グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

スラバヤ博物館 (2018/12/18)

2018-12-18 05:00:40 | 日記
TP(Tunjunga Plaza)に行く用事があったので、ついでに近くのJl.Tunjungan 1のSiola Tunjungan Center(シオラ トゥンジュンガン センター)にあるスラバヤ博物館に行ってみた。
ここは毎年KITASの更新の後に住民登録に来ているところである。

入場無料。
入り口(冒頭の写真)には記帳のノートがあるだけだが、特に記帳もする必要はない。
ただし、セキュリティはいる。



入り口を入ってすぐのところに歴代のスラバヤ市長の写真が掲げられている。



2010年に就任したリスマ市長。
正式な名前はTri Rismahariniという。
歴代の市長の中で女性はただ一人。



Dakon(ダコン)という遊び道具。
インドネシアに初めて来た1978年に遊び方を少し習ったが、単純だが奥が深い遊びだと記憶している。
基本的には二人で遊ぶもので、賽を振って窪みの中にある貝をうまく撮った方が勝ちであるが、その取り方に妙がある。
この貝のことをDakon(ダコン)といい、コヤスガイが使われる。



Lompat Tari(ロンパット タリ)といい、日本のゴム跳びと全く同じ遊び。
小学生くらいの女子の遊びである。



インドネシアではBemo(ベモ)と呼ばれるが、年配の方ならダイハツのミゼットを思い浮かべられるだろう。
三輪自動車である。
1962年(昭和37年)にダイハツの指導の下に、スラバヤで初めて生産された。
時代はBeca(ベチャ)からBemo(ベモ)に変わって行く。



これがBeca(ベチャ)。
三輪人力車である。
前が二輪で運転手は後ろなので、ハンドルは二輪を切ることになる。
以前一度乗ったことがあるが、これが結構難しくて危うく道路そばの溝に落ちるところだった。
スラバヤでは町中ではまだ庶民の足であるが、ジャカルタでは1980年代に姿を消した。



旧貨幣の展示場。
中には大日本帝国政府と書かれた紙幣があった。



1943年から太平洋戦争が終結するまで使用されたようだ。
一番大きな紙幣で100ルピア。
古い紙幣はあったが、その後の紙幣の展示はなく、後は現在の最新版(2016年発行)が展示されていた。
筆者が最初にインドネシアに来たときは1円が0.7ルピアだったが、その後ルピアは続落を続け、今では円が高くなったことも影響しているが、1円が130ルピアほどになっている。



他には日本から輸入された顕微鏡や医療機器、インドネシアの衣服、興行師品などが展示されていた。
展示物の価値はそれほど高くないと思われるが、見ていると昔の生活や経済活動を感じ取ることができる。

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