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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-10(lab)】傾いて・・・-グランドピアノがある小さい家-

2020-04-21 19:06:46 | ministock-10(lab)
マウスのクリックの反応がおかしくなったのが1カ月前くらい。

人間不思議なもので、

もとい、

私自身が不思議なもので、

とりあえずその不具合に慣れようとするんですよね。

どうやら、潜在的に。

1カ月経って、やっぱ使いにくいなぁと思って、奥さんに報告すると、「よくこんなマウス使ってたね」と驚かれます。
そりゃそうだ。
設計士にとって今やマウスは一番の商売道具
ここが私の生命線のはずなんですけど、
使いにくいとは考えずに、受け入れることを考えるんです。(←単なる貧乏性か面倒くさがりですね)

比較的どんな道具でも似たような傾向があります。

そして、ようやく今日買い替えました。

前々から思っていたことがカタチになったマウス。

尋常じゃない傾き。
さっきまで使っていたマウスとの比較です。

ハングオンしてます。
バリバリ伝説並み。
鈴鹿の4耐で秀吉がコケてからの走りの様。

前置きが長くなったので、使い勝手はまた今度にして本題に入ります。

現場は現在、大工さんがウチとソトに分かれて、且つ、休憩は一人一人でというスタイルで作業を行っています。

ミニストック-10は2階からの眺めがとてもいいので2階リビングのお住まいを提案しました。
プライベートがある様なない様な仕切りで3部屋(ピーク時は4部屋)に分割できます。

まだ、何のことやら分からない感じですが、
なんとなくダイナミックそうなお部屋だなというのは伝わりますでしょうか。

今後、ここに色々な仕掛けが組み込まれていきます。

そのダイナミックで、様々な仕掛けを楽しみながらくつろぐスペースがこちら。

「ミニストック」
「ラボ」

に続く、ネイティブディメンションズの5原則にも数えられると言われている、

どこで言われているかは知らんけど、

「小上がり」

が姿を現し始めています。(ここからまだまだ可変します)
第一形態の特徴を今回お伝えしますと、

床から完全に浮いちゃっています。

写真で伝わりますかね。
12cm程度ですが、浮いてます。

ハンドパワーです。

これはマウスと違って傾かないのが正しい使い方。
まるで、T大裏山サーキットの最終コーナーのコークスクリューでフロントタイヤを浮かせながら進入するかのよう。(しつこい)

なんで浮いてるのかと言えば、私のチカラを見せつけたいわけじゃなくて、ちゃんと理由があっての事。
何するにしても理由が漏れなくついてくるのがネイティブディメンションズ。

これは完成した時にお話ししますね。

そして、プライバシーがある様なない様な大きな窓からは、フェリーがバッチリ。


一つの空間でいくつもの使い方を作るのもネイティブディメンションズの五原則の一つ。

これで、5原則が4つ出ましたね。

あと一つはもちろんアレ

思い浮かばなわけじゃないですよ。

ちゃんとできたら記事にしますから。

待てない方はゴールデンウィークに「ネイティブディメンションズブログ」を読み返してみるのはいかがでしょうか。

3000を超える記事。
読み応え十分です!





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