイかな? 対岸の金網に止まったので望遠で撮ってみました。
おや、見たことがない鳥です。
お腹が鶉模様・・・で画像検索したら「ビンズイ」と判明!
セキレイと間違えかけたのも当然、セキレイ科でした。
初めての出会いに、気持ちが浮き立ちます。
どちらにしても、初めての出会いに変わりありません!!
(家紋さん、ありがとうございました)
幸先良いな~
でもお後は前と同じラインアップがお出迎え。
青みが強いノブドウの実。
寒くなるとどの花も優し気に見えます。マメグンバイナズナ。
ヨメナです。
地面にへばりつくように咲くセイヨウタンポポ。
ほどなく、三栖閘門と伏見みなと広場に到着です。
広場のイチョウはすっかり散りイチョウに・・・
おや、ベンチが舟になっていますね。
今から17年前の2003年、三栖閘門の跡地を利用して伏見みなと広場が整備されました。
干上がっていた川底に川(濠川)の水を引き込み、十石舟の発着場に。
背の高い閘門の向こう側が宇治川です。
ここを出発した十石舟は濠川を上っていきます。
もうすっかり葉を落としていますが、両側は桜並木。
春にはさぞ沢山の人が散策を楽しむのでしょうね~
向こう側からもう一隻の十石船がやってきました。
結構お客さんは多いようで、とりあえず活気が戻ってきているようで良かったです。
こちらの方は紅葉も綺麗ですね~
伏見は古くから酒造業で栄えた町で、今も沢山の酒蔵が残ります。
伏見は伏水と書くくらいで、伏流水が多く酒造りにはもってこいの場所なのだそうです。
このあたりの説明はまたそのうちに・・・
【撮影:2020/11/22 京都市伏見区】