だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

老眼鏡を掛けられることに感謝。感謝できる人生にしましょう p(^^)q

2017年06月24日 | 日記
老眼鏡を新調しました (◎_◎)

「五十路記念」で老眼鏡を作ってもらってから、数年経ちます。
「SAIL」の中で、シンプルなフレームを選びました。
ワタクシメは眼鏡を掛けなれていないので、最初に乱暴に扱ってしまい、レンズを傷つけてしまいましたが、
老眼鏡を使うのは自室で新聞を読む時だけなので、そのまま使っていました。
でも最近は「絵本」でも眼鏡を掛けた方が読みやすくなりました。
「筆記」はほとんどしませんが、眼鏡を掛けて書いた方が上手に書ける気がします(笑)
何よりも・・・外出先で眼鏡がほしいこと増えたので、「おしゃれ」も意識して、眼鏡を新調することにしました。

検眼してもらったら「老眼が二度進んでいた」そうです。
次に作る時は遠近両用にしようかなー(?_?)
もっと斬新なデザインのフレームがいいかなー('ω')

子どもの頃(若い頃)、老眼鏡を掛けている人はすごく年寄り「おばあさん@おじいさん」と思っていたし、
老眼鏡でオシャレを楽しむ人の気が知れませんでした。
それが、今、我が身がそうなってぇぇぇ、笑っちゃいますよwww

ずーっと昔、大ばーちゃん(祖母)の眼鏡のつるが片方折れたことがあります。
祖母は破損したつるをゴムでおぎない、家の中で使っていました。
その姿は貧乏たらしくて、子ども心に「あんなことしてー、カッコ悪い」と思ったモノです。
しかし、ワタクシメも新しいのは大切にしまい、傷のついた眼鏡を「お家用」にしているじゃーありませんか(*_*;

    「年を取る」って、こういうことなんでしょうね(爆)

美しく、強く、散った人


小林麻央さんが亡くなったニュースを、母上の病院の待合室で知りました。
そこの患者さんのほとんどは眠ったまま、「生かされている」状態です。
母上もだんだん反応は悪くなっていますが、ワタクシメがベッドサイドで、他愛もない世間話をすると、指で「YES・NO」と答えてくれます。

「SMAPが解散したのは知らなかった」
「メンバーの中で、キムタクと中居ちゃんはわかる 云々」
目を閉じたままの方のそばで、「SMAPがどーした、こーした」と話していると不謹慎かも知れませんが、
ワタクシメたち家族も限られた(面会)時間を有効に使いたいと必死なので、母上の興味を引くようなネタを次々に出して、
指の動きに一喜一憂して、帰路につきます。
在宅で筆談でしゃべっていたことを考えると、ほんーのちょびっとしか意思疎通できませんが、「なんとか、もう少し」と祈る想いです。

八十過ぎた母上にも「生きよう」という気持ちが残っているし、「心配なのはなおこがとお父さん、どっちもどっち。メーコは何してるの?」のようです。
そんな母上と重ねてみたら、麻央さんはその何十倍も生きたかったでしょうし、お子さんたちや海老蔵さんを思いやっていたか、計り知れません。
「梨園の妻」として、本格的にスタートしたばかりだったし、
老眼鏡を使う年齢になったらキャスターとしてのスキルも活かして、活躍できた方です。
「小林麻央」で売れていた頃は全然感じませんでしたが、ブログを始められてから、「この人は大物になる!」と予感しました。
でも、あのブログは「死が隣にいること」も同時に発信していました。

希望と絶望が表裏一体となった発信を決意した麻央さんの勇気と、ご家族・関係者の理解と覚悟がひしひしと伝わってくるブログです。
麻央さんが逝かれて「悲しい」というより悔しいです、ワタクシメ。
どんな姿になろうとも、麻央さんなら発信し続けられたと思うからです。

カミサマは「美しい人」としての力を麻央さんに授けたのに、開花した途端に奪っていくなんて残酷すぎます。
彼女の美しく強い生き様を、世の人に知らしめるため・・・でしょうか。


老眼鏡とツボ押しコロコロ

 ↓ 写真は「老眼鏡新調記念w」

白いメ―メーはティッシュカバーで、黄緑色の丸い物体は「ツボ押しコロコロ」です。
写メ名人が撮ってくれた、久々の大ヒット作(*^^)v

老眼鏡やツボ押しコロコロを使いながらも生きていることに感謝。
いえ、感謝できる人生にしていきましょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする