だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「あかりとマモル」が図書館でも借りられまーす❣

2019年04月10日 | 日記
~私家版絵本~ボクはあかりの”マモル“だよ~ 貸し出してます!

2月に完成し、あっという間に配布が終了した「あかりとマモル」が図書館で読めます。
この作品はワタクシメの長年の活動紹介とお世話になっている皆さんへのお礼のつもりで作り、
目黒区立の小学校・児童館・学童保育クラブ・保育園などなど、子どもや子育てに関わる所にプレセットしました。
図書館にも寄贈しましたが、ちょうど本の整理中で、しばらく倉庫にしまわれたようです(笑)
でも先ほど検索したら「貸し出し」していました。

目黒区外でも(近隣区なら)貸し出すそうです。

私家版絵本・限定配布・非売品・・・簡素な冊子にも見えますが、スタッフは皆プロで、何より子どもたちとの合作で、楽しい作品になっております😊

※ ワタクシメも一応プロで(/ω\) けっこう悩んで何度も書き直した「実験作」です。
  「子どもたちとの合作」というおもしろさもあります。

ぜひぜひ図書館でお手に取って見て下さい📚



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イチオシ課題図書  「りとるめるへん」

2019年04月03日 | クリエーター・モード
たまーに登場・・・お待ちせしました・・・「イチオシ課題図書」

たいていの作家さんのブログには、「書評・新刊紹介」の掲載されていますが、ココにはあまり載りません。
なぜなら、ワタクシメが不勉強だから(笑)
エラそうに書ける立場じゃないから、書けないんです (;´д`)トホホ

でも年号も変わることなので、ブログの内容も地味にリニューアルしていきますね。

「イチオシ課題」もシリーズ化して、ファンが増えるようにがんばります!


りとるめるへん  牧野節子

「飲み会ネタ」に時々お出ましいただくマキセツ姐さんの新刊です。
といっても昨年12月に出されました。ご紹介が遅くなりごめんなさい <(_ _)>

牧野節子さんは長年「読売カルチャーセンター」の講師をされていて、そこが出している「読売カルチャー&ライフ」に7年間も連載されていました。
その中から39編をピックアップしてまとめられた掌編集です。

大人のメルヘン・・・ふしぎ世界にいざなってくれる作品ばかりです。
せつないモノ、あたたかなモノ、そしてこわいモノもあります。

  「世にも奇妙な物語」のレディース版といった感じです。


最近電車の中で本など読む人が減りました。
スマホで本も新聞も漫画も読めますから「時代柄」ではありますが、「りとるめるへん」のような本を手の中に広げるのはオシャレだと思います。


オンデマンド出版

この本は「オンデマンド印刷」で作られ、先月「Kindle版」も出ました。
登録アプリがあれば、ネットでも読めるし、購入できます。

オンデマンド印刷とは、「要求があり次第(オンデマンド)」に迅速に印刷する方法。注文印刷のこと。
大量に印刷するオフセット印刷では「版」を作り試し刷りも必要で完成まで時間がかかります。
ちゃんとした「出版社」に企画を持ち込み、OKが出るまで何年も掛かるし、「ゲラ」ができていたも何らかの事情で“ポシャル”こともあります。
チョー有名な作家さんはそういうことはないでしょうが (´;ω;`)ウゥゥ タイムリーに作品を発表したかったら「オンデマンド」はいいですね。
ワタクシメが自主制作したのは「絵本」だったのでオンデマンドはやめましたが・・・「読み物」であれば、オンデマンド印刷がオススメです。

ただ牧野節子さんのようにキャリアのある方が「オンデマンド」で出されるのは大賛成ですが、やたらに本を出されるのはイヤですねー。

「りとるめるへん」は牧野節子さんが「オンデマンド」という新たな手法に挑戦し、「自分らしさ」を発揮した素敵な一冊です!




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