ゴミのポイ捨てはジャカルタでも問題となっていて、ゴミで川が堰き止められ、洪水(Banjir=バンジール)の原因の一つに挙げられている。
バンドンでは先日カキリマ(路上販売人)からの売買を禁止する条例が発布されたことをブログにアップしたが、今度はポイ捨て禁止の条例。
違反者は500万ルピア(邦貨で約4万円)の罰金という条例。
ゴミ箱があっても中に入れようとしない。
車に乗っていても、窓からペ . . . 本文を読む
会社へ行くと毎日机の上にパンが置いてある。
事務所であれば机に上に、現場であれば作業場の片隅に全員分のパンが配られる。
毎日、全員に。
筆者が勤める会社には従業員が約4,500人いる。
毎朝約4,500個のパンが業者から届けられる。
もう35年前から続いている。
事の発端はこうだ。
1978年の工場が稼働して間もない頃、当時の作業者は痩せて細く、その上朝飯もろくに食べない人ばかり。
当時手作 . . . 本文を読む
アパートの部屋の中を横切る黒い影。
朝の出勤準備中のこと。
頭の後ろを通り過ぎる気配。
何か飛んでいる。
TVの上から飛び立った。
しばらく飛び続けていたが、疲れたのか椅子の上で休憩。
コウモリである。
大きさは羽を広げると20センチメートル余り。
朝の換気のために開けていた窓から入って来たようである。
40階建てのアパートならではである。
このアパートには他にもハヤブサがや . . . 本文を読む
Jambuとはトサカとか冠羽とかの意味があり、一般的にはJambu Air(ジャンブーアイル)を指す。
冒頭の写真はインドネシア語では普通Jambu Biji(ジャンブービジ)といい、稀にJambu Batu(ジャンブーバトゥ)ともいう。
Bijiは種(タネ)、Batuは石という意味である。
雨期が明ける頃から路上で販売が始まる。
見る限りに美味しそうに見える。
実はこの果物、英語では . . . 本文を読む
工場の近くに毎朝荷車を引いて(こちらでは押すのが一般的)小さなスーパーマーケットが開店する。(冒頭の写真)
小さなビニール袋に入った食材はたくさんぶら下がっている。
食材は主に野菜、肉類、魚貝類などの生鮮食料品であるが、穀物や乾物、果物もある。
ビニール袋に魚が一匹ずつ入って売られている。
牛肉は小さく切られてビニール袋に入っている。
ニワトリは一匹丸ごと入っている。
驚くのは貝は実だけ . . . 本文を読む
土曜日の朝、夜明けと共に降り出した雨は、時間が経つにつれ雨脚が強くなった。
これでは予定していたバードウォッチングは中止。
ここ一週間はほとんど雨が降らず、降っても1時間足らずですぐ止んでいた。
仕方なく、雨の中をジャカルタのブロックMに買い物に。
雨や止むことはなく降り続く。
もう4~5時間降っているだろう。
ジャカルタからアパートのあるカラワチに戻る高速道路では、叩きつけるような雨 . . . 本文を読む
またまた結婚式の招待状が届いた。
前回と同じように、従業員の息子さんが結婚するという。
今回の従業員はスーパーバイザークラスで、名前も人物も知っている。
当然他の出向者のところにも届いているので、出欠を確認したら全員「欠席」という。
よく見ると2月19日(水)である。
平日である。
会社を休んでまで出席する義理と友情はない。
ここはまた祝儀を包んで丁重にお断りすることにした。
それ . . . 本文を読む
カバイロハッカ。
インドハッカとも呼ばれ、ムクドリ科の仲間。
中央アジア、インド、中国南西部、東南アジアに分布。
全長約23cm。雌雄同色。
頭は黒色、首から下は茶色。目の回りに黄色いリングがあるように、皮膚が裸出している。
尾は短く先端が白色。嘴と足は黄色。
一見して黄色と黒の鳥という印象が強い。
ムクドリと行動が似ていて、雑食性のため環境に適応しやすく、このため都会の真ん中でも見ることが . . . 本文を読む
以前ご紹介したことのあるムナオビオオギビタキ。
尾を団扇のように開くのが特徴。
比較的よく動くので、森の中での撮影は困難を極める。
シロハラクイナ。
インドから東南アジア、中国南部にかけて留鳥として分布する。
全長約33cm。成鳥は額から顔、腹にかけてが白色でよく目立つ。
日本では奄美大島以南では留鳥で、本土で見かけると珍鳥扱いで観察者が殺到する。
この日は遠くてあまりいい写真は撮れ . . . 本文を読む
既にホームグラウンド化したラグナン動物園のバードウォッチング。
このところ休日はことごとく雨に祟られていた。
この日も朝5時ころに結構強い雨が降ったので、半ば諦めながらラグナン動物園に向かった。
到着すると今にも泣きだしそうな空模様であったが、何とか降らずに済んだ。
このため写真の画像がやや暗いのでご容赦を。
オウムのコバタン。
コバタンには黄色の冠羽があるが、この個体はピンク色の冠羽が . . . 本文を読む
今日は工場にあるヤシの実の話。
工場内には数本のヤシの木が植えられている。
この工場を建設したときに植えたものであるから、もう20年以上になる。
いつものように新工場の建設現場に行こうとしたとき、事務所のそばにあるヤシの木から実が落ちてきた。
運が悪ければ脳天直撃である。
このヤシの実は黄色っぽい。
こちらは一般的なコノヤシ。
調べてみるとヤシの実って種類が多い。
ココヤシ . . . 本文を読む
またまた工場内でパパイヤを見つけた。
工場の隅で人気が少なく、目立たない場所にある。
前回のパパイヤは排水処理場の真横にあったため、排水処理場の作業員が途中で切って持って帰った。
数えてみると大小約30個の実が付いている。
実が多いと1個1個の実が小さいのが常である。
前回のパパイヤは全体にずんぐりむっくりで1個のみあったが、今回のは細長くたくさんの実がある。
細長いのは甘いのでデザ . . . 本文を読む
結婚式の招待状が届いた。
式は2月14日で届いたのは5日前。
式は既に昨日終わっているので、ブログにアップすることにした。
招待状を送ったくれたのはどうやら会社の従業員で、結婚するのはその人の息子のようである。
会社の従業員は約2,500名おり、名前を見ても心当たりがない。
どの部署で何の仕事をしている人なのか全くわからない。
事務所の中に同じ招待状を貰っている人に聞いて初めて分かったが、 . . . 本文を読む
インドネシアは環太平洋火山帯の一角をなし、火山活動が活発である。
冒頭の写真は2月13日の夜に噴火したクルド山(別名ケルート山)。
場所はスラバヤから南に直線距離で約100km。
東にあるバリ島からも約200kmの距離。
現在は降灰が半径10kmに及び住民20万人が避難を余儀なくされている。
またスラバヤやジョクジャカルタなどの空港も一時閉鎖された。
クルド山は最近でも1990年と2007 . . . 本文を読む
エアコンのリモコンが壊れた。
どういう訳か液晶画面の右下部が黒くなって表示されない。
もちろん電池を交換しても同じで、エアコンは作動しない。
インドネシアでは大抵の場所にリモコンだけ売っているというので、会社の購買部に依頼して買って来てもらうことにした。
ところが工場の周りの市場では同じものがないという。
なるほど、エアコンはGENERAL(ゼネラル)というブランドで、あまり見かけない。
日本に . . . 本文を読む