癒されたいとき、昭和のポップスを聴くのが私にとってはベスト
この前からはまっているチェッカーズを今日も聴いています。
流行っていた当時はそんなに響かなかったのに
〈ギザギザハートの子守歌〉に何だかグッと来てしまいます。
「分かってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか」
このフレーズを聴いていると、この前見たNHKの番組 逆転人生 〈貧困の連鎖を断て!西成高校の挑戦〉
を思い浮かべてしまいます。
とにかく生徒たちが荒れていた西成高校
学校に来ない、遅刻しても平気、授業なんて聞かない
そんな生徒たちを何とか立ち直らせようと、情熱を持って真摯に生徒たちに向かい合っていく先生たちが素晴らしく
胸を打たれました。
荒れている生徒たちを見ていたら、貧困、育児放棄、様々な劣悪な家庭環境の中で生きる子供達
そりゃあ、荒れもするわね、未来がないもんね、と心が痛くなりました。
それが先生の努力で今では就職率100%の高校に生まれ変わった西成高校
では、どうやって立ち直らせたのか?
生徒たちに「反貧困学習」と言う特別な授業を行ったことがきっかけだったようです。
〈親から子への「貧困の連鎖」が問題となっている大阪・西成。
この地域の子どもが多く通う府立西成高等学校はいま、学びを守ろうとする先生たちの取り組みが熱い注目を集める。
その名も「反貧困学習」。生徒が貧困と向き合い、そこから抜け出すための具体的な術を学ぶ特別授業だ。
深刻な教育困難校だった西成高校は、この授業をきっかけに非行や中退が激減し生まれ変わった。
驚きの授業風景、そして先生と生徒の涙の逆転を描く。〉
↑は、NHKのサイトからのコピペです。
親から見放された子供達はもちろん私だって、不当にアルバイトを解雇されたり、両親から置いてきぼりにされたりしたとき
何をどうすればいいのか全く見当がつきません。
そんな時にどう立ち向かったらいいのか、授業ではそんな時の対処法を学び、
市役所などに先生も一緒に付き添って解決してくれる様子が放送されていました。
生まれて来た時は、みんな可愛い無垢な赤ちゃんなのに、世の中って不条理だな、と思わずにはいられませんね。
でも救ってくれる大人たちもいる、NHK逆転人生 〈貧困の連鎖を断て!西成高校の挑戦〉、いい番組でした。
再放送があったら是非ご覧ください。
貧困で学ぶ場所や食べることすらを奪われた子供たちを支援する活動を行っているカタリバ
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