若鳥と思われるルリカワセミ。
羽色が斑で成鳥ほど鮮やかではなく、どこかしらぼやけた感じがする。
下くちばしが赤いので♀かも知れない。
この後何度かダイビングを試みるも、いずれも失敗。
若いだけに未熟なようである。
それでも何度か目にお目当ての魚をゲットしたようで、咥えて竹林の中に消えて行った。
この個体は成鳥のようで色が瑠璃色できれい。
日本のカワセミとほぼ同じ大きさで、似た声で . . . 本文を読む
約2週間ぶりのラグナン。
乾季に入って気温は高いものの、毎日のように雨が降るので、蒸し暑くてたまらない。
今日も汗を拭き拭き鳥を探して彷徨う。
ラグナンの名物となりつつあるダルマインコ。
「ギャー、ギャー」と喧しいくらいの声で鳴くので、居場所を特定するのは簡単。
仮に鳴かなくても高い木の天辺にいる確率は高い。
しかし、これがひとたび緑の木の葉の陰にいると、見つけるのは至難である。
い . . . 本文を読む
今回出会った野鳥で種名が不明な鳥。
ハト科であるし、大きいし識別は簡単だろうと思っていたが、いくら探しても分からない。
3羽一緒に飛んで同じ木に止まった。
一瞬ドバトかと思っていたが、ここタマンブアにはドバトはいない。
インドネシアにはドバトは少ない。カラスもいない。
ドバトはくちばしの根元に白いこぶのようなものがあるが、このハトにはない。
図鑑にもなく、ネットで探しても見当たらない。 . . . 本文を読む
もう1種、新たに記録したのはコサンショウクイ。
スズメ目サンショウクイ科の野鳥であるが、その名の通りやや小型。
14.5~16㎝。
♂は顔が黒く、胸が赤いのでよく目立つ。
したがって、この個体は♀。
胸はやや黄色い。
森や開けたところの木の上などを好み、庭木にも来ることがある。
1000m以下の標高に生息する。
じっとしていることが少ないようで、いつもちょこまかちょこまか動き回っ . . . 本文を読む
前回行ったタマンブア、珍しいアジアヘビウに再び会いたくて、今回もタマンブアにやって来た。
この日も初めて記録した種があった。
先ずはマダラナキサンショウクイ。
白と黒と灰色のモノトーンの野鳥である。
スズメ目サンショウクイ科で、全長約16~18cm。
持っている野鳥図鑑に小さく載っていた。
ネットで調べても名前が分かる程度で情報が乏しい。
図鑑に載っている情報では、♂は白黒がはっきり . . . 本文を読む
工場には数本のマンゴー(インドネシア語ではManggaマンガ)の木があるが、どの木も実は熟れる前になくなってしまう。
ところがモスク(礼拝堂)の前のマンゴーの木には実がたくさん実っている。(冒頭の写真)
礼拝をするところは神聖な場所。
ということもあってか、やはり失敬するには勇気がいるらしい。
もっともこの場所は工場でも最も人通りが多いところではある。
蛇足であるがイスラム教で礼拝(お . . . 本文を読む
ある日、B工場長が弁当と共に持って来ていたみかん。
一切れだが食べると、何となく素朴な味がした。
そこでスーパーで偶然見かけたので早速買って帰った。
スーパーでは「Jeruk Baby Orange」という名前で売られていた。
価格は100グラム当たり1,990ルピア(邦貨で約18円)、4個買ったら14,350ルピア(邦貨で約130円)
カリフォルニアオレンジで概ね4,000ルピア(邦貨で約3 . . . 本文を読む
夜の24時前、部屋のスピーカーから微かな声が聞こえる。
スピーカーの真下に行ったら、館内放送は止んだ。
「もしや」と思って窓から外を見下ろすと、川の水が敷地に流れ込んでいた。
急いで運転手に電話をして車を移動させるよう指示した。
翌朝、案の定アパート周辺は冠水である。
出勤や登校は「舟」である。
♪連れて逃げてよ、ついておいでよ♪
まるで、矢切の渡しのようで、ついこの唄を口ずさんでしまっ . . . 本文を読む
タマンブア探鳥記の最後の報告。
木の枝をせわしなく移動するショウジョウハナドリ。
この個体は♀。
♂は頭、首、胸、背、腰の部分が赤いが♀は腰の部分だけ赤い。
鳥は概ね♂が派手で、♀は地味である。
♀は抱卵や子育てのために、天敵から見つからないように地味な羽色をしていると思われる。
タマシギのように♂と♀が逆転した行動をとる種類も稀にあるが、この場合は♂のほうが地味である。
この . . . 本文を読む
タマンブアで一番多く見かけたのがシマキンパラ。
硬い種でも砕く太いくちばしと腹の縞模様が特徴。
ブンチョウのくちばしに似ているのは、同じ仲間であるため。
くちばしの鉛色が太陽に反射している。
胸の縞模様がはっきりしないのは♀。
全体に地味な感じである。
こちらは雛であろう。
密集した木立の中で親鳥からの給餌を待っている。
雛は全身が薄い茶色がかった灰色で、目立たない。
. . . 本文を読む
今回の探鳥で初めて観察したのがこの鳥。
最初は蛇かトカゲが泳いでいるのかと思った。
池の中を泳いだり潜ったり。
遠くなのであまりよく見えない。
次に見たのがこの個体。
アジアヘビウである。
ヘビウ科の野鳥はアフリカヘビウ、オーストラリアヘビウ、アメリカヘビウの4種しかいない。
カツオドリ目ヘビウ科の野鳥である。
木に止まっているときはムラサキサギかとも思ったが、尾が長いのでサギ . . . 本文を読む
ジャカルタの南のCibubur(チブブール)にあるTAMAN BUAH MEKARSARI(タマンブアムカルサリ)という公園がある。
TAMANは公園、BUAHはフルーツ、果物である。
これが入口。
Welcome(Slamat Datang)の意味の外国語が書かれているが、日本語は見当たらない。
と、思ったら、「歓迎」という字が見える。
「いらっしゃいませ」とか「ようこそ」とかじゃないのか . . . 本文を読む
今年1月にオープンしたBLOK Mにある大東京酒場。
会社の同僚と一緒に行った。
場所はキラキラ銀座の隣。
入り口には肉の部位が書かれた札が下がっている。
そう、このお店はホルモン焼きで有名らしい。
大東京酒場は日本では関東一円に出店している模様。
1階では焼いたお肉を持って来てくれるが、自分で焼きたいときは2階がいい。
こたつ式の鉄板焼きプレートのテーブルが10台くらいある。
メ . . . 本文を読む
最近引っ越したKudoya(クドヤ)のアパートのフィットネス施設。
アパートの1階にある。
最低限ではあるが、必要な器具は揃っている。
これは筋トレ用の器具。
胸筋、背筋、腹筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋、ヒラメ筋、等々、一応どれでも鍛えることはできる。
ランニングマシンもある。
2台あるが、1台は故障中。
このランニングマシンもベルトの速度と走行速度が合わない時は、何となく突っかかるよ . . . 本文を読む
アパートの敷地が冠水してしまった。
ジャカルタの南のボゴールで雨が降ったとのことで、ダムの堰を開けざるを得なくなった。
ジャカルタは昼間にお湿り程度の雨があっただけなのに、夜中にアパートのセキュリティの館内放送で初めて増水していることに気が付いた。
ムアラカラング(Muarakarang)川の支流のプサングラハン(Pesanggrahan)川がアパート敷地のそばを流れていて、その川が氾濫したの . . . 本文を読む