見方によっては、服ぬぎっぱなし。という状態。
かなり前のことだが、一本のハスの花を花瓶に挿して見てたらはらりと散った。
花芯の形の可愛らしさと、黄緑色のみずみずしさに、この世のものとわ思えない美しさを感じた。
涙もでた。ほんの一瞬のことだった。
この花も散ったばかりだけど、その一瞬は過ぎていた。
不忍池をハスが覆いつくし、ピンクのはながポコポコと花開くころになると、
吹き渡ってくる風さえもハスのかおりになる。
前日が雨だったのでロト状の葉の中には水玉がある。
本当に有難いグリーン地帯だ。
戦前ここを駐車所にする計画があったそうだ。
反対して守ってくれた人がいるから今がある。
熱い時は、意識して不忍池と上野の山の間の道をバイクで走る。
ほんの短い間だけれど、山の中を走っているようなヒンヤリした空気をあじわえるから。
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冬は芦の枯れ草で一面、寂しげな雰囲気なるのに、突然緑と桃色の共演になり
ここは上野?と思います。
桜のころは、水面に花影が映っていたり渡り鳥が泳いでいたりしてたんですよネ・・・
2ケ月たつと別世界☆ミ!!
自然のサイクルの早さを感じさせてくれる場所が近くにあり本当に有難いことです。