アパートの夕食が値下げとなる。
インフレが激しいインドネシアで珍しいことである。
ある日の夕食。
カツカレーとタケノコの煮つけ、糸こんにゃくのきんぴらに味噌汁。(冒頭の写真)
現在の料金は一食10万ルピア(邦貨で約1000円)。
果物付である。
果物はパパイヤ、リンゴ、メロンであるが、このほかにオレンジや梨、ドラゴンフルーツなどが日替わりで出る。
昨夜の献立。
カレイの煮つけ、鶏 . . . 本文を読む
ブブールアヤム(Bubur Ayam)屋。
お粥である。
インドネシアの家庭では朝食を家で食べないことが多い。
中国や台湾などと同じである。
朝食に持って来いのがこのブブールアヤム。
食べる時にいっしょに入れるのは大豆、ネギ、揚げた玉ねぎ、ケチャップアシン(醤油)、サンバル(香辛料)、ショウガ、油揚げなどと一緒に食べる。
粥を炊くときに鶏肉も一緒に入れて炊き上げる場合もあれば、だしだけで炊 . . . 本文を読む
インドネシアの住居には必ずと言っていいほどヤモリがいる。
インドネシア語でCicak(チチャック)。
壁にかけている時計や額、エアコンなどの裏に潜み、ハエや蚊、クモなどを食べる。
屋外の電燈でも待ち伏せし電燈に近づく虫を食べる。
そのため家に居ても害にならず有益なため、インドネシアの人たちは見て見ぬふりをしている。
人が近づくとすぐに隠れる臆病者。
全長約10㎝。
今回その姿をアパートで写真 . . . 本文を読む
飲料水屋。
冒頭の写真は開店前、所定の位置に移動中の商売道具。
こちらではミネラルウォーターはアクアという。
砂糖入りのお茶も瓶入りのものが売られている。
瓶(ボトル)に入っているお茶(テッ)なので、テッボトルという。
他にもジュースやアイスボックスに入った氷もいっしょに運ぶ。
開店後。
遠くからでも商売していることが分かるように、アクアの空の段ボール箱を棒の先に被せている。
よく . . . 本文を読む
会社が行う年一回のピクニック。
従業員の福利厚生の一環として、創業当時から続けられている。
場所は南ジャカルタのラグナン動物園。
インドネシアの固有動物を自然な環境で観察できる。
1864年開園。
140ヘクタールの広大な面積を誇り、一通りざっと見るだけだけで1日はかかる。
その中からいくつかの動物を紹介しよう。
百獣の王ライオン。
ライオンの獣舎は園の中央部と南側の2か所あり、それぞ . . . 本文を読む
通勤に使う車はトヨタのアルファード。
社内が広くて、ルーフも高いので乗り降りはし易い。
広い車内が災いしてか、一旦蚊が入ると退治するのに苦労する。
運転手に相談すると、二つ返事で買ってきたのがこの電撃蚊取ラケット。
ちょうどテニスかバトミントンのラケットのよう。
手元のスイッチを入れると1000ボルト以上の電圧がかかり、青い色を放つ。
これを飛んでいる蚊に当てる。
すると白光を放ちなが . . . 本文を読む
ミーバソー売り。
バッソー(Bakso)とは肉団子の意味。
その肉団子のスープに麺を入れたのがMi Bakso(ミーバソー)。
つまり肉団子入りラーメン。
肉団子の食材は主に牛にであるが、鶏・ヤギ、時としてバリ島などでは豚肉も使う。
種類の違う肉をミックスする場合もあるようだ。
スープの味はあっさりとした塩味。
これにサンバル(香辛料)をかけて自分好みの味にする。
現地の人は調味料をふんだ . . . 本文を読む
スープ屋。
Soto Ayam(ソトアヤム=チキンスープ)とGADO GADO(ガドガド)と書いてある。
Sotoはスープ、Ayamは鶏、したがってソトアヤムはチキンスープのことで、鶏肉と野菜が入ったあっさり風のスープ。
材料は春雨、ゆで卵、セロリ、揚げたジャガイモや玉ねぎのフレーク、サンバル(香辛料)、クルプックを添える。
スープにはターメリック(うこん)を入れるので、色が黄色である。
ガ . . . 本文を読む
タンゲラン(Tangerang)の奥のAlam Suteraにあるバンダルジャカルタ(Bandar Djakarta)へ行った。
この日はベトナムの関連会社から来ていた研修生の送別会。
ベトナムの研修生たちは、若くて礼儀正しく、熱心に精力的に研修を受け、習ったことを帰国後試そうと期待感いっぱいであった。
会社の部下たちともすっかり気心が知れ、打ち解けた雰囲気。
インドネシアの社員はほとんど . . . 本文を読む
チェンドル(Cendol)売り。
この名前を知っている日本人はかなりのインドネシア通のはずである。
西ジャワ州の方ではDawet(ダウッ)とも言うようである。
チェンドルとは米粉とヤシの果汁と砂糖を混ぜて凝固させて作ったプリンみたいなもので、それを砂糖水に浮かせたものを、氷を入れて冷やして、飲むというか食べるというか。
これは会社で事務員が買って来てくれたチェンドル。
2000ルピア( . . . 本文を読む
インドネシアの職業についてはこれまでもいくつか掲載してきたが、写真が溜まって来たので、いくつか紹介しよう。
アイスクリーム屋。(冒頭の写真)
これもいわゆるカキリマである。
アイスクリームを入れる筒の外側を、塩をでまぶした氷で冷やす。
小学生の頃にアイスクリームつくりを経験した人も多いだろう。
その装置全体をリヤカーのようなものに積んで売り歩く。
こちらは三輪車。
ES POTONG . . . 本文を読む
現在インドの研修生が5名来ている。
短い人は2日間の研修であるが、長い人は6週間に及ぶ。
昨日の日曜日はインドから来ている研修生のアテンドでジャカルタ市内観光に出かけた。
まじ最初に行ったのは独立記念塔。(冒頭の写真)
モナス(MONAS-Monumen Nasinal)は高さ132m、頂上部には約50kgの純金がひかり、国民の誇りであるとともに憩いの場ともなっている。
ジャカルタが想 . . . 本文を読む
インドネシアのガソリンの価格である。(冒頭の写真)
左側がレギュラー、右側がハイオク。
レギュラーがリッター当たり約85円、ハイオクが約102円。
日本の価格の約55%。
さすがに産油国だけあって安いが、産油国同士を比べるとインドネシアのガソリンはかなり高い。
最近の車の多さにガソリンスタンドの数が追いつけず、スタンド内でも渋滞が問題となっている。
特に年間700万台ずつ増え続ける二輪車はガソ . . . 本文を読む
ちょっと写真がボケていて申し訳ない。
ビニール袋に入っているものは魚である。
他にも野菜などが一個ずつ入れられて、無造作にぶら下げられている。
ビニールに入れられているとハエや埃から守られるが、もともと気温が高い熱帯地域では、すぐに腐ってしまいそう。
道端で行商をやっているが、これに直射日光でも当たれば、時間の問題である。
魚を生で食べる感覚のないインドネシア人にとっては、至極当たり前のこ . . . 本文を読む
インドネシアの道端にはカキリマ(Kaki Lima)と呼ばれる屋台が多く出店している。
Kakiとは足、Limaは5つ。
直訳すれば「5つの足」である。
屋台には3つ支え棒の足。
あとの2つは人間の2本の足。
揚げ物屋Gorengan(ゴレンガン)の主役は豆腐。
Tahu Goreng(タフーゴレン)。
一口大の厚揚げのようになり、塩をふって青唐辛子をそのまま一本刺して食べる。
10個で50円ほ . . . 本文を読む