goo blog サービス終了のお知らせ 

加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

シクロクロスを通勤自転車化(タイヤ交換)

2014年05月06日 19時06分05秒 | 自転車と旅、メシ。
昨年、ふと魔が差して買ったシクロクロス用自転車。
「シクロクロス」という日本ではぼちぼちメジャーになってきた自転車競技、四国では各県に一大会づつあって、作シーズンは二大会にエントリーした(もちろん結果はビリとブービーだったんだけど)。


このシクロクロスのシーズンは、十二月から、せいぜい三月ぐらいまでなのだ。ぼくも四月からはほとんどロードバイクばかり乗っていて、このシクロクロス用自転車はほとんど通勤に使っていた。
ところがこの自転車、センチュウリオンのシクロクロス2000には、当然ながらブロックタイヤがインストールされている。それも日本で買えば七千円近くするシュワルベのレーシングラルフという、自転車本体価格のわりにいいタイヤである。

ブロックタイヤを通勤に使って舗装路でゴリゴリちびさせるのももったいない。そうだ、通勤向きのタイヤに変えよう。

という、せこいんだか無駄遣いなんだかわからない発想で、さっそく通勤用タイヤを買った。
おなじシュワルベのメーカーの「マラソン」という、通勤・ツーリング用のタイヤである。



で、wiggleというイギリスの自転車通販サイトから写真のような自転車用タイヤがまるまる二本納まるようなでっかい箱が送られてきた。
専門的な話になるけど、このマラソンのビート(タイヤの縁)にはワイヤーが入っているので折りたためないのだ。自動車やバイクではあたりまえか。

箱から取り出してみる。



うへえ、つまんねータイヤ。タイヤにおもしろいもつまんないもないと思う人がいるかもしれんが、自転車というちっさい車両に占めるタイヤの見た目は大きい。

さくっと自転車に付けてみる。


く、くそださい(笑)。
笑うくらいださい。
どうしてこんなにださいのか考えてみる。まずタイヤの円周に付いてるリフレクターがださい。中途半端なトレッドパターンがださい。ロゴが小さくてださい。
追い打ちをかけるようにモンベルのださいサドルバッグ。これが付いているとどんなかっこいいロードバイクもださくなるの請け合い。

試走してみる。
・・・お、重いっ。 
交換前のタイヤはさすがに競技用だけあってブロックタイヤでもすごく軽くてスポーツ性にあふれていたんだ。しかし、これは、この通勤用タイヤは重い。転がっていかない。マジメに漕がないと進まない。
ロードノイズはブロックタイヤとそんなに変わらない、というかゴーォォォォという、古い室外機みたいな音がする。

10キロほど試走して、ため息をついた。


でも、いいんだ(結論)
冬になるまで通勤に使うんだから、パンクしずらい重いタイヤでいい。リフレクターが付いていて夜も安心だ。
重くたってママチャリやミニベロよりも圧倒的に速いしね。

明日、晴れるといいな。


SCHWALBE(シュワルベ) レーシングラルフ CX 700×33C
クリエーター情報なし
SCHWALBE(シュワルベ)



SCHWALBE(シュワルベ) マラソン 700×32c
クリエーター情報なし
SCHWALBE(シュワルベ)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿