native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-13(lab)】心の声-鳩時計みたいな小さい家-

2022-11-22 21:00:48 | ministock-13(lab)
本日より、第2期を迎えた構造の短期集中実践塾が始まりました。
全国より沢山の方々からご参加いただいています。
構造を楽しく感じていただけるような授業を心がけたいと思います。
よろしくお願いします!

この講座は16:00~19:00までです。

コンクリート打設までには余裕だなと思っていましたが、まさかの午後打ち。

おいおいおいって思いながらの本番。
(今時期ポンプ車屋さんが忙しいんですって)

私個人の不安事をよそ目に、コンクリートを打設は無事終了。
なぜ、無事終了したか分かったかというと、あっという間に終わったから。
打ち終わってから自宅に戻って、余裕で授業に間に合いました。

小さい家でよかった。

いいえ、小さいからは理由の一つで一番の理由はそれじゃない。

構造計画を立てた上でプランニングしているので、基礎がとにかくシンプル。
基礎高1.0mもあるのにコンクリート量が少ないので早く終わっちゃいました。

そのコツは今日の授業でたっぷりと語らせていただきました。
案の定しゃべりすぎて時間オーバー。
時間配分ができず、ちょっと落ち込みました。


そのあっという間に終わったコンクリート打設ですが、
コンクリートを流す人
上から振動を与えてコンクリートが隅々まで流れ込むようにする人
内側から振動を与える人
外側から振動を与える人
ただし、振動の与えすぎはコンクリートが分離しちゃうので要注意。
センスが問われる作業。
その傍らでコンクリートを平らにならす人。
声を掛け合いながら、絶妙なコンビネーションがさく裂。

土間打ちの技術。
全体が平滑になりやすいようにする打設です。

いいコンビネーションですね。

早く終わった一番の理由は、やっぱこれか。
コンクリート打設は現場で起きているもんな。

ぼっち建築士の私は、
前日に一人でアンカーボルトチェック。

位置

高さ

設備配管との離れ

型枠の高さ
などを粛々と行っていました。

誰か友達になってください!

私の心を現すかのように明日から天気が崩れて雨も降りそうです。

ちょうどいい気温と適度な水分。

めちゃめちゃいいコンクリートに仕上がる予感。

そっか、これでいいのか。









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