会社の近くの洋裁屋。
ミシンが2台あって、道路のそばで縫物をやっている。
いつ通っても男性が縫っている。
左側が年輩で右側が若い人である。
自分のミシンというのが決まっているのであろう。
時折手を休めて、目の前の道を行き交う車や単車、人などに目をやり、小休止。
お店には朝日が燦々と照り、照明ががなくても手元が十分明るい。
ズボン1本縫ってもらって70,000ルピア(邦貨で約700円)。
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インドネシアには伝統的な薬がある。
いわゆる漢方薬である。
ジャムウである。
その漢方薬を売り歩く女性。(冒頭の写真)
瓶に入った液体を背負い、お得意先を歩いて回る。
越中富山の薬売りは1~2カ月毎に家庭を回り、切れた常備薬を補充して回るが、このジャムウ売りは毎日必要な分を売り歩く。
歩く距離は1日十数キロ。
背中の荷物が液体なので重量はかなりある。
ジャムウ売りは決まって女性である。
やは . . . 本文を読む
アパートの近くにある果物屋さん。
その名も「All Fruits」。
駐車場代はGratis(グラティス=無料)と書いてあるが、駐車場を仕切るおじさん(Tukan Parkir=トゥカンパルキル)はどこからともなく現れて、結局のところ2000ルピア支払う羽目に。
そういえばスペイン語のGratis(グラティス=無料)と全く同じである。
インドネシア語と言うよりスペイン語がそのまま使われていると考 . . . 本文を読む
クリーニング屋。
Yシャツの洗濯はアパートのランドリーに出しているが、アイロンかけが下手で、糊も効いていない。
何とかならないものかと思案していたら、アパートの近くに毎朝通勤時に前を通るクリーニング屋あるので、Yシャツを持って行ってみた。
お店の名前は「5asec」。
よく見る名前であるが、何て読むのか店員に聞いたら、「サンカセック」と言うらしく、フランス語とのこと。
フランスが本店で世界に . . . 本文を読む
手押し車を押していく行商人。
手押し車の横に「CINCAU」と書かれている。
CINCAU(チンチャウ)とはゼリーのこと。
仙草から作る黒ゼリー(CINCAU HITAM=チンチャウヒタム)が主体。
木の葉から作られるので、日本の寒天とは違う。
緑色のゼリー(CINCAU HIJAU=チンチャウヒジャウ)もある。
こちらも木の葉で葉っぱの形がややハート形。
ゼリーの作り方は次の通り。
htt . . . 本文を読む
Kelapa Gaden(クラパガデン)の田ぶしの近くに博多ラーメン一幸舎がある。
ジャカルタをはじめスラバヤやシンガポールにも支店がある。
本店は博多駅前。
本店とほぼ同じメニュー。
インドネシア人は一般的には豚は食べない。
お客さんのほとんどは華僑か日本人。
つまりイスラム教のインドネシア人はいない。
広いお店でもこの日はお店の外で待っている人がいるほどの大盛況。
筆者は一人だったので . . . 本文を読む
またまた運転手が持って来てくれた。(冒頭の写真)
Serabi(スラビ)である。
Serabiを辞書で引くとパンケーキと書いてある。
中部ジャワ地方、とりわけジョクジャカルタやソロのお菓子として有名。
スラビは米粉をココナッツミルクで混ぜ砂糖を足して焼いたもの。
焼き方もこだわりがあり、中華鍋を小さくしたような陶器製のフライパンを使い、炭火で焼くらしい。
焼き面はややパリパリ感があり、中は . . . 本文を読む
ジャカルタにユニクロがオープンするというので昨日(6月22日)の夕方に行ってみた。
クニンガンのロッテマートにオープンするのかと思って行ったが、そうではなかった。
ロッテマートからさらに200メートルほど行ったところに、CIPUTRA WORLD(チプトラワールド)というビルにLOTTE SHOPPING AVENUEというモールが新規にオープンし、そのうちに一つとしてユニクロも開店していた。( . . . 本文を読む
朝の屋台での人気はコーヒー売り。
連なっている袋入りのコーヒーの素を、これ見よがしにぶら下げて種類の多さをアピールかのよう。
材料はこのコーヒーとポットに入れたお湯。
コップは使い捨ての透明なプラスチック。
インドネシアに限らず、いま世界中でカフェが人気。
スタバを筆頭に時間とお金に余裕がある人は、有名なコーヒーでひと時を寛ぐ。
朝の通勤時間帯。
仲良しグループなのか、肩を寄 . . . 本文を読む
早朝からジャカルタ市内の目抜き通りを掃除する人。
掃いてごみを集めて捨てる。
女性もいれば男性もいる。
インドから来たある人が、「インドネシアの綺麗さにびっくりしたよ」と言っていた。
インドと比べると、この掃除人がいるのといないのの違いかもしれない。
インドネシアでも一歩裏通りに入ると、ごみが散乱している。
もっとすごいのは、自宅の庭を掃いて垣根越しにそのごみを道路に向かって捨てる。
日 . . . 本文を読む
アパートの近くにサテー(Sate=焼き鳥屋)がある。
朝の通勤時にもサテーを焼いて、黙々といい香りの煙が出ている。
「インドネシア人は朝からサテーを食べるのか」と運転手に尋ねたら、「中部ジャワではあまり食べない」と言う。
「食べるならブブールアヤム(Bubur Ayam)とかDongkal(ドンカル)とかを食べる」と言う。
どうやらスンダ地方(西ジャワ)でしか朝からサテーを食べないようである . . . 本文を読む
「えん」というのお好み焼き店。
店内は至って落ち着いた雰囲気。
ディナーもランチもやっている。
お好み焼きはメニューの一部みたい。
焼き魚や煮魚の定食やちらし寿司や刺身なども、お昼に食べられる。
お好み焼きはガラス越しのカウンターで焼いてくれる。
ずぼらな自分には焼いてもらう方がいい。
で、注文したのが海鮮お好み焼き。
タコ、イカ、エビ、貝柱などが入って、ボリュームもた . . . 本文を読む
東京高円寺に本店を置く”田ぶし”ラーメン。
ジャカルタに半年前にオープンしたが、好き好きではあるが今のところジャカルタで一番美味しいとの評判。
乗り遅れてはなるまいと早速食べに行った。
場所はラーメンの激戦区と言われるKelapa Gading(クラパガディング)。
先日報告した山小屋ラーメンはじめ、近くには博多一幸舎、だるまラーメン、38ラーメン、富士山ラーメン、凪(なぎ)ラーメンなどがあ . . . 本文を読む
昔の国内線ターミナルのクマヨラン空港の跡地でジャカルタフェアが開催されている。
6月6日から7月7日まで、結構夜遅くまで開催されている。
月曜日から木曜日は15:30~22:00
金曜日は15:30~23:00
土・日曜日は10:00~23:00
入場料は月曜日から木曜日が一人25,000ルピア(約250円)
金、土・日曜日は一人30,000ルピア(約300円)
大人と子供の区別はない。
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このところ毎日というほど雨が降っている。
例年ならとっくに乾期に入って、カラカラの日が続く頃である。
それでも街行く人々は、天気には無頓着でそれほど気にしていない。
傘をさすわけでもなし、長靴を履くわけでもない。
雨が降れば軒先やガード下でやり過ごし、溢れた水はゴム草履なので気にならない。
濡れたた服は1時間も来ていれば自然に乾く。
昨夕も雨期のスコールのような雨が、アパートの窓を叩く。
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