昨日の日曜日。
イスラム教徒にとって試練の1ヶ月が始まった。
ラマダン(断食)の開始である。
インドネシア語ではPuasa=プアサという。
毎朝4時20分頃にモスク(礼拝堂)からスピーカーで大きなコーランが流れてくる。
しかしこの日はいつもよりも早く、そして違うコーランが流れ、更に終わりの時間も長かった。
7時10分頃にバードウォッチングに行くべく、アパートの駐車場に行くと、いつもなら運転手が . . . 本文を読む
アパートから一番近いPuri Indah Mallに予てから行ってみたかったレストランがあった。
なぜ行ってみたかったか?
お店の名前は大碗(Ta Wang)という看板の横に、どんぶりがたくさん重ねてあったから。(冒頭の写真)
どんぶりの形から「これは絶対に中華系の麺類」と思った。
今日は何となく暖かい汁の麺類が食べたい気持ちもあった。
フィットネスクラブのすぐ隣にある。
お店の中はこんな感じ . . . 本文を読む
今日からプアサ(ラマダン=断食)が始まった。
プアサの前からレバラン(イスラム正月)までにいろいろな準備があるようだ。
先祖の墓参りもその一つ。
お墓の周りではこの時期になると水と花を売る露店が並ぶ。
「ラマダンを無事に終え、家族でお正月を迎えられますように」と先祖にお願いするという。
献花と献水を行う。
水はきれいで冷たいものがよいとされる。
もう一つ。
Kue Lidah K . . . 本文を読む
ラグナンの主のようなダルマインコ。
オオム科の野鳥なのでコバタン同様、愛嬌がある。
同じく樹洞に巣やねぐらを作る習性がある。
ワカケホンセイインコと同じ仲間である。
ワカケホンセイインコはインドおよびアフリカの赤道直下に分布しているが、東南アジアにはいない。
現在、日本には中央大学や東京工業大学のキャンパスで繁殖していて、その数が増えていることもあって在来種絵の影響が心配されている。
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ほぼ100%の出現率のカノコバト。
出現率100%という意味は、そこに行けば必ず見ることができるということである。
ジャカルタでバードウォッチングを始めた頃は珍しさもあって、その都度写真に収めていたが最近はやや食傷気味で、撮影しないこともある。
日本のキジバトよりやや小さい食感じるが、尾は長いようである。
澄んだ高い声で「ポッポロー」「ポッポロー」と鳴く。
この鳴き声を目当てに飼 . . . 本文を読む
ゴイサギの若鳥。
俗名はホシゴイともいう。
白い斑点がたくさんあるので、昨年か一昨年に誕生したものと思われる。
次のゴイサギ、写真をよく見ると右側の倒木の上にビアワック(オオトカゲ)がいる。
撮影時には気が付かなかった。
家に戻ってゆっくり見ていて気が付いた。
次のゴイサギの写真にはサルが一緒に写っている。
これはさすがに撮影時には気が付いていた。
人間が近づけばすぐさま . . . 本文を読む
既にマイフィールドとなったラグナン。
今週もまた野鳥観察に出掛けた。
特に新たな種との出会いはなくても、なぜか自然に足が向いてしまう。
最初はシロハラクイナ。
カバの飼育池の上流にいつも出没する。
来園者が途切れて静かになったときに、こうして草むらから出てくる。
筆者も息を殺して気配を隠し、感付かれないように近寄る。
水辺に出て来て何やら餌を探しているようである。
遠くから来園者 . . . 本文を読む
今日は来イ中のOBをジャカルタ市内観光に案内。
ジャカルタ市内観光と言っても名所は少なく、こんな時には困る。
OBにとっては36~7年前の思い出もあるだろうからと選んだ所に行くことへ。
まず最初は独立記念塔、通称MONAS(モナス)。
Monumen Nasionalを縮めてそう呼ぶ。
俗称は塔の天辺に35kgの金でメッキされた炎の形からウ〇コの塔ともよばれる。
塔の台座の部分にはインドネ . . . 本文を読む
二日目のプロウスリブのセパ島は、昨日とは対照的な好天気。
レンタルの釣り道具で桟橋から真下にいる小魚狙い。
よく食いつくがなかなか釣れない。
水がきれいなため魚が餌を食べているのが分かるが、うまく釣れない。
そのうちに「道具が悪い」「餌が悪い」「針が大き過ぎる」とか、愚痴が出るようになった。
筆者は全部で4匹釣った。
まず1匹目。
縦縞があるやや地味な魚。
名前は知らない。
そ . . . 本文を読む
OBと一緒にプロウスリブ(Pulau Seribu=千の島という意味)のセパ島 (Pulau Sepa)に行った。
ジャカルタの北に約340余りの島が点在し、海岸から約50kmほど離れたところにある。
OBの中には36年ぶりに訪れた人もいた。
当時はクマヨラン空港から10人ほど乗れる双発機でプトゥリ島(Pulau Putri)に行くのが一般的であった。
その後、1970年代後半から1980年代に . . . 本文を読む
先週の土曜日の話である。
この日はOBの面々はゴルフ。
筆者はゴルフを止めて20年余りになる。
それまではインドネシア滞在時に多い時は年間100回以上プレーしていた。
と、言うことでこの日は「鬼の居ぬ間に野鳥観察」ということで、いつものラグナン動物園に出掛けた。
野鳥観察記録はまた別の機会にアップするとして、今日は車のバッテリーの話。
いつものように野鳥観察を終え帰ろうとすると、エンジンがかか . . . 本文を読む
OBの方々の案内でボゴール植物園とプンチャックに行った。
朝7:30にジャカルタのホテルを出発。
一路、ジャカルタ~ボゴール高速道路を通って南下。
この道路はジャカルタで最初に開通した高速道路で、1978年には既に開通していた。
OBの中にはボゴール植物園(冒頭の写真)には1978年以来約36年ぶりに訪れた人もいた。
ここには3つの「大物」がある。
スマトラオオコンニャクの花、オオオニバス、 . . . 本文を読む
1977年の会社設立~工場建設~生産立ち上げ時に赴任していたメンバーを中心に、4名のOBが来イ。
最年長者は75歳、年少者は69歳。
この日はスカルノハッタ空港へ出迎えに行った。
この空港は記憶では1985年に開港したと思う。
開港当時にたまたまジャカルタ~バリの国内線を利用したが、荷物が出てくるまで2時間以上待ったことを思い出した。
当時は国内線はクマヨラン空港(現在ジャカルタフェア開催中の場 . . . 本文を読む
インドネシア人は凧上げが好きである。
インドネシア語で凧はLayang-layang(ラヤンラヤン)という。
アパートの窓からジャカルタ方面を眺めていると、時折風に揺れて凧が上がっている。(冒頭の写真)
凧には足が付いていると安定して緩やかに上げることができる。
日本で正月に上げる凧と同じである。
日本で上げるのは正月くらいのものであるし、最近は正月でも凧上げなどする子供はあまりいまい。
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小さい体の割に大きな声で鳴くアカガオサイホウチョウ。
漢字では「赤顔裁縫鳥」と書く。
頭と顔が朱色で全体に灰色の鳥。
♂はのど元まで朱色が広く目立つ。
全長約11センチメートルと小さい。
体の割に大きな声で鳴く。
澄んだきれいな声で流暢に鳴く。
スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島に多く住み、バリ島には生息が確認されていないという。
開けた林や林縁部、マグローブ林、竹林などを好む。
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