加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【OS】Windows7とubuntu、どっちがいい?

2009年02月01日 07時42分18秒 | パソコン・デジモノ
久々の更新。
現在、まだまだ短篇のお仕事継続中。完了したら告知したいです。

さて、PC関係の話題。
いま現在、メインで使用しているPCは、デスクトップのAT互換機がWinXP homeで、ノートPCのThinkpadX61が買ったときのままのVista home basicだけど、これにそれぞれ、Windows7(試用版)をインストールしてみたーみようとした。

まず、サブのノートPCにアップグレードインストールを試みた。で、当然のごとく指紋認識や無線LANなどすべてのドライバがきちんと組み込まれ、正常に動いたし、アプリもほとんどが動作した。…IE8を除いては。safariすらサクサク動くのに、IE8だけが起動と同時にクラッシュする。IEはあまり使わないけど、そのブラウザがそのノートパソコンでウィンドウズを使うほとんど唯一の理由に近い、これだと困るのだ。
いろいろやっているうちに、アップグレードインストールのせいか、ますます調子が悪くなっていく。
やむなくクリーンインストールを試すことにする。
もちろん今度はちゃんとすべてが動いた。
いろんな人が書いているように、Vistaと比べるとかなりきびきび動くようになっている。
相変わらずデスクトップに新味もオリジナリティもないけれど(7のGUIはOS XとKDEのいいところをいただいたような感じだ)これなら製品版が出たら買ってもいいなと思えた。
ところが、本格的に仕事に使おうと、NAS(ネットワークにあるハードディスク)から大量のファイルをコピーし始めた途端、まるでWindows98時代を思わせるような不細工なブルースクリーンが。何度やっても同じだった。クリーンインストールして数時間もしないのに、である。
所詮ベータ版だからか。しかしネットの評判に比べるとこれは…。

Windows7のインストールそのものは早い。設定が完了するまで74回再起動をするというWinNTと比べると鈍行と新幹線のように違う。
しかし、なんとなく気持ちが萎えた。
そこで、せっかくHDをフォーマットしついでに、新しいOS、これもネットで評判のubuntuを試してみることにした。
ubuntuはLinuxのディストリビューションのひとつである。
isoイメージをCDに焼いてノートを起動し、さくっとインストール。早い。これほどインストールが簡単だとは。
むかし、参考書を片手に、古い自作パソコンにDebian GNU/Linuxの2.2を入れて妻のネットショップ用のオールインワンサーバーを立てたことがある。もちろんサーバーとデスクトップ用の設定とくらべちゃいかんが、viでconfファイルをいじらないで、日本語も含むおもな機能が簡単に使えるのに驚く。
世の中、進歩してるんだなあ。
ここはデスクトップに特化して瞬く間にユーザーを増やしているubuntuを褒めるべきか。

ちょっと眠くなってきたので、以下後編へ続くってことで。








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