
緑の絨毯の上に建つミニストック-02
街路樹下に設けた誰でも使えるベンチ
バルコニー全体を覆うタープ
街中にありながらすごくホッとする雰囲気を醸し出しています。
とても過ごしやすいお住まいというのが、見るだけで伝わります。
もう、みんなに伝わってしまいました。
・・・というのも・・・
基礎断熱を採用するネイティブディメンションズ。
シロアリ対策や未利用空間利用、設備のメンテンナスの理由で基礎高を1mとしています。
断熱する範囲とするからには、管理できる空間にするべきとの発想です。
さて、床下では一体なにが起きてるのでしょうか?
・・・
先日、Tさんから連絡がありました。
最近家の中に蟻が多いなと思っていたら、基礎と土台の隙間から入ってきてるようです、と。
写真も添付されていました。

1mの基礎をえっちらおっちら登る蟻。

入口を探してる蟻。
この場所を床下側から見ると、そこに蟻がいたそうです。

さらに、電気配線などを伝い2階まで上がってきたので、大丈夫なのかと言うご相談でした。
1mの基礎を登ってきた蟻。
シロアリは乾燥に弱いので、(ほぼ)ここまで登ってこれません。
現に普通の黒蟻ですが、建物には害はありません。
ちょっと気持ち悪いなとか食器や食べ物に着くと嫌だなっていう程度です。
それにしても、竣工時気密は0.42cm2/m2あり、もう隙間なんてほとんどないレベルなんですが、
蟻さんたちは、穴をいとも簡単に見つけて、家の中に入って来たようです。
もしくは、自ら穴を作って入ってきたか。
よほど、居心地が良かったんでしょう。
隙間なんてないも同然と思っていましたが、蟻さん達には見えるんですね。
人間には見えないものが、よく見えてるようです。
ただし、基礎が1mもあるおかげで、どこから入ってきたかを特定することができました。
登る根性に脱帽ですが、ここまで高いとどこから入ってきているのかが丸見えです。
隙間なく作ったから絶対入ってこれないとか、絶対なんてないと思うこと。
入ってくるものと想定して、どこから入ってくるのか見つけやすい設計とすること。
このおかげで、早期発見につながりました。
場所が特定できたので、その周辺に市販の駆除剤を置くことと、今回進入した穴を塞ぐことで解決となりますが、
人間のすることなんて、他にとっては大したことないんだなとも思わせる出来事でした。
画像はすべてTさんが撮影してくれました。住まい手が気軽に床下に入れる環境こそが不具合の早期発見につながり、建物の寿命を延ばします。
街路樹下に設けた誰でも使えるベンチ
バルコニー全体を覆うタープ
街中にありながらすごくホッとする雰囲気を醸し出しています。
とても過ごしやすいお住まいというのが、見るだけで伝わります。
もう、みんなに伝わってしまいました。
・・・というのも・・・
基礎断熱を採用するネイティブディメンションズ。
シロアリ対策や未利用空間利用、設備のメンテンナスの理由で基礎高を1mとしています。
断熱する範囲とするからには、管理できる空間にするべきとの発想です。
さて、床下では一体なにが起きてるのでしょうか?
・・・
先日、Tさんから連絡がありました。
最近家の中に蟻が多いなと思っていたら、基礎と土台の隙間から入ってきてるようです、と。
写真も添付されていました。

1mの基礎をえっちらおっちら登る蟻。

入口を探してる蟻。
この場所を床下側から見ると、そこに蟻がいたそうです。

さらに、電気配線などを伝い2階まで上がってきたので、大丈夫なのかと言うご相談でした。
1mの基礎を登ってきた蟻。
シロアリは乾燥に弱いので、(ほぼ)ここまで登ってこれません。
現に普通の黒蟻ですが、建物には害はありません。
ちょっと気持ち悪いなとか食器や食べ物に着くと嫌だなっていう程度です。
それにしても、竣工時気密は0.42cm2/m2あり、もう隙間なんてほとんどないレベルなんですが、
蟻さんたちは、穴をいとも簡単に見つけて、家の中に入って来たようです。
もしくは、自ら穴を作って入ってきたか。
よほど、居心地が良かったんでしょう。
隙間なんてないも同然と思っていましたが、蟻さん達には見えるんですね。
人間には見えないものが、よく見えてるようです。
ただし、基礎が1mもあるおかげで、どこから入ってきたかを特定することができました。
登る根性に脱帽ですが、ここまで高いとどこから入ってきているのかが丸見えです。
隙間なく作ったから絶対入ってこれないとか、絶対なんてないと思うこと。
入ってくるものと想定して、どこから入ってくるのか見つけやすい設計とすること。
このおかげで、早期発見につながりました。
場所が特定できたので、その周辺に市販の駆除剤を置くことと、今回進入した穴を塞ぐことで解決となりますが、
人間のすることなんて、他にとっては大したことないんだなとも思わせる出来事でした。
画像はすべてTさんが撮影してくれました。住まい手が気軽に床下に入れる環境こそが不具合の早期発見につながり、建物の寿命を延ばします。
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