
<2013年7月ネタ絶賛消化中>
【2016年3月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*オススメは野菜のピッツァ!
2日目の軽井沢、同行メンバーの1人が熱烈推薦する大人気店でランチ。
東京の支店は安倍総理がプライベートで訪れることでも有名だそうですが、本店である此方、実は再オープンして間もないそうです。中軽井沢にあった店舗が火事で焼けてしまい、軽井沢本通りへ移転という形になりました。
白い外観にグリーンをあしらったモダンな店舗で、「森の中の一軒家」だったという前店舗とは雰囲気が一新されたもよう。


ペット同伴OK。目にも鮮やかなグリーンを閉じ込めた天板が美しいテーブル。


螺旋階段を上って2階席から見下ろしたキッチンの一角。
ピッツァを焼く窯が見えます。ちなみに上も下も予約で満席。



この日最初のアルコール。カヴァで乾杯(^O^)/
葉っぱのコースターが可愛い。
■Mas de Monistrol Cava Premium Cuvee Brut Millesime 2008
カヴァ プレミアム キュヴェ ブリュット
糖分の添加を一切行わずに造られた"ブルットナトゥーレ"。透明感のあるイエロー。蜜リンゴ、洋梨を思わせるフルーティなアロマ。きめの細かい泡立ちが長く続き、爽やかな余韻が楽しめます。
産地:スペイン
生産者:マス・デ・モニストロル
品種:マカベオ30%、パレリャーダ25%、シャルドネ25%、チャレッロ20%


バジル、ホウレン草、ズッキーニ、クレソンと緑の野菜をふんだんに使ったパスタ。麺はうどんみたいにもちもち。


軽井沢産の新鮮なお野菜がてんこ盛り!
アボカドとアンチョビのバーニャカウダ風ドレッシングと、すりおろしたパルミジャーノチーズをたっぷりふりかけていただきます。


ハモンイベリコとセラーノ、プロシュート・パルマ。
ワインが進む塩気ですw


グリーンのボトルとエチケッタがお店のイメージにドンピシャ(・∀・)
■Bulichella Tuscanio Bianco 2009
トスカーニョ ビアンコ
ICEA(環境保護認証機関)の有機栽培認定を受けたビオワイン。スチールステンレスの中熟成させた50%と樽で5ヶ月発酵させた50%をブレンドして造られます。
緑がかった麦わら色。南国フルーツ、レモン風味のカスタードクリームを思わせる甘く芳醇な香りと爽やかな酸味。スッキリとしたドライな口当たりは生ハムや野菜のピッツァと相性抜群!
産地:トスカーナ/イタリア
生産者:ブリケッラ
品種:ヴェルメンティーノ100%


ピッツァは縁が分厚くモチモチのナポリスタイル。これでもかと生地に敷き詰められたグリーンアスパラはシャキシャキの歯触り。


2012年秋、トラクター事故で急逝したヴァン・ナチュールの天才醸造家クリスチャン・ショサール氏のネゴシアン(農家から買った葡萄でワインを造る)ブランドのロゼ泡があったのでオーダー。ちなみにナナは奥様ナタリーさんの愛称です。
■Nana Vins et Compagnie You are so bubbly
ユー アー ソー バブリー
お値段を抑えることで、もっと気軽に美味しいワインを飲んでもらえれば、というショサール氏の願いが込められた「You are so…」シリーズのバブリー。醸造途中で瓶詰めするため、ボトル内で醗酵を続けているペティアン(微発泡)という日本酒の「にごり」と似たカテゴリのワインで、やさしく繊細な泡立ちとほんのりとした甘さが特徴。オレンジがかった淡いサーモンピンク。フレッシュストロベリーの甘い香りに、アーモンドやマジパンのニュアンス。プチプチと弾ける泡、フルーティな酸味とミネラル感、フィニッシュには葡萄の果肉のフレーバーが長く残ります。
産地:ロワール/フランス
生産者:ナナ ヴァン エ コンパニー
品種:グルナッシュ50%、カリニャン50%


2枚目も軽井沢野菜のピッツァにしました。

バジルと松の実ソースという「ジェノヴェーゼ」に根菜がこれほど合うとはびっくり! まさに衝撃の一皿です。
ピッツァは全て人数分(7等分!)にカットされて登場しました。


お約束。これは一番初めに食べるべきだったかなぁ。
野菜のピッツァのインパクトが強烈すぎて、どこのピッツェリアでも必ずお目にかかる定番中の定番はすっかりかすんでしまいました。
いやいや軽井沢ってホント野菜が美味しいんだ、と感動しきり。
季節のフルーツてんこ盛りの「デザートピッツァ」も気になったけれど、もう入らないのでお会計。
ワイン3本いただいて1人4500円!! 大人数でシェアしたため安く上がったとはいえ、観光地でこのお値段はなかなか良心的だと思います。
【2016年3月追記】
ちなみに火事で焼けてしまった前店舗はこんな感じだったようです。

森の中の軽井沢ランチ。エンボカ enboca
http://karuizawa-an.com/archives/8083
現店舗の方がアクセスは便利なのだろうけど、お値段が同じなら断然此方の方が素敵!
こんなに雰囲気のいい空間が消滅してしまったとは残念。。。
■enboca軽井沢 旧軽井沢店
□11:30~14:30(L.O) 17:30~21:00(L.O)
□水曜(4~10月) 火・水曜(11~3月)
□長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1277-1
□0267-42-0666