マカッサルを出発して約7時間半。
トラジャ族の住む地域に入るところにゲートがある。(冒頭の写真)
「TANA TORAJA」と書かれている。
トラジャの地という意味であるが、通常のインドネシア語はTANAHというように最後にHが付くが、タナ トラジャと言うときはHはつかないようである。
トラジャ民族は350~400年前に今の中国の雲南省辺りに住む民族が、タイ、ラオス、カンボジアなどを経てよ . . . 本文を読む
マカッサルから300㎞位北上したところにEnrekang(エンレカン)という町がある。
そこにGunung Nonaという山がある。
Gunungが山でNonaとは未婚女性のことを指す。
直訳すると「女の山」とでも言おうか。
英語版のガイドブックではこの場所はSexual Mountainとなっている。
昼食をこの山が見えるレストランで摂ることになった。
レストランは北上する道沿いの右側にある。 . . . 本文を読む
インドネシアの5月のカレンダーは1日、11日、25日が祭日となっている。
このため工場では11日を出勤にし、26日の金曜日を休日に振り替えた。
したがって、5月25日から28日まで4連休となったため、急遽Tana Toraja(タナ トラジャ)への旅行を思い立った。
ホテル、フライト、ガイド、食事、現地での移動など全て付いているツアーにした。
5月25日の朝、朝といってもまだ夜中の3時半に起床。 . . . 本文を読む
スラバヤはこのところすっかり雨が降らない。
1週間から10日に1回くらいの頻度だろうか。
日中の日差しが厳しく、建築工事の現場視察では汗びっしょりになり、その分の水分補給は欠かせない。
本格的な乾季の到来であるが、皮肉にも建築工事が終わる頃に雨が降らなくなった。
現在の建築工事の進捗度合いは85%程度。
正門に近いほうの建屋は仕上げ作業に入っている。(冒頭の写真)
ところが建物の反対側、つまり裏 . . . 本文を読む
いよいよ今日からPuasa(プアサ=断食)の始まりである。
それまでの大方の見込みは5月26日からであったが、5月27日からということが一昨日に宗教大臣から正式な発表があった。
どこを見るのか知らないが、昨日も各地で望遠鏡などで使って日の出と日の入りの時刻をテレビで言っていた。
それも何時何分何十何秒と。
断食に秒単位の時刻が必要だろうか。
天体観測は大型コンピュータを使えば、少なくとも一年前から . . . 本文を読む
Darmo Park Ⅱの日本食レストラン。
「嵯峨」の隣に「粋」があるが、その「粋」の隣にある「神戸」。
スラバヤに住む日本人ならほとんどの人が行ったことがあるだろう。
と、言いつつ筆者は初めて。
お店の入り口。
この右側が「粋」である。
お店に入ると「粋」と勘違いするほどレイアウトが似ている。
「嵯峨」も似ている。
同じ屋根の下の長屋みたいなところなので仕方ないかもしれない。
テレ . . . 本文を読む
アパートのプールとフィットネスセンターの改修工事。
当初予定の3か月をとっくに過ぎ、いつ完工するのか分からない。
これはフィットネスセンターの玄関。
軒を出して車で横付けしても雨で濡れないようにしている。
軒の天井はアルミ板張りのようで保護ビニールが付いている。
フィットネスセンターの間取り、内装から外装、建具とすべて改修。
躯体だけがそのままという感じ。
プール側の写真。
植栽 . . . 本文を読む
このところ無性にヘッドホンが欲しくなって、家電量販店やショップがある度に試聴していた。
アメリカにいるときにBOSEのアウトレットに行って、何気なくはめたヘッドホンが、ノイズキャンセリングの付いた迫力あるサウンドだったので買った。
それは日本に帰国後に友人に上げた。
或る休日。
Ciputra Worldのモールを散策していたら、De Soundというショップの前を通ってヘッドホンが売られている . . . 本文を読む
Anto Mono(アント モノ)というレストラン。(冒頭の写真)
こういう書き方で始めると、さぞいいレストランという期待感が募る。
会社からアパートに帰る15分くらい行った途中にあり、このほど開店したばかり。
TELAH DIBUKA(開店しました)と書かれている。
お店のAnto Mono(アント モノ)という名の前にAyam Bakar(焼き鶏)とあるので、これが自慢料理であろう。
この日 . . . 本文を読む
ジャカルタから友人がわざわざ食べに来たというResto Park Cafeというレストラン。(冒頭の写真)
所在地はJl. Manyar Kertoarjo 110-112, Gubeng。
工場はスラバヤの南西にあって、このレストランは北東部にあるので、夕方工場からこのレストランまで約2時間かかった。
店内は結構広いが、予想したよりも空いていて、パラパラとお客さんが10人ほどいた。
日本人 . . . 本文を読む
アパートの中庭にヘキチョウが巣を作っている。
中庭にはアパートの部屋が左右三軒ずつ、一階と二階にあるので全部で12軒が面している。
うち5軒が筆者も入れて長期に滞在していて、残りはビジネスマン風の人が短期で宿泊する、
そうでないときは空き家になっている。
ほとんどが昼間は留守のため、昼間のアパートは閑散としている。
この中庭のヤシの木にヘキチョウがよく止まるので、なぜだろうと思っていた。
. . . 本文を読む
Kelapa Merah (クラパ メラ=赤いヤシの実)というのをご存じだろうか。
筆者も今回初めて知った。
若いヤシの実のシュロの繊維部分が赤いもので、どうやらヤシの実が未熟なものが赤くなりやすいらしい。
で、なぜこれがいいかというと、インドネシアでは体によくて薬代わりに利用するというのである。
効能は胆嚢や胆管にできた胆石をきれいに除去してくれるというもの。
冷蔵庫で予め冷やすと飲みやすく . . . 本文を読む
KITAS(滞在許可証)の延長に伴って、住民登録もしなければならない。
TP(Tunjunga Plaza)の近くのJl.Tunjungan 1のSiola Tunjungan Center(シオラ トゥンジュンガン センター)で手続きを行う。
このセンターの1階にUPTSA (UNIT PELAYANAN TERPADU SATU ATAP)SURABAYA PUSATといい、直訳するとス . . . 本文を読む
太陽が真上に来た。
そろそろ戻る時間である。
筆者の気配を感じて足早に去るシロハラクイナ。
クイナ類は警戒心がひと際強い。
草むらに入ったのでまた出てくるかと思い、しばらく気配を殺して待っていたが二度と出てこなかった。
同じクイナ類のマミジロクイナ。
最初はシロハラクイナの若鳥かと思いながら写真を撮っていたが、途中から違うと分かった。
インドネシアで121番目の種の記録である。
全 . . . 本文を読む
奥の養殖池に行けば行くほど海に近づいていく。
野鳥も海辺に生息するものが増えてくる。
冒頭の写真は養殖池を干す作業をしているようである。
中に人が入っても鳥たちは逃げない。
鳥たちは危害が加わるとは思っていないし、逆に人間が歩き回ることによって餌が獲りやすくなる。
干潟で群れになっているのはコアジサシ。
夏になると北へ向かうのであるが、なぜここにいるのかは不明。
渡りをしない個体の集まりな . . . 本文を読む