だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

パラアスリートがやって来た p(^^)q

2020年09月05日 | 日記
ちょっと自慢 (*^^)v

ココに書くのは初めてですが、ワタクシメの担当ワーカーさんはパラアスリートの大西瞳さんなのです!
大西さんはリオパラリンピックに出場し脚光を浴び、Eテレの「バリバラ」の司会としても活躍中。


 ↓ 写真は・・・ワタクシメの部屋です。
大西さんは義足を外して、大サービス
クマ君も有名人に抱っこしてもらえてよかったね (⋈◍>◡<◍)。✧♡




「ワーカーさん」?

今は、正式には何と呼ぶのか?
昔風にザックリ説明すると、区役所の福祉事務所の職員で、当事者一人一人の家を回ったりして、相談に乗って、
行政マンとして、いろいろお世話をしてくれる人です。
ケースワーカー、通称「ワーカーさん」・・・違ったらごめーん _(_^_)_

補助金でのリフォーム工事が完了したので、最終確認のための訪問。

リフォームした所で新しい生活をスタートさせるメデタイ訪問のはずが、この2-3ヶ月の間に体が動かなくなってしまったので、
大西さんと「これから、どう生き延びるかw」と対策を話し合いました。


車いすとベッド

「室内も車いすで動けるよう」にリフォームしたわけですが、ワタクシメは電動車いすを支給してもらっているので、
「室内用車いす」も支給してもらうには「理由」がいるそうです。
ワタクシメが使っている「電動車いす」はワタクシメの体重を含めると100㎏以上になるタイプで、
そんなデカイ車いすを家に入れるとしたら、大々的に家を壊さなきゃ無理です。
大西さんは「電動車いすは家には入らない。だから室内用車いすが必要だ」という証拠写真も撮っていきました📸
ワタクシメが大きな電動車いすを使っていることは、区側のデータにも記されているのに、「ナンで今さら 😬」

パラアスリートといえども「福祉事務所のワーカーさん」だもんね(苦笑)
宮仕えはつらいねー、大西さん(o|o)

それに、それに・・・車いすのことだけどー。
たいていの日本人は「靴を脱いで家に入る」のだから、室内用の車いすは「支給の対象」でいいのではないでしょうか?
みなみな様の税金から支給してもらうんだから、文句言ったらイケナイかもしれませんが、
年度末になると道路に穴掘りしてるじゃないですかー。
あんな税金の使い方をするなら、「車いす」のことでケチケチするな(・へ・)と思っちゃいました。

それでも「車いす」は業者さんも多く、使いやすい物が選べるし、改造が出来ることもあります。
大西さんも「制度」を調べて教えて下さって、「オプション」の部分だけ自己負担ですみました。
ネット通販で「激安車いす」も出回っているけれど、長く使う物だから、面倒でも「福祉事務所」に相談して、
正式ルートで体に合うモノを購入する方がいいですね(^<^)

目下の最大の課題は「ベッド」です。
「介護ベッド」はほんとーに動けない人のための物か、ゼイタク品かに分かれている気がします。
ワタクシメのように「自力で今より楽に動きたい人」にマッチするモノはなさそう⤵⤵⤵
そして・・・なぜか・・・「介護ベッド」に関しては、補助が少な過ぎます・😢
(トイレの改修費は満額出たのに、ベッドは半額以下)

今でこそ、パラアスリートとして活躍されている大西さんですが、ご自身も介護ベッドや車いすを使った経験もあるし、
「おむつ」を使うにあたり心身ともにツライこともご存知なので、お話ししていると気持ちが楽になります⤴⤴⤴

正直言って「前途多難」でありますが、夜中にもそもそブログを更新できるようになったし、
ほんとに、ほんとに、いろんな分野の人に支えてもらっていますから、大丈夫👍


最後になりましたが、大西瞳さんのプロフィールをご紹介しまーす\(^o^)/


高等学校卒業後、バス旅行の添乗員をしていた2000年に、風邪がもとで心筋炎になり右大腿部を切断、ペースメーカーを入れた。
その後、「義足のアスリート」として陸上競技を始める。
2015年4月現在、大腿切断者クラスの100m走で17秒41、200mで37秒85、幅跳びで3m11の日本記録を持つ。
都内の区役所に勤務しながら、切断者スポーツクラブ『ヘルスエンジェルス』のメンバーとしても活動。
障がい者の情報バラエティテレビ番組の司会者を務めるなど、多方面で活躍している。

これからもよろしくお願いします😊
コメント
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