雨期の終わりなのか、この日は朝からやけに日差しが強く熱い。
いつものようにラグナンへ探鳥へ出かけた。
先ずはビッグな収穫。
まさかこんな鳥がいるとは夢にも思わなかった。
インドネシアで50番目に記録した種類である。
何の気なしに頭上の木に目をやると、黒っぽい物体が目に留まった。
ヤシオウムである。
全長約60センチメートルのオウム科の野鳥。
全身灰色で頬の部分は羽毛がなく朱色の肌が露出し . . . 本文を読む
朝、起きて部屋の電気を点けると、窓の外に何やら動く物体。
目を凝らしてよく見ると、コアオバトである。
カメラを向けると逃げるのではないかと思いながら、ゆっくり近づいた。
部屋の中が明るく、外はまだ暗い。
手前にガラスがあるために、部屋の風景がガラスに反射して、デジカメではピントが合わない。
コアオバトは通常は街路樹や森にいるハトで、ビルの窓などにやって来ることは少ない。
日本のドバトと . . . 本文を読む
日本には四季があるがインドネシアは二季である。
乾期と雨期の二つだけ。
日本の会計年度と同じように上期(㋃~9月)が乾期、下期(10月~3月)が雨期にあたる。
そろそろ雨期も終わりを告げる兆候が現れ始めた。
冒頭の写真は日の出後1時間くらいの太陽である。
この時期、霞か霧か分からないが視界が極端に悪くなる。
こんな日は決まって日中の気温が高くなる。
乾期になれば本来は数カ月 . . . 本文を読む
B工場長のお誘いでPlan Bというスペイン料理のお店に行った。
場所や電話番号、メニューなどの詳しい情報はHPをご覧あれ。
冒頭の写真は店内のカウンター付近。奥には調理場がある。
如何にもスペインらしい雰囲気溢れるお店。
お店に入ると「韓国人ですか、日本人ですか」と尋ねられ、「日本人です」と答えると、にっこり笑って席に案内された。
どうして人種を確認するのかと思っていたら、答えはすぐに分かっ . . . 本文を読む
モスバーガーが運営するモスカフェがブロックMのパパイヤ(日本食材店)の2階にある。
ジャカルタではあともう1店、プラザスナヤンにもある。
ジャカルタ在住の日本人の方に、今更モスカフェの紹介をするまでもないが、日本にいる方には、まさかモスバーガーがジャカルタで食べられるとは思ってもいないだろう。
と、言いつつ今回3度目のジャカルタ在住生活もほぼ1年になるが、未だに一度もジャカルタのモスカフェに行っ . . . 本文を読む
こちらで就労してもうすぐ1年。
居住許可証(正式には暫定居住許可証=KITAS)の延長手続きに行った。
1年前の申請時は住所がブロックM近くだったので、ジャカルタ市の南移民局であったが、今回はタンゲランの移民局(冒頭の写真)に行った。
とは言っても、ややこしい申請書などの書類準備は会社の総務の担当がやってくれて、筆者は移民局で写真と指紋採取だけやればよい。
工場から30分ほどの距離なのだが、渋 . . . 本文を読む
会社の工場の一角にある売店。
Koperasi(コープラシ=協同組合)という。
会社と労働組合と共同で運営している。
スナック菓子やチョコレート、干物、即席ラーメンやカップヌードルなど食料品、コーラやポカリスエットなどの清涼飲料、タバコ、インスタントコーヒーなどはもちろん、携帯電話のバッテリーや充電器、イヤホン、はたまたオートバイ用のヘルメットや手袋まで、何でもある。
従業員が入れ代わり立 . . . 本文を読む
以前このブログで紹介した切り株の除去を諦めた記事。
切り株はまだコンクリートの下地のグリ石よりも上にあったが、ついにコンクリートを打つことになった。
前回の時はこの状態で切り株が頭を出していたが、今回はさらに短く切ってその姿はなくなっていた。
グリ石も転圧されて、あとは配筋してコンクリートを打つだけ。
こちらでは既にコンクリートを打ってしまっている。
コンクリートの下の切り株は、将来的 . . . 本文を読む
インドネシアにも竹はたくさんある。
さすがに孟宗竹はあまり見ないが、細いが肉厚の竹、背が低くて笹の種類などたくさんある。
写真は工場の敷地にある竹。
インドネシア語では竹はBambu(バンブー)といい、英語のBamboo(バンブー)から来ているようである。
したがって、タケノコは竹(Bambu)の子供(Anak=アナック)であるからAnak Bambu(アナック バンブー)という。
今は雨 . . . 本文を読む
工場の敷地内にKayu Jati(カユ ジャティ)がたくさん植えられている。
冒頭の写真はこの木の全景。
これで樹齢10年くらいであろう。
Kayu Jati(カユ ジャティ)とは日本ではチーク材と呼ばれるもので、硬くて曲がったり反らないこともあって家具材として使われている。
Kayu Jati(カユ ジャティ)で作られたベッド。
この他にもタンスやテーブル、椅子など幅広く使われる。
イン . . . 本文を読む
Kemang RayaにあるKOIというレストラン。
入り口を入ると小物の販売コーナーがある。
カメラのフラッシュを使うと目立つので、フラッシュオフにしたため、画像がぶれてしまった。
元々は家具のギャラリーとして有名だとか。
昼は午前中であればブランチメニュー、午後であればアフタヌーンティー。
夜になればレストランとバーになる。
レストランのメニューはこちら。
店内にも大きなメニューが掲 . . . 本文を読む
前回(2/17)に報告したパパイヤのその後について。
っていうか、ブログに記事になりそうな出来事があまりないので、どうでもいい内容のパパイヤに神頼み。
木は何だか葉が少なくなった気がしないでもないが、実はまだ健在である。
肝心の実の大きさは良く分からない。
大きくなった気がしないでもないが、明らかに大きくなったという実感はない。
しかし小さな実がなくなくなったという印象がある。
会 . . . 本文を読む
全くのインドネシアブランド。
最近インドネシアのネットでBRODOというブランドをよく見かける。
HPをみてさあっそくお店を覗いて見ることにした。
場所はKemang(クマン)にあり、理髪店も同じ名前で同じ場所にある。
紳士もののブティック。
階段を上がって右がブティックで、左が理髪店。
店内は狭いながら贅沢な空間の使い方である。
店内からもお隣の理髪店に行ける。
やはり靴がメイン . . . 本文を読む
冒頭の写真はインドゾウ。
ラグナン動物園にはゾウだけでもアフリカゾウ、インドゾウ、スマトラゾウの3種類がいるゾウ。
小さな体に似合わない大きな声で鳴くアカガオサイホウチョウ。
この鳥もちょこまかちょこまか動き回るので、被写体を追うこととピント合わせが大変である。
全長10cm。
スズメ目ヒタキ科の野鳥。
マングローブの林の中で見かけることが多い。
コシジロヒヨドリ。
親鳥(左側 . . . 本文を読む
ラグナン動物園には約300種類の動物が飼育され、広大な敷地の中に樹木や池などが配置されている。
因みに冒頭に写真はダチョウである。
前回撮り損なったスンダベニサンショウクイ。
今回は前回より断然いい写真であるが、これも一瞬の出来事で、シャッターを押せたのは僅かに2枚だけ。
この個体は♂のようである。
サンショウクイ科の鳥はスマートで均整の取れた姿をしている。
人の気配を感じると高い木の上 . . . 本文を読む