だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「至上の印象派展」を観てきました 👀

2018年04月20日 | 日記
念願かなって「国立新美術館」に 

我が家から六本木までは電車で一本。
改札を出てからエレベーターの乗りつぎはややこしいですが、かなりバリアフリー化され、
車いすでのお出掛けは楽になりました。

ところが、六本木のおとなりの「乃木坂」は千代田線で、だいぶ前に乗り換えで苦労したことがあります。
それ以来「国立新美術館@乃木坂」は近くて遠い場所でした。
ここ何年か、国立新美術館で開催される展覧会に、「行きたい、行きたい」と思いつつも、見逃してきました。

ただいま開催中の「至上の印象派展」のポスターの絵・ルノアールの「可愛いイレーヌ」が大好きですのよ、ワタクシメ。
なので、「今回は絶対行くぞ!」と意を決し(またしても大袈裟・笑)
先週からヘルパーさんと「行き方」をリサーチして、出陣・出陣❣   というほどでもないけどね(^_-)   

まーねー、いやいや、マジな話・・・
「古い駅」って、何気なく段差があって、健常者はほんとっ気づいていない盲点があるんです。
その「ほんのチョット」が車いすには大きな障壁になり難儀することが多々ありますから、初めて行く場所は心配なのです。

「乃木坂」まではラクチンチンで、美術館に直結する通路とエレベーターもあり、快適でした。
でも帰り際、美術館の周りをぷらぷらして、地下鉄に入ろうとしたら・・・なかったぁ(涙)
地下に下りるエレベーターは美術館の中にしかないそうです 💦
けっこう庭を散策しちゃった後でそのことを知らされまして、元の場所に戻っていると夕方のラッシュに掛かりそうだったので、
守衛さんに泣きついて 😢 美術館の搬入口からエレベーターに乗せてもらいました _(._.)_

次回から、その点だけ注意して、「国立新美術館」を楽しもうと思います。


「可愛いイレーヌ」はほんとーにカワイイ👧


ワタクシメ、絵画鑑賞も好きで観たいモノもたくさんあるんですが、有名な作品が出ると、人出もすごいんです(笑)
展示の仕方や「音声ガイド」の表示が紛らわしくて、混雑を助長している感じもしますが・・・

「名画」の前は黒山の人で、列が全然進まないし、車いすなんか押しつぶす勢いで皆さん鑑賞されていて(苦笑)、大変っすよー

さて、ワタクシメのお目当ての「可愛いイレーヌ」が遠くの方に見えたので、わくわくして鑑賞の列に並びました。
しかし、
あきれるほど・・・列は動きませんでした 🙅 

ワタクシメの前の方はいったん順路から離れ、別の絵を先に見に行かれたようですが、ワタクシメは「粘る」しかありません💪

「可愛いイレーヌ」の前の混み方は尋常でなく、場内整備のお兄さんがワタクシメのことを気にして誘導してくれました。

やっとこさイレーヌちゃんにオメモジできたから、心ゆくまで拝んできました。 
                          (とはいえ順路が渋滞しないよう周囲を気にしましたよー)
とろけるような美しさでした。

「出掛けられる範囲が広がって、よかったわね ✌」

初めて行く場所はワタクシメもヘルパーさんも緊張します。
「国立新美術館」はとても素敵な建物だし、アクセスもよかったので、付き添ってくれたヘルパーさんも楽しかったみたいです。
「この沿線なら、もっといろいろお出掛けできるわね」と言ってくれました。

乃木坂の新緑は爽やかでしたよ 🌹

コメント (2)
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