加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

しぼむ未来。

2010年02月16日 20時16分29秒 | パソコン・デジモノ
有機ELテレビ、3月で日本撤退 ソニー「需要が一巡」(朝日新聞) - goo ニュース

かつてのソニーファンとしては、「ソニー」という企業にありがちなこと、と思うのだが、「未来のテレビ」などどもてはやされていた頃のことを考えると、やはりなんとなく寂しい。

じつのところは需要が一巡したというより「需要が存在しなかった」「需要を喚起できるような製品が出せなかった」だろう。そのような負け惜しみもソニーらしいのかもしれぬ。

しかし、アメリカの宇宙計画の縮小のニュースがあったばかりだし、なんとなく未来がしぼんでいくような気がする。

1960年代のSFを読んで育った身としては、「西暦2010年」という年は、もっとバラ色に輝いていた。

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